
これは御釜神社で毎年藻塩の神事で使われる竈です。
鹽竈の竈はかまどの竈ですが、よく使われる釜の字は
お鍋のことなので、釜と竈は違うもので、鹽竈にとってアイデンティティ
に関わる違いなので小学生のうちから子どもたちは「竈」の字が
書けるようになると聞きましたので、見かけたこどもに声を
かけて書いてみせてもらいたい気持ちになってしまいました(おまわりさry

さて、5月16、17日のイベント会場「壱番館」の最寄り駅、本鹽竈駅の前には波のモニュメントがあります。
まちあるきの待ち合わせ場所を、ここにしようと思っているのですが、このモニュメントは東日本大震災の津波の高さを表したもので、「あの日を忘れない」というメッセージが込められています。
おれは震災の1年後くらいに松島を訪れたことがあります。
松島湾は島々に囲まれた内海で、津波の勢いがやわらいだとも言われていますが、それでも大きな傷跡を残しました。
鹽竈もまた、同じ松島湾を共有する港町です。海の恵みと、同時に畏怖の対象でもある海。その土地で、塩の神様への祈りは、当時いっそう切実なものだったのではないかと思わずにはいられませんでした。



