
ご支援者の皆様、並びにコミュニティの皆様、Redbeanチームです。
現在、9月中旬のお届けに向けて「Tag.O」の最終量産および厳格な検品プロセスが、順調かつ計画通りに進んでおります。到着を楽しみにお待ちいただいている皆様へ、心より感謝申し上げます。
本日は、製品が手元に届くまでの時間をより深く楽しんでいただくために、私たちがなぜ「Tag.O」を作り、どのような思想で今後のプロダクトに向き合っているのか、ブランドの根幹にある「設計思想」と「製造の裏側」をお話しさせてください。
■ 私たちが「機能の足し算」や「価格競争」に参加しない理由
市場を見渡すと、1,000円前後の非常に安価なタグや、多機能さを謳うガジェットが溢れています。ボタンを増やし、LEDを光らせ、独自アプリのダウンロードを求め、価格の安さだけで注目を集めようとする構造です。
しかし、Redbeanの哲学は正反対です。
「No Extra, Just Re’d.(余計なものは足さない。必要な安心を、最も美しい形で。)」
私たちが目指すのは、所有欲を煽る派手なガジェットではありません。日常の景観を乱さず、使っていることすら忘れさせ、いざという瞬間にだけ確実に機能する「ノイズのない道具」です。
Tag.Oから専用アプリを排除し、Apple(探す)とGoogle(デバイスを探す)のOS標準インフラに直接統合させたのも。
UWB(矢印誘導)による複雑な回路や不必要なボタンを引き算し、Apple純正の約1/2の価格帯と、お財布のカードポケットにすっきり収まる約9gの極薄フォルムを実現させたのも。
すべては、皆様の日常から「手間・厚み・OSの縛り」という不快なノイズを引き算するための、必然的な設計選択でした。
■ 現場からの裏話:手作業で行う「トリプルチェック」
現在稼働している量産ラインでは、単に機械的な動作テストを行うだけではありません。
Tag.Oは、日常の過酷な衝撃でカバーや電池が脱落しないよう、非常に気密性の高い「ツイスト・ロック構造」を採用しています。そのため検品現場では、専門のスタッフが1台ずつ手作業で以下のチェックを実施しています。
開閉トルクの確認:手のひらで圧力をかけた時だけ滑らかに回り、振動では絶対に緩まない噛み合わせ手応えのチェック。
Bluetooth応答精度の計測:OS標準ネットワークとの接続応答速度の個体差テスト。
外観の幾何学精度の検品:0.1mm単位の歪みや、ロゴ位置のズレがないかの目視確認。
「1,000台のうちの1台」であっても、手にしたお客様にとっては「唯一のTag.O」です。 大量生産のスピードを優先して品質を妥協することは、私たちの誇りが許しません。
■ 1つのプロダクトで終わらない、Redbeanのこれから
Tag.Oは、私たちが日本市場で提案する「ストレスを引き算するエコシステム」の第一歩に過ぎません。
私たちは現在、日常のあらゆるシーンから「無駄な動作」を排除するプロダクトラインナップの準備を着々と進めております。
・直感的な書き心地を追求したスタイラスペン(H3PT / Pencil H1+)
・空間と美しく調和する次世代充電ソリューション(P1 QI2 / P2)
単発のヒットを狙うのではなく、皆様のデスクやバッグの中に「静かな自信」と「美しい統一感」をもたらすブランド資産を、ひとつひとつ丁寧に積み上げてまいります。
最高のクオリティで皆様のお手元にお届けできるよう、引き続きチーム一丸となって最終工程を進めてまいります。到着まで、今しばらく楽しみにお待ちくださいませ。
Rediscovered. Redefined. Redesigned.
Redbean Japan



