2012年は韓国・麗水(ヨス)国際博覧会が開催されました。テーマは「行きている海と沿岸」です。私たちは「日本・中国・韓国の児童絵画展を提案。「海」を題材とする子供たちの絵画を日中韓3カ国で募集、各国で一時審査を行い、3カ国合計2012点の優秀作品を国際博覧会会場で披露しようという提案でした。この提案は歓迎され、麗水国際博覧会組織委員会に正式に採択され、韓国主催事業として実施されました。
写真は、麗水国際博覧会のメイン施設「EXPOデジタル・ギャラリー」です、幅30m・長さ220m、高さ30mの巨大なLED画面が天井に設置されています。ラスベガスにも同じ天井での映像を映すストリートがあります。この施設を使おうという事になり、5分間の映像を日本が担当し制作しました。「EXPOデジタル・ギャラリー」での放映は、博覧会開催中毎日紹介され、多くの反響を頂きました。
カザフスタン・アスタナ万博でも、私たちの提案は歓迎され、展示会場として「Art Center」を提案されています。壁面の展示、映像システムを利用した展示、オブジェなど複合的に考えたいと考えています。具体的な展示方法は、今後打ち合わせをして決定する事になります。