子どもたちに「何もしなくてもいい場所」を。佐世保の居場所かのん[奏音]を続けたい

佐世保市中心部で、子どもや学生が無料で利用できる居場所「かのん[奏音]」を運営しています。本を読んでも、勉強しても、ピアノを弾いても、何もしなくてもいい場所です。家賃や光熱費などの負担から継続が難しくなっている今、この場所を残していくため、100万円の支援を募ります。

現在の支援総額

73,000円

7%

目標金額は1,000,000円

支援者数

6人

募集終了まで残り

31日

子どもたちに「何もしなくてもいい場所」を。佐世保の居場所かのん[奏音]を続けたい

現在の支援総額

73,000円

7%達成

あと 31日

目標金額1,000,000円

支援者数6人

佐世保市中心部で、子どもや学生が無料で利用できる居場所「かのん[奏音]」を運営しています。本を読んでも、勉強しても、ピアノを弾いても、何もしなくてもいい場所です。家賃や光熱費などの負担から継続が難しくなっている今、この場所を残していくため、100万円の支援を募ります。

子どもたちが「何もしなくてもいい場所」を、佐世保に残したい

佐世保市の中心部で、子どもや学生が無料で利用できる場所「かのん[奏音]」を運営しています。

勉強してもいい。

本を読んでもいい。

ピアノを弾いてもいい。

誰かと話してもいい。

そして、何もしなくてもかまいません。


学校や家庭とは少し離れて、評価されたり、何かを求められたりすることなく、自分の時間を過ごせる場所。


かのん[奏音]は、そんな場所でありたいと思っています。


何かをするためだけの場所ではありません

子どもたちは、毎日いろいろな場所で頑張っています。

学校では勉強や部活動があり、家庭では家族との生活があります。

友人との関係の中にも、それぞれの役割があります。

もちろん、それらは大切なものです。

でも、ときには、何かを頑張ることから少し離れ、自分のペースで過ごせる時間があってもいいのではないか。

誰かと話したければ話し、ひとりでいたければひとりでいる。

何かに挑戦する日があってもいいし、何もしない日があってもいい。

そんな余白のような場所をつくりたいと思ったことが、かのん[奏音]の始まりでした。


閉めようとして、初めてわかったこと

これまで、運営が難しくなり、かのん[奏音]を閉めることを決めたことがあります。

そのことをお知らせしたとき、

「なくなったら困る」

「残念です」

「続けてほしい」

という声を、子どもたちやご家族からいただきました。

卒業して佐世保を離れていく人や、そのご家族から、あとになって感謝の言葉をいただくこともあります。

普段、利用している子どもたちが「この場所が必要です」と口にすることは、ほとんどありません。

ただ来て、好きなように時間を過ごして、帰っていきます。

それでいいと思っていました。

だからこそ、閉所を決めたときの反応は意外なものでした。

私たちが思っていた以上に、この場所を大切に思ってくださっている人がいることを知りました。


こんなふうに使われています

かのん[奏音]には、本を読んだり勉強したりできる場所があり、ピアノもあります。

ひとりで本を読む人、勉強する人、ピアノを弾く人、友達と過ごす人。それぞれが思い思いに時間を過ごしています。

コンサートや読書会などが開かれることもあり、最近では学生ボランティアが開所を手伝ってくれるようになりました。

利用する人、活動する人、支える人。少しずつ、いろいろな人が関わる場所になっています。


子どもの利用を無料にしてきました

経済的な事情によって利用できる人とできない人が分かれないよう、子どもや学生の利用は無料にしています。

その一方で、場所を維持するためには、毎月、家賃や光熱費などの固定費が必要です。

これまでは、コンサートや楽器練習、教室、イベントなどで場所を利用していただいた収入を運営費に充て、不足する分を補いながら続けてきました。

しかし、利用料収入だけで維持していくことは難しく、現在の形をこのまま続けることには限界があります。

子どもたちに無料で開いている場所だからこそ、その費用を「その場所を必要としている子どもたち」だけに負担してもらうこともできません。

では、どうすれば続けられるのか。

考えた末に、この場所を大切だと思ってくださる方々に、少しずつ支えていただく仕組みをつくりたいと思うようになりました。



グランドピアノを手放すことにしました

かのん[奏音]の象徴のような存在だったグランドピアノも、売却することにしました。

音楽を大切にしてきた場所ですので、簡単な決断ではありませんでした。

それでも、場所そのものを残すことを優先したいと考えました。

売却することができれば、その資金でしばらく活動を続けることができます。

ただ、物を売ることで得られるお金は、一度きりです。

それだけでは、同じ問題がいずれ再び起こります。

必要なのは、一時的に危機を乗り切ることだけではなく、ひとりの負担に頼らず、この場所を続けていける形へ少しずつ変えていくことだと考えています。


100万円をお願いする理由

今回のクラウドファンディングでは、100万円を目標にしています。

いただいた支援金は、かのん[奏音]を維持するための家賃や光熱費、施設や設備の維持、消耗品などの日常的な運営費、活動を知らせるための費用、クラウドファンディングに必要な手数料などに充てます。

