医療能力対戦カードゲーム【MEDICO】を制作したい。

様々な医療職に能力を付けた2人用対戦カードゲーム【MEDICO】を制作したい。カードゲーム好きの方は対戦カードとして楽しんで欲しい。医療を目指す学生や病院の新人研修で、患者第一と他職種連携について遊びながら感じて欲しい。

現在の支援総額

35,800

7%

目標金額は500,000円

支援者数

12

募集終了まで残り

67

医療能力対戦カードゲーム【MEDICO】を制作したい。

現在の支援総額

35,800

7%達成

あと 67

目標金額500,000

支援者数12

様々な医療職に能力を付けた2人用対戦カードゲーム【MEDICO】を制作したい。カードゲーム好きの方は対戦カードとして楽しんで欲しい。医療を目指す学生や病院の新人研修で、患者第一と他職種連携について遊びながら感じて欲しい。

※上の写真は試作プレイをするために、白いトランプにイラストをカラープリントした物をのりで貼り付けしている様子です。返礼品ではありません。


このたびは、医療カードゲーム『MEDICO』をご支援いただき、本当にありがとうございます。

そして、まだ完成前のこの作品を、「面白そう」「応援したい」と思ってくださったことを、心から感謝しています。

今回は、そんな『MEDICO』がどのように生まれ、どんな想いで制作しているのか、制作過程の一部をお話ししたいと思います。


私は、診療放射線技師として病院で働いています。

医療現場では、医師、看護師、薬剤師、リハビリ職、検査技師、介護職、医療事務など、本当に多くの職種が関わりながら患者さんを支えています。

ですが実際に働いていると、

「同じ患者さんのためを思っていても、立場によって“正しさ”が違う」

という場面を何度も経験してきました。

検査を優先したい立場。安全を優先したい立場。効率を求める立場。生活背景を大切にしたい立場。

どれも間違いではない。

でも、その“立場の違い”によって、医療は複雑になります。

私は、その構造自体を、「遊び」として体験できないかと考えるようになりました。


そんな時に出会ったのが、中田敦彦さん考案のカードゲーム『XENO』でした。

単純な強さだけではなく、

「相手の心理」「カード同士の関係性」「構造そのもの」

がゲームになっていることに衝撃を受けました。

そこで思ったんです。

「これを医療で出来ないだろうか」と。


最初のMEDICOは、正直、全然面白くありませんでした。

ただ医療職を並べただけ。

職種らしさも薄く、“医療風のゲーム”になっていました。

そこから、

  • 診療放射線技師は「透視」
  • 理学療法士は「負荷と未来」
  • 臨床検査技師は「リスクと情報」
  • 看護師は「割り込み」
  • 経営者は「全体を動かす」

など、

それぞれの職種の特徴や、医療現場で感じてきた役割を、少しずつカード能力へ落とし込んでいきました。


そして、MEDICOの中心に置いたのが、

「患者さんを守り切れるか?」

というテーマでした。

医療は、誰かを倒すためのものではなく、患者さんを支えるためのもの。

だからMEDICOでは、“患者カードを最後まで守った人が勝つ”というルールにしました。

ただ、守るだけでは勝てません。

時には攻め、読み合い、相手を崩しながら、最後まで患者さんを守り切る必要があります。

この「守るゲームなのに、守るだけでは勝てない」というバランスには、本当に苦労しました。

何度もルールを書き直し、能力を作り直し、実際にプレイを繰り返しながら、少しずつ今の形になっていきました。


MEDICOは、単なる医療テーマのカードゲームではありません。

カードゲームとして楽しみながら、

「医療にはこんなに多くの職種があるんだ」「それぞれ違う立場で患者さんを支えているんだ」

ということを、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

そして、このゲームが、誰かにとって医療に興味を持つきっかけになれば、本当に嬉しく思います。



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