
parubooksの佐古田です。
活動報告を投稿後、さっそく多くの皆様にご支援を寄せていただきました。
この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
本日から大型連休期間に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
富山県南砺市は暑すぎず寒すぎず、一年で一番穏やかな緑の季節を迎えております。
あちこちの田んぼでは田植えに備えて水が張られ、用水には勢いよく雪解け水が流れています。
5/5に開催される「城端曳山祭」に向け、祭の準備も行われています。

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『P.A.WORKSオリジナルアニメーション映画祭in北陸』で上映する、P.A.WORKSの5つの劇場用オリジナル作品について、作品紹介や弊社の関わりについて、上映年順にシリーズでお伝えしていきます。
2回目は2018年に劇場公開された、『さよならの朝に約束の花をかざろう』です。
▼作品キービジュアル

愛して、よかった。
縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。
人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。
10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。
両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。
そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、
イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう……。
虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。
少年へと成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆――。
ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。
2018年/日本作品/カラー/ビスタサイズ/ドルビーTrueHD(5.1ch)/115分
(『さよならの朝に約束の花をかざろう』公式ホームページより引用)
『true tears』(2008年)、『CANAAN』(2009年)、『花咲くいろは』(2011年)、『凪のあすから』(2013年)など、P.A.WORKS初期テレビシリーズ作品でシリーズ構成を担当された、岡田麿里さんの初監督作品です。
2013年公開の『劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME』は、テレビシリーズのミッシングリンクを埋める劇場作品でしたが、『さよならの朝に約束の花をかざろう』は完全オリジナルの劇場作品、しかもハイファンタジーという、当時とても挑戦的な作品でした。
▼『さよならの朝に約束の花をかざろう』コラボカフェの様子

2018年2月から全国公開された、『さよならの朝に約束の花をかざろう』。
我々parubooksでは、全国公開終了後も作品を盛り上げたいと、2018年7月~8月にかけて、いろいろな催しを企画しました。
▼『さよならの朝に約束の花をかざろう』スペシャルシアターのビジュアル

▼『さよ朝』in桜クリエ コラボカフェメニュー

私たちの管理する南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」にある、上映設備とカフェスペースをフル活用し、ピーエーワークスの皆様や権利元様に協力いただき、上映会とコラボカフェを開催しました。
2018年6月に開催された第21回上海国際映画祭で、『さよならの朝に約束の花をかざろう』が「金爵奨:アニメーション最優秀作品賞」を受賞し、その凱旋企画としても開催され大変盛りあがりました。
本格的な上映会の運営は私たちも初めてだったため、告知物の準備や上映手続、当日のもぎりなど、てんやわんやでした。それでも上映終了後、満足して出てこられる(泣きじゃくっている方もおられました)観客の皆様の顔を見られて、とても嬉しかった記憶があります。
今は閉店してしまったカフェトリアンのスタッフとも連日相談し、見た目がとても大事なコラボメニューを、忙しい時でも安定的に提供するためのオペレーションを整えました。店内には権利元様からお借りした素材を使って、パネル展示も行うことができ、遠方から訪れて下さったファンの皆様にとても喜んでいただけました。
準備期間含め2~3ヶ月があっという間に過ぎ去ったコラボ企画でしたが、無事終えることができたことは大きな自信につながりました。『さよならの朝に約束の花をかざろう』という作品を通じて実現した企画が、parubooksの大きな礎となっていることは間違いありません。
私も久しぶりに大画面で『さよならの朝に約束の花をかざろう』を観てみたいなあ。



