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遠隔詩吟~離島と本土を遠隔会議システムでつなぎ、お稽古や交流を深めたい~

「遠隔詩吟」離島と本土を遠隔会議システムでつなぎ、詩吟をはじめとした伝統芸能や、詩作の交流の場を増やしたい!

現在の支援総額

1,296,000

64%

目標金額は2,000,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/09/17に募集を開始し、 89人の支援により 1,296,000円の資金を集め、 2018/12/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,296,000

64%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数89

このプロジェクトは、2018/09/17に募集を開始し、 89人の支援により 1,296,000円の資金を集め、 2018/12/05に募集を終了しました

「遠隔詩吟」離島と本土を遠隔会議システムでつなぎ、詩吟をはじめとした伝統芸能や、詩作の交流の場を増やしたい!

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▼ご挨拶
 はじめまして、隠岐國縁吟会(おきのくに・えんぎんかい)です。


 豊かな自然と海の幸が楽しめる小さな島、海士町。私たちは島で練習を重ね、楽しく詩吟をしてきました。でも、海を越えて、もっとたくさんの方とお稽古をしたい。そこで考えたのが、遠隔会議システムを伝統芸能に導入することは出来ないかということでした。

▼このプロジェクトで実現したいこと
 遠隔会議システムの機器を離島と本土の双方に設置し、海を渡らなくても詩吟をはじめとする伝統芸能のお稽古や交流ができるようにしたいです。
 隠岐國縁吟会の拠点は、日本海に浮かぶ島根県の離島。本土との行き来をするにはフェリーで3時間以上かかります。会員には高齢者も多く、また、若い方も仕事の都合などで、本土に出てお稽古や交流をすることは難しいと考えていました。
 ですが、これまで会の中心で詩吟の練習を推進していた準師範位をもつ先生が仕事で島を出ざるをえなくなったことを機に、私たちは、島と本土の芸能を愛する人々をつなぐ手段を模索するようになりました。


 今はSkypeなどで本土の吟友との交流やお稽古の充実を図っていますが、今後、本格的なシステムを地域の生涯学習センターに導入し、海士町と本土との文化交流を進めたいと考えています。
 また、クラウドファンディングを活用することで、リターンの一環として吟道大会や吟行会にお越しいただいたり、実際の詩吟を聴いていただいたり、島の味覚を皆さまの地にお届けしたりして、お力添えいただいた皆さまに、詩吟と私たちの島を楽しんでいただきたいです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由
 現在は月に二回のお稽古をしており、一回は本土から準師範資格をもつ先生を招いての対面稽古、一回はSkypeなどを用いた遠隔稽古となっています。
 荒天でフェリーが欠航となり、月に一回しかない対面稽古さえできずに悔しい思いをすることもありました。また、タイムラグのある従来のシステムでは、対話や独吟のお稽古は可能であるものの、同時に声を合わせて歌うという点では困難があります。お稽古に励む方の中には、補聴器をつけながら一生懸命音を聞き取ろうとしている方もあり、最良の音質で本土の吟友とのお稽古や交流を実現したいと考えています。

 一年前、本土と隠岐の吟友の交流吟道大会を初めて開催しました。隠岐からは「80の手習いよ」と照れ笑いを浮かべるおばあちゃんが、松江からは90歳になったおばあちゃんが参加し、初対面とは思えないほど仲良くなっていました。お互いに、頻繁に海を渡ることは困難ですが、こうしてできたつながりを、一度きりのものとして終わらせないためにも、遠隔詩吟を推進したいと考えています。高齢化の進む伝統芸能という分野だからこそ、距離や年齢をものともせず、いつまでも交流できる基盤を築きたい。それが、このプロジェクトの目的です。

▼資金の使い道
 ・遠隔会議システムの導入
 ・吟道大会の運営
 この2点のために使わせていただきます。離島と本土の文化交流を進め、日本古来の文化を愛するたくさんの方々が、海を越えていつまでも切磋琢磨し、温かく励まし合いながら大好きな習い事を楽しめるよう、皆さまのお力添えをよろしくお願いします。

▼リターンについて
 リターンの一環として、海士町での吟道大会・吟行会にご招待します!

 2019年7月14日(日)、7月15日(月・祝)開催

 後鳥羽院配流の地でもあるこの島には、多くの和歌が残されており、豊かな自然と歴史に満ちています。ぜひ、一度、この島で詩吟をしてみませんか?後鳥羽院をお祀りしている隠岐神社は2019年にご創建80周年を迎えます。隠岐神社での奉納吟も企画してお待ちしています。もちろん、出吟はしないけれど、この機会に島に足を運んでみたい、という方のご参加も大歓迎です。

 また、島に足を運ぶことができない方にも、島の味覚をお届けしたり、オンラインで感謝の詩吟をお届けします。

(※島の味覚のお届けには、CAS(Cells Alive System)と呼ばれる、凍結技術を導入した海士町内の農林水産物加工施設・CAS凍結センターにご協力いただき、旬の味・取れたての味をお届けします)

