福岡出身の私が、静岡でエンタメまぐろ移動販売を始めた理由
はじめまして、駿河まぐろ商店の代表の有吉 森(ありよし しん)です。
私は福岡県北九州市出身です。小学1年生から毎週末海に出かけるほど魚釣りに興味を持ち、釣った魚は自分で捌いて食べてました。高校までは地元の高等学校を卒業し、日本で唯一海を総合的に学べる東海大学海洋学部(静岡県三保)に進学しました。
静岡に来て驚いたのは、まぐろのレベルの高さでした。静岡の清水・焼津には世界トップクラスの冷凍技術があり、鮮度抜群のまぐろが毎朝市場に並んでいます。
でも、大学時代のアルバイトで加工の現場に入ったとき、違和感を覚えました。
これだけ良いまぐろがあるのに、流通の過程で質を落とさざるを得ない現実がある。
一番わかりやすい例が「ネギトロ」です。
スーパーや回転寿司で当たり前のように並んでいるネギトロ。でもその中身は、コスト調整のために原材料のまぐろの質を落としたり、着色料や増粘剤、混ぜものの割合を増やしたものが少なくありません。
静岡にはこれだけの技術と資源があるのに、価格競争の中で本来の価値が削られていく。
これはもったいない。何とか自分が変えたい。
2024年9月、大学4年時に冷凍まぐろの移動販売「おさかな移動販売まぐろくん」として起業し、「海から遠い山奥の人にも、本物のまぐろを届けたい」という想いで静岡県内を中心に活動をスタートしました。
2025年4月、大学卒業と同時に「駿河まぐろ商店」として本格始動。冷凍まぐろの販売に加えて、子どもから健康志向の大人まで幅広い世代を支えたい!と考え、まぐろの食育エンタメを組み合わせた"エンターテイメント型まぐろ移動販売"という、今までにない新しい形で活動しています。
現在は静岡県を中心に、山梨、長野、東京へと活動エリアを広げ、イベント出店、ショッピングセンター、JA、保育園、小学校などさまざまな場所でまぐろの本当の価値をお客様に直接伝える事業に取り組んでいます。

駿河まぐろ商店代表 有吉森(ありよししん)

小学生の頃から魚釣りにハマる
まぐろ業界の「見えない現実」
まぐろは日本人にとって最も身近な魚のひとつです。
でも、その裏側で何が起きているか、ほとんど知られていません。
原価の高騰、遠洋漁業の輸送コスト、−60℃での超低温保管にかかる電気代、人件費の増加、海外での需要拡大による市場変動。まぐろは他の食材と比べても圧倒的にコストがかかる構造を持っています。
しかも、まぐろは自由に獲れる魚ではありません。クロマグロをはじめ、資源保護のために国際機関によって漁獲量が厳しく管理されています。日本でも漁獲枠が設定されていて、「獲りたいだけ獲れる」時代はとっくに終わっています。
一部で「豊漁」と報じられることがありますが、それは特定の漁港で一時的に水揚げが増えたケースに過ぎません。長期的には、供給そのものが制御されている貴重な資源です。
それにも関わらず、「豊漁=安くなる」というイメージだけが先行し、本来の価値や、その裏側にある努力やコストが消費者に伝わっていない。
この状況の中で、現場は厳しい価格競争にさらされています。流通経路の多様化やスーパー小売店での価格競争で質を下げてでも安く出さなければ売れない。そんな構造が、静岡の優れた技術と良質なまぐろの価値を押しつぶしているのが現状です。

焼津新港 朝セリに並ぶ 天然南鮪
私たちが届けたいのは「本物の食体験」です
この現状を変えるために、私たちは2つのことに取り組んでいます。
ひとつは、本当においしいまぐろを質を落とさずにお客様にお届けすること。もうひとつは、まぐろの魅力を「体験」としてお届けすること。
価格ではなく、価値で選んでもらえる水産業をつくる。そのために、私たちは「本物の食体験」と「エンタメ性のある食育」を組み合わせた、今までにないスタイルに挑戦しています。
こだわり抜いたオリジナル「マグロたたき」
駿河まぐろ商店の看板商品は、焼津の水産会社様のご協力のもとした完全オリジナルの「マグロたたき」です。
一般的なネギトロに含まれる着色料や増粘剤は一切使っていません。お客様が気にされる植物油も業界最小限に抑え、職人の手作業で粒感を残した「本物のマグロたたき」です。
小さなお子様にも安心して食べていただけます。
流通経路も最小化によって余計な中間コストを省くことで、高品質なまぐろを質を落とさずにお届けする。それが私たちのやり方です。
お味は醤油をかけなくても、まぐろ本来の味がしっかりしている。一度食べていただければ、違いはすぐにわかります。
「このマグロたたきなら食べられる。他の人にも紹介したい!」
普段から添加物を気にされている子育てママからも、そんな声をいただいています。リピーターが絶えない理由は、味そのものが信頼の証だからです。
普段は冷凍パックで食べたいときにパックごと水道水につけることでたった10分以内に解凍。ご飯さえあれば、いつでもまぐろ丼、軍艦寿司、ユッケ、めん類との組み合わせにも。忙しいご家庭でも手軽に本格的なまぐろ料理を楽しんでいただけます。
マグロたたきをはじめ、赤身切り落としや南鮪製品、希少部位など、商品ラインナップも充実させています。