この100万円だけで、かのん[奏音]がずっと続けられるわけではありません。

だからこそ、このクラウドファンディングを単なる一時的な資金集めにはしたくないと思っています。

支援によって当面の運営を安定させながら、その間に、

イベントや場所の利用を増やすこと。

継続して応援してくださる方を増やすこと。

学生ボランティアをはじめ、運営に関わる人を少しずつ増やすこと。

そうした取り組みを進め、個人の負担だけに頼らない運営に近づけていきたいと考えています。


大きくするためではなく、続けるために

今回のクラウドファンディングで、新しい施設をつくったり、大きな設備を導入したりすることは考えていません。

むしろ、今あるものをできるだけ大切にしながら、無理なく続けられる場所にしたいと思っています。

かのん[奏音]に来る子どもたちに、何か特別な成果を求めているわけでもありません。

友達ができなくてもいい。

何かに挑戦しなくてもいい。

前向きになれない日があってもいい。


本を一冊読んで帰る人もいます。

机で勉強する人もいます。

音楽を聴く人もいます。

誰とも話さずに帰る人もいます。

そういう時間も、その人にとって大切な時間なのだと思います。


この場所を、地域の中に残すために

子どもの居場所について考えるとき、私たちはつい、「そこで何をしてあげられるだろう」と考えます。

けれど、何かをしてあげようとしすぎない場所も必要なのかもしれません。

必要なときに行くことができて、そこにいてもいい。

何かを求められることなく、自分の時間を過ごすことができる。


かのん[奏音]が、そんな小さな選択肢のひとつとして佐世保に残っていけたらと思っています。

この場所を利用している人だけで支えるのではなく、

「自分は利用しないけれど、こういう場所が街にあってもいい」

と思ってくださる方にも、支えていただけたら嬉しく思います。


1,000円のご支援も、大きなご支援も、私たちにとってその意味は同じです。

「この場所があってもいい」と思ってくださる人が、一人増えることでもあるからです。

かのん[奏音]を、必要な人が必要なときに訪れることのできる場所として残していくために。

どうぞ力を貸してください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • リターン仕入れ費

  • 家賃、光熱費、水道費、消耗費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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  • グランドピアノの売却を、12月まで延期しますかのん[奏音]の運営を続けていくために、グランドピアノを売却することを決めていました。大切なピアノではありますが、まずは場所を残すことが優先だと考えたからです。ピアノを売却すれば、当面の運営資金を確保することができます。その判断自体は、間違っていたとは思っていません。でも、その後、少しずつ状況が変わってきました。クラウドファンディングを始め、ご支援くださる方がいました。そして9月13日には、学生たちが、このピアノに「ありがとう」を伝えるためのコンサートを企画してくれました。学生たちが自分たちで準備し、演奏し、運営したコンサートには、多くの方が足を運んでくださいました。ピアノを惜しむ声も、たくさん聞きました。その様子を見ながら、「本当に、このピアノを手放すしかないのだろうか」と、もう一度考えるようになりました。ピアノを売る理由は、ピアノが不要だからではありませんそもそも、このピアノを売却しようと考えたのは、ピアノが必要なくなったからではありません。かのん[奏音]を続けるための運営資金が必要だったからです。別の形でその資金を確保することができれば、ピアノを売却しなくても済みます。もちろん、今の段階で「ピアノを残せます」とお約束することはできません。運営を続けられなければ、場所そのものを残すことができないからです。それでも、売却を急いで決めるのではなく、もう少しだけ可能性を探してみたいと思うようになりました。そこで、グランドピアノを売却するかどうかの最終的な判断を、2026年12月まで延期することにしました。12月まで、もう一度お願いしてみますこれから12月までの間に、クラウドファンディングや継続的なご支援、イベントや施設の利用などを通して、かのん[奏音]を続けていくための資金をどこまで確保できるか、もう一度取り組んでみたいと思います。支援が集まり、今後の運営に見通しを持つことができれば、グランドピアノを売却せずに残すことも可能になります。場所を残したい。そして、できることなら、このピアノも残したい。今は、そう思っています。「残してほしい」と思ってくださる方へこれまでも、ご支援くださった方、コンサートに足を運んでくださった方、SNSで紹介してくださった方など、たくさんの方に支えていただきました。本当にありがとうございます。そのうえで、もう一度お願いがあります。かのん[奏音]という場所を、これからも残してほしい。そして、できることなら、このグランドピアノもこの場所に残してほしい。そう思っていただけましたら、クラウドファンディングへのご支援や、このプロジェクトを周りの方に伝えていただけると嬉しいです。大きな支援でなくてもかまいません。一人の方に大きな負担をお願いするのではなく、多くの方に、それぞれ無理のない範囲で支えていただく。その積み重ねで、この場所とピアノを残すことができないか。12月まで、もう一度試してみたいと思います。いったんは、売ると決めたピアノです。それでも、残せる可能性があるのなら、もう少しだけ考えてみたい。今は、そう思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
