【本音】なぜ現役の福祉指導員が、AIガジェットで起業するのか?
皆様、はじめまして。モノづくりレーベル「White poop」です。
本日10時より、声で芸をするAIホログラムペット『ヨビタマ』のクラウドファンディングを開始いたしました。プロジェクトページでは「デスクの可愛い相棒」としてご紹介していますが、最初の活動報告である今日は、私がこのプロジェクトを立ち上げ、本気で新会社を作ろうと決意した「本当の理由」をお話しさせてください。
■ 福祉現場で直面した「矛盾」との葛藤
私は現在、就労継続支援B型事業所で職業指導員として働いています。
福祉業界に入るまでは知りませんでしたが、現場には私には到底理解できないローカルルールがありました。コミュニケーション能力を高めるための施設であるはずなのに、「トラブルを避けたい」という事業所側の都合で、卒業後は利用者さん同士の連絡が禁止されます。
せっかくできた仲間との縁が、大人の都合で強制的に断たれてしまうのです。利用者さんが「やっと居場所を見つけた」と言ってくれるのを複雑な思いで見る事しかできませんでした。
また、「クリエイターになれる」と希望を持たせても、現実は助成金目的の企業や、事業所の「就職者輩出の点数」稼ぎのために、彼らの特性を無視した一般の環境へ無理やり押し込むしかないという絶望的な現実がありました。
■ 彼らの「才能」を潰したくない
彼らは、体が弱かったり長時間働くことが難しかったりするかもしれません。しかし、短期の集中力は凄まじく、輝く才能を持つ魅力的な人ばかりです。
長く彼らを見てきた「親」のような気持ちとして、彼らの才能を潰してしまうような場所に、彼らを送り出したくありません。何より、私自身が彼らと一緒にこれからも働き続けたい。でも、今の事業所のルールや既存の枠組みの中では、それは叶わないのです。
長く苦しんだ挙句、ひとつの答えに行き着きました。
「自分が起業して、彼らが輝ける会社を創るしかない」
今年の2月に決意し、3月に一人でひっそりとプロジェクトを立ち上げました。クラウドファンディングの成功率を左右すると言われる、フォロワーさんも全くいない中でのスタートです。
■ 低工賃の壁を壊すための第一歩
この『ヨビタマ』は、彼らと一緒に3DプリンターやAIを研究する中で生まれたプロダクトです。彼らの短期集中型の才能を活かせば、世の中を驚かせるモノづくりができると確信しています。
このプロジェクトは、ただのガジェット販売ではありません。 障害福祉の「低工賃の壁」を壊し、彼らの才能を真っ当な賃金に変えるための、新会社設立に向けた第一歩です。
既存のルールで生きられないなら、私たちが新しいルールを創ります。 この無謀とも言える挑戦に、どうか皆様の力を貸してください。応援よろしくお願いいたします。



