
皆さま、温かいご支援をありがとうございます。
この度、絵本『AKARI』のクラウドファンディングが目標金額に対して24%を達成しました。
ご支援くださった皆さま、そしてこの活動を知り、応援してくださっている皆さまに心より感謝申し上げます。
少しずつではありますが、絵本『AKARI』を小児がんと向き合う子どもたちやご家族へ届けるための道が進んでいることを実感しています。
この絵本は、病気と向き合う子どもたちに「希望」や「勇気」、そして「笑顔」を届けたいという想いから始まりました。
そして、この活動を通して、私自身もたくさんの大切な出会いをいただいています。
昨日、三浦・横須賀のタウンニュースを読んでくださったある男性の方とお話しする機会がありました。
その方のお子さんも、15年前に脳腫瘍の治療を経験されていました。『AKARI』とは病気の種類は異なりますが、子どもが病気と向き合う家族として、長い年月を歩んでこられた方でした。
「この活動で何か手伝えることがないか」
そう声をかけてくださり、障害者の就労のこと、ご自宅でのケアのこと、そして現在も治療の副作用によって起きている様々なことについて、お話を聞かせていただきました。
同じ病名であっても、10人いれば10通りの人生があります。
脳腫瘍も、できた場所によって症状や向き合い方は大きく異なります。
短い時間ではありましたが、お話を聞く中で、その方の前向きな姿勢がとても心に残りました。
きっと、
「なぜこうなったのか」「あの時の選択は正しかったのか」「病院で経験したこと」
たくさん私には計り知れないほど悩まれたんだなと・・・・思いました。
そして、当時の話では大切な命を失ったご家族にかける言葉や、心の中に抱えている想いなど、簡単には言葉にできないものを伝えていただきました。
その方の言葉で
「僕は死ぬまでの使命だと思っている」
という言葉が、今も私の心に深く残っています。
その一言の中に、これまでの日々の苦しみ、葛藤、そして子どもへの愛情や未来への想いがすべて込められているように感じました。
病気と向き合う一人ひとりの人生は、それぞれが一本の映画やドラマになるほど、壮絶で、強く、かけがえのない物語です。
そして今も、多くのご家族がそれぞれの場所で戦い続けています。
私自身も、「次は自分かもしれない」という不安がないわけではないけれど、、、きっと大丈夫と思って日々過ごしています。
だからこそ、当たり前だと思っている今日という1日を大切にして、前を向いて進んでいきたいと思います。
私の好きなカリブ海の音楽に、Voiceの「Cheers To Life」という曲があります。
この曲には、
「朝目覚めることができた時点で、今日もあなたはWinner(勝者)なんだ」
というメッセージがあります。
もちろん、カリブの音楽なので楽しく踊れるパーティーソングなのですが、その根底には「生きていることそのものに感謝し、人生を祝おう」という想いがあります。
朝、目を覚ますことができること。
家族と過ごせること。
仕事ができること。
人と出会い、関わることができること。
それは決して当たり前ではないのだと、この活動を通して改めて感じています。
この絵本『AKARI』が、ただ絵本を作るだけではなく、人と人をつなぎ、たくさんの想いや経験を届けてくれていることに心から感謝しています。
このご縁を大切にしながら、必要としている子どもたちやご家族へ、この想いを届けられるように最後まで取り組んでまいります。
引き続き、応援・シェアのご協力をいただけましたら嬉しいです。
本当にありがとうございます。