まぐろ研究家「シン・まぐろくん」誕生
子どもたちにまぐろをもっと身近に、もっと楽しく知ってもらいたい。
その想いから生まれたのが、公式キャラクター「シン・まぐろくん」です。
自称まぐろ研究家。私、有吉 森(ありよし しん)と「シン・ゴジラ」から生まれた擬人化キャラクターです。海をこよなく愛し、「まぐろのこと、もっと知りたい!伝えたい!!」をモットーに活動中。
勝手に静岡観光大使になりきっています。

公式キャラクター シン・まぐろくん
エンタメ×食育 6つのコンテンツ
シン・まぐろくんと一緒に、五感でまぐろを楽しめるエンタメコンテンツを展開しています。
【エンタメ01】まぐろ物語(紙芝居)

まぐろの一生をテーマにした紙芝居。
幼稚園・保育園の年長から小学校低学年向けにまぐろの世界をわかりやすく伝えます。
【エンタメ02】シン・まぐろくん塗り絵

小さなお子様から親子まで楽しめる塗り絵。
イベントでは毎回大人気のコンテンツです。
【エンタメ03】まぐろクイズSHOW

全員参加型の3択ウルトラまぐろクイズ。
最初はやさしい問題から、最後は親子で頭をひねるレベルまで。
クイズ後にはシン・まぐろくんの解説付き。
【エンタメ04】まぐろソング

マグロソング(全4曲)を作詞作曲
子どもたちが思わず口ずさんでしまうキャッチーな楽曲です。
【エンタメ05】なりきりまぐろくん

子ども用のシン・まぐろくんパーカーを着て、なりきり記念撮影。
イベントの一番の思い出になります。
【エンタメ06】等身大まぐろ

全長3メートルのクロマグロを等身大で再現。
普段は刺身やネギトロでしか見たことのない子どもたちが、本物の大きさを体感できます。
シン・まぐろくんの日常・出没情報を配信中
Instagramでは、シン・まぐろくんの日常をリアルタイムで配信中。
公式LINEでは、友だち登録限定で出没情報や毎月のスマホ壁紙を配信しています。
公式LINEスタンプも販売中です。
子供たちにマグロをもっと身近に楽しんで知ってもらいたい!!
Instagram:shin_magurokun
公式LINE:https://lin.ee/PpDRbDy

シン・まぐろくん公式LINEスタンプ 販売中

スマホ壁紙(1・2月配信用)
販売で気づいた、ある事実
普段の販売や食育活動の中で、衝撃的な出来事がありました。
まぐろはスーパーの刺身の状態で海を泳いでいると思っている子どもがいたのです。ネギトロが最初からネギトロとして存在していると思っている子もいました。
一度も本物の魚が泳いでいる姿を見たことがない。まぐろから刺身やネギトロができていることを知らずに生活している。
小学生の頃から魚にのめり込んでいた自分にとって、信じられない光景でした。
でも、これが今の現実です。
子どものときに魚を知らなければ、大人になっても魚は食べません。次の世代に魚食文化が継承されなければ、水産業そのものが衰退していきます。
だからこそ、小さい頃に本物の魚に触れること。そのきっかけを、駿河まぐろ商店からつくっていきたいのです。
これまでの歩み(回遊実績)
2024年9月の起業以来、静岡県を中心に活動エリアを広げてきました。
【2025年エリア 県外では山梨県、長野県、東京方面】
ベイドリーム清水・イオンスタイル富士宮・JA遠州中央(磐田見付どっさり市・天竜山の市)・JA静岡市・道の駅とよよみ(山梨県)・あおぞらキンダーガーデン(静岡市/こども園)・磐田中部小学校(まちなか先生 講義)青葉フェス(静岡市)・沼津地元愛物産展2025・清水区PR事業(ちゅ~るスタジアム清水)・魚フェス(ととフェス/焼津)・長野県ヘルシーテラス佐久南(清水区友好都市事業)・ 静岡産直マルシェ (大崎駅南口改札前)・THE KEEP CAST2026(ルアーフィッシングフェスティバル/名古屋)等
商業施設、JA、行政連携イベント、教育機関、首都圏マルシェ。ジャンルを問わず、まぐろの価値を届けられる場所ならどこへでも足を運んできました。
イベント出店時には東海大学海洋学部の後輩たちも駆けつけてくれます。若い力を集結して、魚の価値を直接伝える。その機会も大切にしています。