 リターンを介しても、島と本土の吟友をつないでいく。そんなプロジェクトにしたいと考えています。

3,000円のリターン
A 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載

5,000円のリターン(1口でB~Eより1つ選択)
B 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載
+隠岐國縁吟会メンバーからの感謝のメッセージ&詩吟動画


C 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+島じゃ常識さざえカレー
D 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+いわがきご飯
E 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+寒シマメ(スルメイカ)肝醤油漬け100g

10,000円のリターン(1口でF~Iより一つ選択)
F 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載
+隠岐國縁吟会メンバーがオンラインであなたに直接感謝の詩吟を届けます
 (appear.inやメッセンジャー、Skype利用※ウェブカメラ・マイクなどをお持ちの方向け)

G 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+朝どれ白いか3杯セット
H 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+ひおうぎ貝ドリア6個セット
I  吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+寒シマメ(スルメイカ)肝醤油漬けセット

15,000円のリターン(1口でJ~Lより一つ選択)
J 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載
+隠岐國縁吟会メンバーからの感謝のメッセージ&詩吟動画
+隠岐國縁吟会メンバーがオンラインであなたに直接感謝の詩吟を届けます
 (appear.inやメッセンジャー、Skype利用※ウェブカメラ・マイクなどをお持ちの方向け)

※あまコミュニティチャンネル 「吟う!遠島御百首」より

K 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+贅沢いか三昧セット
L 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+岩がき春香5個セット

50,000円のリターン
M 吟道大会・吟行会のプログラムにお名前掲載+
吟道大会・吟行会にご招待(七類港(島根県松江市)ー菱浦港(島根県隠岐郡)フェリー2等往復・一泊二食・出吟料・吟行会参加料(29,000円~36,500円相当)含む※七類港までの旅費はご負担ください)

▼最後に
 島根県は東西に長く、離島である隠岐に加え、かつては出雲・石見の三国がありました。現在、先生は島根県の西の端・益田から、特急とフェリーを乗り継ぎ、6時間以上をかけてお稽古に来ています。
 もちろん、芸事のお稽古において、対面に勝るものはありませんし、私たちはこの対面稽古をなくそうとして遠隔会議システムを導入しようとしているわけではありません。
でも、まずは、この三国を遠隔会議システムでつなぎ、伝統芸能を愛する人たちが、もっと気軽に交流できる場を作りたい。そして、その輪を少しずつ広げていきたい。年齢や距離を理由にこれまで困難だった交流を、もっと身近にしたい。これまで、出会い得なかった人たちとも、ともに学び、磨きあいたい。そのために私たちはこの挑戦を思い立ちました。
どうか皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします!

最新の活動報告

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  • 離島で吟じる隠岐國縁吟会です。離島と本土を遠隔会議システムでつなぎ、お稽古や交流を深めたい!このプロジェクトも、残すところ1日となりました。先日、事務局長さんが、なんだか嬉しそうに話しかけてきました。「いやー。この前、試しに平均年齢計算したら71歳でしたよ、うちの会」高齢で、元気で、チャレンジング、これが、縁吟会の強みであり、「おもしろさ」だと思っています。30代と90代が混在する不思議な会です。「テレビ電話でお稽古をしよう」「クラウドファンディングで賛同者を募ろう」提案をしたのは会の若手でしたが、それから検討に検討を重ねること半年慎重な意見も、大胆な意見も交わされた協議が続きました。会の総意として、このかたちでプロジェクトをスタートするに至りました!そして、本日(2018/12/4 21:00)をもってご支援額1,240,000円!ご支援者様80名!達成率は62%に上りました。お見守りくださっている皆さま、本当にありがとうございます。SNSでの発信は、あまり得意でない本会ですが、先日行われた海士町産業文化祭に向けての練習風景をアップしてみます。 もっと見る

  • 旅する吟士の直風です。 隠岐経済新聞様に活動についてご紹介いただきました! ーーーーーーーーーーーーー 島と本土を隔てる隠岐海峡。最も狭いところでも幅約40キロあります。松江は遠く、県西部の益田となればなおさら。そんな中、転勤で離ればなれになった詩吟同好会の師弟が考えたのは……https://oki.keizai.biz/headline/401/   もっと見る

  • \ 達成率6% / 皆さま、ご支援・ご協力ありがとうございます。 旅する吟士の直風です。 このたびの台風で被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。 また、今後台風が接近する地域の皆さま、どうかお気をつけください。   9月29日(土)は、定例の隠岐國縁吟会対面お稽古の予定でしたが、 台風で9月30日(日)のフェリー欠航が危ぶまれるため、 1日前倒しでの実施となりました。 メンバー間で協力し、連絡を取り合ったり、会場を確保したりする島サイド。 本島側で様々な調整をしたのち、フェリーに滑り込む吟士。 みんなで協力してなんとかお稽古を行うことが出来ました!   お稽古の前にクラウドファンディングの進捗状況を共有し、みんなで記念撮影。 今回は、なんとか台風から逃げ切りましたー! が、これまで、台風ほどではない風や高波であっても フェリー欠航となって対面稽古が出来なかったことも・・・・・・。   天気と距離に負けることなく、 離島と本島で伝統芸能・文化のお稽古を続けるために 今後とも、ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!   もっと見る

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