
支援者の方からメッセージをいただきました。
許可をいただきましたので、その全文を掲載いたします。
SNSを通じて奏音の活動を知りました。
最初に心を動かされたのは、行政や公的機関が運営しているのではなく、個人の思いから実際に場所をつくり、長く続けていることです。
若者の居場所が必要だと思う人は多いと思います。
ただ、実際に場所を借り、運営し、学生を無料で受け入れ続けることは簡単ではありません。
それを言葉だけでなく、実際に形にして続けていることに感銘を受けました。
その後、学生ボランティアの皆さんが、自分たちで地域の課題を考え、企画し、動こうとしている姿を見るようになりました。
そこで、単に「場所を残したい」という気持ちから、ここから始まる若者の挑戦を支援したいという気持ちに変わっていきました。
今回のピアノコンサートも、学生たち自身が動いたからこそ生まれたものだと思います。
そうした経験が次の挑戦につながり、その姿を見た後輩や中学生が、 「自分たちにもできることがある」 と思ってくれたら、それ自体が大きな価値になると思っています。
また、奏音を単に「無料で使える場所」として受け止めてほしくはありません。
無料で使えるのは、見えないところで家賃や光熱費、運営費を負担し、支えている人がいるからです。
支援されるだけで終わるのではなく、その支えを受けて、自分たちも考え、発信し、挑戦し、いつか次の誰かを支える側になっていく。
そんな循環が生まれる場所になってほしいと思っています。 私たち大人にできることは、種を蒔き、必要なときに水や肥料を与えること。
でも、実際に根を張り、枝を伸ばし、花を咲かせていくのは学生たち自身です。
場所を残すためだけに支援しているのではなく、ここから始まる若者の挑戦を支援したい。
そして、その挑戦が次の若者へつながっていくことを願っています。
藤(佐世保市)