  • 今回のコンサートは、売却することになったグランドピアノに「ありがとう」を伝えるために、学生たちが企画したものでした。運営を続けていくために、グランドピアノを売却する。そう決めたときには、それが必要なことだと思っていました。ピアノがなくても、かのん[奏音]は残せる。そう考えていました。もちろん、今でもそれは間違いではないと思います。でも、今回のコンサートを終えて、その気持ちが揺らぎました。かのん[奏音]が目指しているのは、子どもたちがそのままでいられる場所です。何かができるからでもなく、何かを成し遂げるからでもなく、そのままの自分でいていい場所。そして、自分の中にあるものを、その人なりのやり方で表すことのできる場所。そのために、音楽の力は大きいのだと思います。ピアノを弾く。歌う。誰かと音を合わせる。誰かの演奏を聴く。言葉にしなくても、自分の中にあるものが、音になって表れることがあります。かのん[奏音]には、本があります。静かに過ごせる場所があります。誰かと話をする時間もあります。どれも大切です。でも、今回の学生たちの姿や、コンサートの様子を伝える写真を見ながら、あらためて思いました。かのん[奏音]にとって、音楽はやはり特別なものです。そして、その中心には、ずっとグランドピアノがありました。売ると決めたのに今回のコンサートでは、入場料、募金、協賛金など、たくさんのご支援をいただきました。この場所とピアノを大切に思ってくださっている方が、思っていたよりずっとたくさんいる。そのことも知りました。そして何よりも学生たちが眩しいほどに輝いていました。そうなると、何とか、このグランドピアノも残せないだろうか。そんなことを考えてしまいます。売ると決めたのに。残したいと思う。運営のことを考えれば、手放した方がいい。これからのことを考えると、残したくなる。まだ、答えは出ていません。お別れのコンサートのはずが、答えが出るどころか、かえってわからなくなってきました。でも、今はそれでいいのかもしれません。もう少し、このピアノのことを考えてみようと思います。学生たち、そしてコンサートに来てくださった皆さま。応援してくださった皆さまのおかげで、もう一度考えることができています。本当にありがとうございました。謝辞:写真撮影は、佐世保西高写真部の学生です。ご提供ありがとうございます。 もっと見る
  • 私は、コンサートには行けませんでした。佐世保から離れた場所で、準備状況を知らせるInstagramのストーリーズを、ただシェアしていました。どうなったのか気になっていた時、学生ボランティアからこんな報告が届きました。66名の来場がありました。席は超満員、みなさん笑顔で帰っていかれました!!私たちも楽しめたので良かったです。最高の1日になりました!学生たちは朝早くから集まり、懸命に活動していました。運営スタッフと出演者の両方を兼ねていた学生もいます。学生たちは学生だけで、自分たちのコンサートを作り上げました。そして、それは観覧する人を楽しませるものになり、学生自身も満足できるものになりました。終了後にSNSにあげられた学生たちの写真は、素敵な笑顔でした。学生たちがこれだけのことに取り組むには、時間もエネルギーも必要だったと思います。その活動を見守り、支えてくださったご家族もいたのだと思います。コンサートの間、学生たちは、自分たちの持っている力で最後までやりきりました。私がいなくても、自分たちの力でここまでやれる。そのことを、学生たち自身が見せてくれました。かのん[奏音]が学生たちの活躍の場になっていること。そして学生たちの活躍を大人たちが見ることができる場になっていること。このことを、嬉しく思います。今回のコンサートでは、入場料や募金、協賛金など、多くのご支援をいただきました。また、ピアノを惜しむ声もたくさんあったと聞きました。できることならこのピアノも残したい。そんな気持ちが強くなったのは事実です。かのん[奏音]をこれからどうしていくのか、まだ考えている途中です。でも、このコンサートを終えて、ひとつわかったことがあります。この場所を大切に思ってくださっている方は、思っていたよりずっとたくさんいる。そのことが、とても嬉しいです。この場所をこれからも残してほしいと思っていただけましたら、クラウドファンディングへのご支援、あるいはこのプロジェクトを周りの方に伝えていただけると嬉しいです。コンサートに関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。追記:コンサートの写真は、学生ボランティアの Instagram アカウント(@kanon.students)で見ることができます。佐世保西高の写真部の学生たちが撮影した写真です。 もっと見る

