
parubooksの佐古田です。
クラウドファンディングへの支援総額は835万円を超えたところです。
ストレッチゴール②の1,000万円達成まで、まだまだ多くの皆様からのご支援が必要です。
映画祭初日の『劇場版「SHIROBAKO」』スペシャル上映には、水島努監督がゲストでいらっしゃいます。
P.A.WORKS堀川社長がSNSで散々ネタ(?)にされている、武蔵野アニメーションの牢屋をもう一度再現し、ぜひ監督にもご覧いただきたいと思っています。
◆映画祭会場に、『SHIROBAKO』劇中で登場した牢屋を再現・設置
(2025年の「灯祭-ランタンサイ-」で製作され現在保管中のもの)
◆映画祭の入場者全員へ、劇場5作品コラボビジュアルを使用した特製クリアファイルを配布
上記実現を目指し、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします!
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『P.A.WORKSオリジナルアニメーション映画祭in北陸』で上映する、P.A.WORKSの5つの劇場用オリジナル作品について、作品紹介や弊社の関わりについて、上映年順にシリーズでお伝えしていきます。
連載5回目は、2023年に劇場公開された、『駒田蒸留所へようこそ』です。
▼作品キービジュアル

願いが、未来を繋ぐ絲になる。
先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ るい)が、経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す―。
2023年/日本作品/カラー/16:9/DTS-HD Master Audio 5.1ch /91分
(『駒田蒸留所へようこそ』公式ホームページ、Blu-rayより引用)
▼イオンモールとなみで開催されたパネル展の様子
parubooksでは、2023年11月10日(P.A.WORKSの創立記念日!)の劇場公開に合わせて、南砺市の北隣にある富山県砺波市・イオンモールとなみで開催された、パネル展の企画・制作を担当しました。
モール内には南砺市から一番近い映画館(イオンシネマとなみ)があり、そちらで『駒田蒸留所へようこそ』が公開されるのに合わせて企画されました。
映画は権利元様が企画するイベントやノベルティ配布以外にも、全国各地の配給先でいろいろな宣伝が行われます。砺波市には、『駒田蒸留所へようこそ』劇中で登場する蒸留所のモデルとなった三郎丸蒸留所があり、その最寄りの映画館でもあることから、施設側でも集客に並々ならぬ意欲を見せておられました。
▼パネルの配置参考に撮影した館内の写真
北陸地域の劇場宣伝を担当されている会社から連絡をいただき、各地でのパネル展の開催経験などを活かして協力することになりました。
パネル展を開催する時、通常は次のような手順を踏んでいきます。
①展示企画書の作成(日時、場所、宣伝に資するメリットなどを簡潔にまとめる)
②パネルに使う素材選定(キャラクター設定、美術設定、プロップ設定、美術ボードなど)
③パネル配置図の作成(会場図面を元に提供される展示什器などにパネルを仮配置)
⇒この段階で「どういう順路で、どういう構成の内容を見てもらうか」をほぼ確定
④パネル枚数を確定、パネルデザイン作成
⑤パネル印刷
⑥パネル設営
会場ごとにスペースの広さや展示什器が異なるため、企画側としてはまず「会場でどんなことが可能なのか」を把握するため、会場側のみなさんと打ち合わせを重ねます。
持参したメジャーでいろいろなところのサイズを測りながら、商業施設内だとお客さんの流れなども実際に確認しながら、パネルをどう見せれば目に留めてもらいやすいかも意識します。
▼実際に展示したパネルの一覧(一部)
劇場公開に合わせたパネル展だったため、権利元様の厳しい監修もいただかないといけません。
①~⑥の工程で通常だいたい3ヶ月くらいかけますが、この時は確か企画が決まってから開催までその半分くらいの期間しかなかった記憶が・・・。
それでも「ぜひ開催したい」とおっしゃってくださる、私たちも通い慣れたイオンモールとなみさんの熱意に応えるため、パネルのデザインを共通化したり、印刷したパネルを金沢市内まで取りに行きそのまま設営するなど、いろいろ工夫して何とか間に合わせることができました。
※P.A.WORKSさんにも無理を言って迅速に素材を提供いただきました。ありがとうございました。
▼この展示のために作成した等身大パネルなども飾って豪華に
バタバタとパネルを作成し、迎えた開催日前日の設営日。
パネルを固定するテープや道具などを携え、できたばかりのパネルをクルマに積み込んで砺波市へ。
いつもは遠方の会場が多いのでカーナビを入れますが、この日は勝手知ったるイオンモールとなみだったので、ブーンと走って到着。すでに会場側で印刷手配された大型バナーなども設置され、いつもはマルシェなどに使われている「グリーンコート」と呼ばれる広場が、『駒田蒸留所へようこそ』一色に染まっていきます。
▼先に作成していた等身大パネルには、光太郎役・小野賢章さんがイベントの際にサインを入れてくださいました。P.A.WORKSが元請15周年を迎えた年だったので、それを振り返るパネルも展示しました。
パネル展はおかげさまで大盛況だったようで、上映開始後しばらくは場所も変えながら継続されました。
『駒田蒸留所へようこそ』を観にイオンシネマとなみさんを訪れた方も多かったようで、大いに盛り上がりました。
『駒田蒸留所へようこそ』はparubooksでも特にいろいろな企画に取り組んだ作品なので、1回ではとても語りきれません。次回も『駒田蒸留所へようこそ』の思い出をお話したいと思います。





