
parubooksの佐古田です。
いよいよ大型連休に突入し、私たちが拠点を置く南砺市へも連日大勢のファンの方にお越しいただいています。普段なかなか足を運べない場所のため、みなさんの興奮した空気をヒシヒシと感じながらレジに立っています。
▼ショップ「parubooks」店内、P.A.WORKSグッズをたくさん販売中です。

◆◆◆
『P.A.WORKSオリジナルアニメーション映画祭in北陸』で上映する、P.A.WORKSの5つの劇場用オリジナル作品について、作品紹介や弊社の関わりについて、上映年順にシリーズでお伝えしていきます。
3回目は2020年に劇場公開された、『劇場版「SHIROBAKO」』です。
▼作品キービジュアル

私たちは諦めない!
約束を果たすその日まで・・・
いつか必ず何としてでもアニメーション作品を一緒に作ろうと、ひょうたん屋のドーナツで誓いを立てた上山高校アニメーション同好会の5人。卒業後それぞれがそれぞれの場所でアニメーション制作に携わっていく。宮森あおいは「えくそだすっ!」「第三飛行少女隊」の制作を経て、少しずつ夢へ近づきつつ、徐々に自分の本当にやりたいことを考え始めていた。
あれから、4年。日々の仕事に葛藤しながら過ごしていたあおいは朝礼後、渡辺に呼ばれ新企画の劇場用アニメーションを任されることになる。しかし、この企画には思わぬ落とし穴があった。今の会社の状況で劇場用アニメーションを進行できるのか?不安がよぎるあおい・・・新たな仲間・宮井 楓やムサニメンバーと協力し、完成に向けて動き出す。果たして、劇場版の納品は間に合うのか――!?
2020年/日本作品/カラー/16:9/DTS-HD Master Audio 7.1chサラウンド/119分
(『劇場版「SHIROBAKO」』公式ホームページ、Blu-rayより引用)
2014年~2015年にテレビ放送された『SHIROBAKO』の4年後を描いた、水島努さんの監督作品です。
P.A.WORKSのオリジナル作品群の中でも、実在する仕事を取り上げた「はたらく女の子シリーズ」と称されるジャンルの金字塔的作品です。
アニメーション制作会社を舞台に、アニメ作品づくりに奔走する人々を、アニメーション制作会社を営むP.A.WORKSならではのリアリティとコミカルな描写で群像劇として描ききり、大人気となりました。
▼劇場版「SHIROBAKO」コラボカフェの告知ビジュアル、メニュー

2020年2月29日の劇場公開に合わせ、私たちも当時運営していた「カフェトリアン」でコラボカフェを企画しました。それまでは放送終了後や上映終了後の企画が多かったのですが、この時は上映前から企画をスタートでき、2月の寒い時期でしたが多くのファンのみなさんにお越しいただけました。
▼劇場版「SHIROBAKO」コラボカフェの様子

「大ヒット祈願」企画として、コラボメニューをご注文いただいた方へ特製絵馬をプレゼント。
思い思いにメッセージを記していただきました。そしていよいよ、2月29日の劇場公開を迎えたのでした。
しかしこの頃、世界を新型コロナウイルスの猛威が襲い始めていました。
『劇場版「SHIROBAKO」』は無事公開されたものの、直前に政府から示されたイベント自粛要請の方針に伴い、予定されていた舞台挨拶が直前で中止になってしまうなど、大きな影響が出ました。
しばらくすると全国の映画館が続々と休館になり、作品を鑑賞することすらままならなくなりました。
開始前には全く想像もしていなかった展開でしたが、私たちが運営していた「カフェトリアン」でも、4月に入ると来店がほとんどない状況となってしまいました。そして感染拡大を受けた県からの休業要請を受け、4月24日にはついに店内飲食を休止せざるを得なくなりました。
▼店内飲食休業中の様子と、お食事券の発送作業

コラボカフェは5月10日まで開催を予定していましたが、このままだとせっかく準備したコラボメニューやノベルティをファンのみなさんに満足に提供しないまま終了となってしまいます。
ちょうど全国各地の飲食店で、ネット販売を行っているところが増えていた時期でしたので、私たちも急遽オンラインストアを立ち上げ、権利元様からの承諾も得て、コラボメニューのお食事券をネット販売することにしました。
告知するとさっそく全国から多くの注文をいただきました。
ほとんど仕事がなくなってしまって休んでもらっていたカフェスタッフにも交代で出勤してもらい、連日梱包作業を行って近くの城端郵便局のポストへ投函しました。お食事券は6ヶ月間有効にして、後日店内飲食が再開されてから、持参いただいたファンのみなさんへご提供しました。
外出がままならない中でも、物流を守ってくださった多くのみなさんがおられなければ、この企画は実現できませんでした。この場を借りて御礼申し上げます。
※その時立ち上げたオンラインストアは、現在も「parubooksオンラインストア」として運営中です。
◆◆◆
この作品の思い出は一回では語りきれなかったため、続きは後日投稿します。お楽しみに!