コメント

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  1. 2026/09/21 16:00

    わあ、あなたのプロジェクト、本当に素晴らしいですね! 正直なところ、このアイデアにすごく興味を引かれました。大きな可能性を感じます。 もっと詳しくお聞きできたら嬉しいです! 集まった資金は、実現に向けた重要な段階に充てられる予定だと拝見しました。 このプロジェクトが完全に実現したとき、人々の暮らしにどんな変化をもたらすとお考えですか? ぜひ詳しくお話しできる機会を楽しみにしています! プロフィールに記載のメール、またはDMでご連絡いただけますと大変ありがたいです。 もし追加のサポートが必要でしたら、資金面でお手伝いできるかもしれません

    1. 2026/09/24 11:40

      コメントありがとうございます。 このプロジェクトで目指しているのは、何か大きな変化を起こすことではありません。 かのん[奏音]は、子どもや学生が無料で利用できる場所です。 本を読んでも、勉強しても、ピアノを弾いても、誰かと話してもいい。そして、何もしなくてもかまいません。 学校や家庭以外に、評価されたり何かを求められたりせず、自分の時間を過ごせる場所が、街の中にひとつ残る。 それが、このプロジェクトによって実現したいことです。 すぐに目に見える成果が出るものではないと思います。 でも、必要な人が必要なときに「行ける場所がある」ということは、その人の暮らしの中の小さな支えになるのではないかと思っています。 ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。 ご支援については、CAMPFIREのプロジェクトページを通してお願いしております。


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