講演を聞いた、輪島高校生たちのリアルな声
南カリフォルニア大学(USC)のYi教授や海外の学生たちが提案した「これからの能登・輪島の姿」。それを聞いた地元の高校生たちの等身大の言葉をお届けします。
Yi教授の輪島高校でのUSC成果報告会の様子
- 世界からの注目が、諦めを希望に変えてくれた
「正直、輪島のことを少し諦めていたけど、イー先生たちが来て、世界が輪島に注目し、本気で変えようとしているという話を聞いて、希望が持てました。輪島の伝統文化についても、改めてすごいんだなと誇りを持てるようになりました」
-「元に戻す」を超えた、未来へのワクワク感
「復興というのは元に戻すだけでなく、被災前より良くすることも重要だと知りました。提案の内容も面白そうなものやみんなの生活の役に立ちそうなものばかりで、話を聞いていてワクワクしました。駅や神社を作り変えたり、大学を建てたり、前より住みやすく豊かな街になる未来を想像できました」
- 生まれる前に消えた「鉄道」への憧れと可能性
「私達の世代が生まれたときにはすでに輪島鉄道は廃線していて、話でしか知りませんでした。なので輪島に電車が通っていることを想像すると胸が高鳴りました。自分たちじゃ思いつかない案がたくさんあって、能登の新たな可能性を感じました」
- 孤立してしまった地元への、変わらぬ愛
「自分がもともと住んでいた大沢町『間垣の里』が取り上げられていて、少し嬉しくなりました。今や行くことも難しく住めるような状態ではない孤立集落ですが、そのような場所でも観光や住居として活用しようとしてくれることはすごく嬉しく思います」
- 大人のサポートを求める、等身大な願いも
「素晴らしいプランがいっぱいで心が踊りました。でも、輪島にはそこまでお金がないように思います。もし本当に実現するなら県外や海外からもたくさん人が来てくれそう!…だけど、まずは私たちが自由に暮らせる図書館やゲーセンなども欲しいです!」
輪島高校に設置されたUSCの成果報告のパネルをじっくり読む高校生たち
パネルに貼られた輪島高校生のコメント
【プロジェクトチームより】
「お金がないからできない」と若者たちに諦めさせるのではなく、「世界と一緒に、自分たちの手で未来を変えられるんだ」と信じ続けられる環境を作りたい。そのための学びの場を提供するのが、この「能登プロジェクト」です。