メディア掲載
●2025年3月29日 株式会社 TOKAIケーブルネットワーク 様
『トコチャンニュース放送開始記念!公開生放送インエスパルスドリームプラザ!』
●2025年7月30日 読売新聞 様に掲載
『マグロの「真の味」伝える 東海大海洋学部学卒・有吉さん 食育、移動販売楽しく発信』
https://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20250729-OYTNT50187/

●2026年3月8日 SBSラジオ・ヌンヌンヌーン!

「海の恵みをもっと身近に おさかな習慣」
私たちが掲げるコンセプトは「海の恵みをもっと身近に おさかな習慣」です。
イベントのときだけではなく、ご家庭でも日常的に魚を食べてもらいたい。まぐろのエンタメをきっかけに魚を身近に感じてもらい、食卓に魚が並ぶ習慣をつくること。それが私たちの目指す姿です。
まぐろは広い海の中をハイパワーで泳ぎ続ける魚です。そのため赤身は高たんぱく・低カロリーで、栄養価に優れています。特に注目すべきは、私たちの体内では合成できないDHAとEPAの含有量で、記憶力や集中力、判断力を高める効果があるといわれています。
ひとつ、興味深いデータがあります。
家計調査によると、令和6年の静岡市の1世帯あたりのまぐろの年間支出金額は11,635円、年間購入数量は3,972グラムで、いずれも日本一です。そして令和6年12月に公表された都道府県別健康寿命のデータでは、静岡県は男性73.75歳、女性76.68歳で男女ともに全国1位でした。
まぐろをよく食べるまちが、日本一健康で長生きしている。これは偶然でしょうか。個人的な見解ではありますが、無関係とは思えません。
まぐろのある食卓を、次の世代にも当たり前のものとして残していく。そのための第一歩が、子どもの頃に本物の魚に触れる体験だと考えています。
今回のプロジェクトでやりたいこと
駿河まぐろ商店は、これまで冷凍まぐろの物販を中心に活動してきました。イベント会場で商品をお見せし、ご自宅で食べていただく。それが現在の形です。
しかし、この形だけでは限界があります。
「おいしそうだけど、冷凍を持ち帰るのはちょっと…」 「今ここで食べたい」
イベント会場でそう言われることが何度もありました。
だからこそ、今回の挑戦はキッチンカーの導入です。
キッチンカーがあれば、その場でまぐろ丼を提供できます。目の前で盛り付けられるライブ感あふれる本物のまぐろ丼。冷凍パックを手渡すだけでは届けられなかった「本物の食体験」を、全国どこでも届けられるようになります。
さらに、キッチンカーとまぐろ解体ショーを組み合わせれば、エンタメとしてのインパクトは一気に跳ね上がります。目の前で捌きたてのまぐろが、そのまま丼になって出てくる。子どもから大人まで五感で「まぐろエンタメ」を体験できる場をつくれます。
今年実現を目指している「まぐろの解体ショー」とキッチンカーの組み合わせは、教育機関や企業イベントでの展開にも道を開きます。エンタメ×食育×ライブ提供。このパッケージこそが、駿河まぐろ商店の次のステージです。
資金の使い道
いただいた支援金は、キッチンカー導入費用の一部として大切に使わせていただきます。
キッチンカーの導入により、イベント出店の幅が大きく広がります。これまで物販だけでは出店できなかったフードフェスや県外の大規模イベント、企業の社内イベント、教育機関での食育プログラムなど、活動の可能性が一気に拡大します。
また、静岡の食材を県外へ発信する機会も増え、首都圏をはじめとした新しいエリアへの展開が加速します。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、いただいた支援金はキッチンカー導入に向けて全額活用させていただきます。
1万人のファンと50社の仲間へ
「1万人のファンと50社の仲間」
大きな数字だと思われるかもしれません。でも、これは机上の計算から出した数字ではありません。
移動販売を始めて気づいたことがあります。
一人のお客様が「おいしかった」と言ってくれると、次の週にはその人が家族や友人を連れてきてくれる。一つの取引先と信頼関係ができると、「うちの知り合いにも紹介するよ」と声がかかる。
1人の共感が、3人、5人へと広がっていく。その積み重ねの先に見える景色として、自分が目指すべき最初の山として「1万人と50社」を掲げました。
業界は1社で変えられるものではありません。でも、志を同じくする多方面での専門分野の仲間が50社集まれば、点ではなく面で動かせる。1万人のファンが日常の食卓でまぐろを選んでくれれば、それは文化を守る力になる。
この2つが揃ったとき、まぐろの価値は確実に変わり始めていると思います。
5年後にこの目標を実現し、魚の価値を上げる仕組みをモデル化する。そしてそのモデルを全国に展開し、まぐろだけでなく、価格競争に巻き込まれている全国の中小水産会社をサポートする存在になること。それが私たちの描く未来です。
プロジェクトの社会的価値
このプロジェクトは、単なる一事業者の設備投資ではありません。
若い力を集結して流通経路を最小化し、適正価格で販売する。教育体験型のマーケティングで、魚の価値そのものを上げていく。若い世代が輝ける水産業の形をつくる。
ご支援していただくことは、島国である日本の伝統的な水産業の継承と発展に直接つながります。
食育を通じて次世代に魚の魅力を伝える活動は、日本の食文化を未来に残すという大きな意味を持っています。子どもたちが幼い頃から魚に親しみ、その価値を理解することが、持続可能な水産業の基盤になる。私たちはそう確信しています。

