
自然豊かな日本において、社会やコミュニティとは本来、山から海までの一つの水脈上に形成されるべきもののはず。
同じ水の流れを「核」として、生命や生活が育まれ。その水を美しく維持しようとする行ないこそが、社会やコミュニティの在り方を進化させる。
「これからはコミュニティの時代」
そう言語られるようになって久しいですが、僕は、人為的で意図的なコミュニティの機能性に疑いを持っています。

一部のカリスマやスターが、その影響力を接着剤にして作ったコミュニティなど、遅かれ早かれ100%腐敗する。
そしてその時が来る前に、コミュニティを解消できるほど、人は強くも賢くもない。
コミュニティの時代であることに異論は無いのだけど、
空、雲、山河や森、木々の葉脈の先端にまでたっぷりと行きわたり、あらゆる命を一つにつなぐ「水脈」を、大切に分かち合いながら形成される社会やコミュニティの成り立ちを、「理想論」と諦めずに前に進めるためには?

そんなことを考えながら、龍を描きつつ、富士山に想いを馳せつつ、このプロジェクトと向き合う日々を送っています。
画題【森羅之龍】橘ナオキ画
アート&フレーム・ハルキハウス 橘ナオキ
https://ntachibana.official.ec/
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