2026年5月24日(日)『スカンブル』の演技リハーサルを行いました。実際に立って、動いて、台詞を交わしてみる。台本を読んでいるだけでは見えてこなかった、距離感や空気の流れ、登場人物たちの細かな感情の揺れが、少しずつ輪郭を持ちはじめています。この作品は、大きな事件が起こるような派手な物語ではありません。だからこそ、ひとつひとつの視線や間、言葉にならない感情の動きを、丁寧に積み重ねることが何より大切だと感じています。リハーサルの中では、想像していなかった表情や、キャストの皆さんから生まれる新しい解釈に何度も出会いました。そのたびに、『スカンブル』が、自分ひとりの頭の中にあった物語から、みんなで育てる作品へと変わっていくのを感じています。まだ歩幅は揃っていません。でも、少しずつ、確実に前へ進んでいます。そして、皆さまからのご支援があるからこそ、こうして作品と向き合う時間を重ねることができています。本当にありがとうございます。ここからさらに磨き上げて、誰かの心にそっと残る作品を届けられるよう、丁寧に進めていきます。