あおぞらキンダーガーデン(静岡市/こども園)
磐田中部小学校(まちなか先生/磐田市)
リターンについて
支援者の皆様には、私たちの想いと共に自信を持ってご提供できる本物のまぐろをお届けします。オリジナルマグロたたき・切り落としセット、シン・まぐろくん塗り絵・紙芝居などをお届けさせていただきます。
体験型リターンでは、クラウドファンディング先行企画のまぐろの解体ショー通常40万→20万円(限定1組様)、シン・まぐろくんの出張エンタメショーなど、企業 様やイベント主催者様、教育機関 様のご希望に沿った体験型イベントをご提供いたします。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先はこちら↓
駿河まぐろ商店 代表 有吉森
E-mail:magurokun.ariyoshi@gmail.com

ご家庭・紙芝居セット
スケジュール
2026年5月中旬 クラウドファンディング終了
2026年5月下旬から リターン発送予定
2026年秋のイベントから キッチンカーイベント出店開始
クラウドファンディング終了後、キッチンカーの導入と運用準備を進めます。2026年秋のイベントシーズンからキッチンカーでの出店を開始し、静岡県内から首都圏へ、段階的に活動エリアを拡大していきます。
キッチンカーによるまぐろ丼の提供、まぐろ解体ショー、エンタメ食育イベント。この3つを組み合わせた、今までにないまぐろ体験を全国へ届けていきます。
最後に
「味は信頼」
食と水産業に関わる者として、日々そう心得ています。
水産業の未来を変えるという大きな挑戦です。私一人の力は小さい。でも、多くの方に応援していただくことで、必ず大きな波を起こせると信じています。
私たちは、本物のまぐろの食体験と、それを取り巻く豊かな食文化を届け続けます。マグロたたきを一度食べていただければ、この想いは味で伝わると信じています。
静岡から、海洋学部の仲間たちと、そして皆様と一緒に始めるこの挑戦を、どうか応援してください。
支援していただいた皆様と共に、次世代に誇れる水産業を築いていきます。
皆様のご支援を、心よりお待ちしています。
駿河まぐろ商店 代表 有吉 森
最新の活動報告
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皆さんありがとうございます
2026/04/09 16:00初日から多くのご支援をいただき、目標の50%を達成することができました。心より御礼申し上げます。今回のリターンには、本物のまぐろだけで作ったネギトロをご用意しております。静岡、県外のお客様からもご好評をいただいている一品です。 余計なもの・着色料なしで職人が手作業で粒感を残しています。小さいお子様でも安心して食べられて、まずは「本物」を知ってもらいたいと商品開発しました。だからこそ私たちは、余計なものを加えず、素材そのものにこだわりました。さらに、子育てお母様にもおすすめ!食べたいときに水道水につけるだけで10分以内に解凍します。まぐろエンタメ・「マグロたたき」をきっかけに習慣的におさかなを食べてもらう「おさかな習慣」を目指しております。この取り組みが少しでも広がっていくよう、温かく見守っていただけますと幸いです。引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。まぐろ解体ショー出張【限定1組】早速、枠埋まりました!!皆さんありがとうございます【株式会社JOINX 様 開催日:今月4月22日(水)18時~ 場所: WORX富士にて】富士市60周年 大交流会にてまぐろ解体ショー出張させていただきます。当日の様子は、この活動報告でご連絡しますのでお楽しみ♪皆さん 引き続きよろしくお願いいたします。駿河まぐろ商店 代表 有吉森 もっと見る






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