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福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい

現在の支援総額

168,000

112%

目標金額は150,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2014/02/14に募集を開始し、 22人の支援により 168,000円の資金を集め、 2014/03/06に募集を終了しました

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福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】を成功させたい

現在の支援総額

168,000

112%達成

終了

目標金額150,000

支援者数22

このプロジェクトは、2014/02/14に募集を開始し、 22人の支援により 168,000円の資金を集め、 2014/03/06に募集を終了しました

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 皆様大変お待たせいたしました。本日、全リターンの発送が完了しました、支援頂いた皆様に数日でお届けできる予定です。  今回の活動報告をもって当プロジェクトの活動は終了となります。支援頂いた皆様、ソーシャルメディアなどで情報を伝えて頂いた皆様、このプロジェクトに関心を持って頂いた皆様、本当にありがとうございました。現時点で今後の活動については聞いておりませんが、今後とも大沼高校演劇部を温かく見守ってください。 [おまけ] 大沼高校演劇部の活動を支援しているNPO大震災義援ウシトラ旅団のブログに、郡山公演以降の話しが掲載されています。シュレーディンガーの猫を演じた卒業生のうち3名は東京でそれぞれの道に進むとのことです。みんな頑張れ-! 『シュレーディンガーの猫』と歩いた一年 http://ushitora.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html


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 2014年3月8日、福島県立大沼高等学校演劇部郡山公演【シュレーディンガーの猫】が上演されました。当日は強風に雪が舞う天候でしたが、多くのお客様にお越し頂きました。これも、当プロジェクトに支援頂いた皆様のおかげです、ありがとうございました。  前日に会津から郡山に入った大沼高校演劇部の面々。下北沢公演とは2名キャストが変わっていましたが内容は以前と変わらず、多くの人たちに様々な思いを巡らせる公演となりました。  翌日3月9日に会津での公演を行い、そして4月4日には相馬、そして4月6日には東京での公演を控えています。今後も、大沼高校演劇部にご注目ください!


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 【シュレーディンガーの猫】郡山公演まであと5日、大沼高校演劇部部員から今回の公演にかける意気込みについてメッセージを頂きました。 『下北沢公演の際にも感じましたが、決して震災は忘れないでほしいという願いはもちろんです、しかし【シュレーディンガーの猫】も一つの演劇ですので、ただ重いというだけでなく楽しんで観劇してほしいという気持ちもあります。』  震災を扱っているだけに、確かに重いそして張りつめたシーンがあることは事実です。しかし、私が観たシュレーディンガーの猫は、高校生の日常と震災によって引き起こされた事実が交錯する、見応えがあるお芝居だと感じました。 『また、今回は1年生が舞台監督を初め、色々な役職を務めておりますので1年生の顔つきが演劇人に近ずいてきている面も観てください。』  下北沢公演の際は裏方の仕事をしていた1年生の部員の皆さんが、しっかりとお芝居を作る側になっているのですね、それは楽しみです。  プロジェクトは2月28日に目標金額を達成することができました。支援頂いた皆様、ソーシャルメディアなどで情報を伝えて頂いた皆様、このプロジェクトに関心を持って頂いた皆様、本当にありがとうございました。支援の受付は3月6日まで行っておりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。


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 【シュレーディンガーの猫】郡山公演まで10日あまり、大沼高校演劇部は稽古の日々です。どのような稽古をしているのでしょうか、キャストの部員に伺いました。 『練習内容は、まずは発声や滑舌練習を必ずしてから場面練習に入っていきます。そして先生が練習場に来た時は必ず、集合をして挨拶をします。』  前回のクラウドファンディングの際に大沼高校に伺った際も感じましたが、本当に彼らは挨拶がしっかりしていました。 『そして、ミーティングが始まりその後に通し稽古が始まります』  毎回、通し稽古を行っているのですね。 『通し稽古が終わると、見ている人達や先生からダメだしを貰います』  下北沢公演の際も、ゲネプロ(公演直前に行う全体リハーサル)直後はもちろん、公演後も毎回ダメ出しをされていました。しかも、かなり厳しめのダメ出しでした。 『基本的な練習はこんな感じです』  日々の練習が【シュレーディンガーの猫】の世界を創り出しているのですね。まだ、会津は寒い日が続いていると思いますが、頑張ってください。


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 『シュレーディンガーの猫』公演を成功させる会・郡山メンバーの平田さんが、ミーティングのために会津に訪問されたとのことでレポートを頂きました。え? シュレーディンガーの猫に出る2人が別のお芝居に出ていたのですか!? ---  『シュレ猫』の主役級二人が出演する『空をゆく人~飯沼貞吉外伝~』を会津若松で観てきました。前夜、大沼高校の演劇部顧問佐藤雅通先生と3月8日郡山『シュレ猫』公演のための打合せをして、その翌日あのエリとはるか役の増井さんと大竹さんの演技が見たくて、会津若松市の文化センターへ向かったのです。  『空をゆく人~飯沼貞吉外伝~』は白虎隊の隊員で、飯盛山で自刃しようとしながら助かった人物を描いた劇でした。これを上演した会津若松のアマチュア劇団「ぴーひゃらら」は、初めて外部の人の演出を受けての劇であり、その作・演出をやったのが『シュレ猫』の佐藤雅通先生というわけです。  『空をゆく人』の脚本づくりと演出の要請が来たのも『シュレ猫』の成功が大きかったようです。会津の観客にとっては、『シュレ猫』をやった佐藤先生のネームバリューもあり、22日、23日と雪の中をやってこられた人で会場は満員でした。  先生の話では大竹さんと増井さんは「ちょい役ですが…」と言っていたのですが、なんの、大人を食ってしまう程の見事な演技でした。死にたがる飯沼貞吉を心配しながら、面倒をみている某家のお手伝いさんの役です。舞台は山口県(長州)の場面でしたが、山口の言葉のアクセント、表現にびっくりさせられました。  増井さんは卒業後ダンス・歌を学ぶ学校、大竹さんは東京の有名な劇団へ入ることになっています。大竹さんには郡山公演の広報のためラジオ福島の取材を受けており、そのインタビューが夕方に流れたということなので、福島の方で聞いて頂けた方もいらっしゃると思います。インタビュアーのアナウンサーは「東京のプロの劇団員になるって、思いもよりませんでした。そんな実力をもっているんですね」とのこと。  大竹さんの演技をみたらたいがいの人は目を見張ります。難しいはるか役を演じた大竹さんあればのオリジナル『シュレ猫』だったことがわかります。演技を支えている彼女の感性がまたいいのです。  大熊町からの避難者がいる仮設住宅で『シュレーディンガーの猫』を演じたことがあるのですが、終演後、出演者が並んで頭を下げて観客に挨拶をした時、彼女はいつまでたっても顔を上げませんでした。いちばん最後にようやく上げた顔は涙だらけになっていました。あとで聞けば「被災者が何だか特別扱いされているようで、わたし、嫌だな」という台詞を声が震えてうまく言えなかった、と語ったのでした。たくさんの思いで胸をいっぱいにしながら生徒たちは演じてきました。そうして『シュレ猫』は育ってきた劇でした。  3月8日の郡山公演では、浜通りから避難してきた人々に見てもらうことが目標の一つです。大沼高校の生徒たちに、彼らとできるだけ交流してもらいたいと思います。