能登地震1000日目から国内外の被災地を「さをり織り」で生きる知恵を未来へ繋ぐ

能登地震1000日目の2026年9月27日、石川県での手織り体験会を機に、東北・能登・神戸・フィリピンの被災地を「さをり織り」で結ぶ復興支援が始動。楽しさを共有し、住民主体の活動グループを発掘します。円安で資金調達が厳しい今、仕事創出と生きる知恵を未来へ繋ぐため温かいご支援をお願いします。

現在の支援総額

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目標金額は2,000,000円

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能登地震1000日目の2026年9月27日、石川県での手織り体験会を機に、東北・能登・神戸・フィリピンの被災地を「さをり織り」で結ぶ復興支援が始動。楽しさを共有し、住民主体の活動グループを発掘します。円安で資金調達が厳しい今、仕事創出と生きる知恵を未来へ繋ぐため温かいご支援をお願いします。

本日発生した熊本地震において、被害に遭われた皆様、不安な時間をお過ごしの皆様に心よりお見舞い申し上げます。現在、ツナミクラフト代表はフィリピンのネグロス島に滞在しておりますが、現地にも熊本での地震のニュースが届き、大変な衝撃と驚きを隠せないでおります。ツナミクラフトにとって熊本は、フェアトレードタウンとしての取り組みをはじめ、大変深いご縁と繋がりがある大切な場所です。2022年には「世界フェアトレードデー2022in熊本」に参加し、私たちの活動である「被災地をつなぐさをり織り」でも訪れました(当時は21都道府県目の訪問地でした)。熊本での温かい皆様との出会いや交流は、今も大切な思い出として残っております。遠く離れたネグロス島からも、熊本の皆様の安全と一日も早い平穏を心より祈っております。滞在先のフィリピンもまた、日本と同様に地震や火山の噴火、巨大台風などに度々見舞われる、非常に災害リスクの高い地域です。今回の熊本での地震に接し、改めて「同じ場所に、いつ再び自然災害が起きるか分からない」という現実を強く実感させられます。過去に大きな被害を受けた地域であっても、再び災害はやってきます。日本国内の能登半島においても同様のリスクと隣り合わせであり、ここフィリピンでも25年前に大規模な噴火を起こしたマヨン火山が、今年に入り再び活動を活発化させています。国境を越えてどこであっても、自然災害のリスクから完全に逃れることはできません。だからこそ私たちは、災害が起きたその瞬間だけでなく、未来への備えと長期的・継続的な支援の重要性を訴え続けています。現在ツナミクラフトでは、自然災害に関するクラウドファンディングに挑戦しています。一時の関心で終わらせるのではなく、長期的な視点で被災地やリスクを抱える地域を見守り、支え合っていく社会を目指して活動を続けてまいります。皆様の温かいご支援と、長期的にお見守りいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。ツナミクラフト


 今年2026年9月27日、能登半島地震は発生から1000日目の節目を迎えます。私たちは、この日を契機として新しく始まる復興活動に向けて、クラウドファンディングを立ち上げました。 そのイメージソングとして制作した『よこ糸のステップ (The Weft Step)』のミュージックビデオ(MV)は、もうご覧いただけましたでしょうか? 3分47秒という映像の中に、私たちがこれまでの活動の中で出会い、共に歩んできた国内外の被災地の記憶と、困難を乗り越えてきた人々の知恵が、さをり織りの糸のように誠実に編み込ました。 今回は、このMVに込められたロケーションと、そこに隠されたストーリーを皆さまにお届けします。1. 映像に編み込まれた「災害と復興」の記憶、その舞台 画面に次々と映し出される風景や写真。そこにはすべて、当事者たちの確かな営みと、地域を超えた繋がりの物語があります。 【能登(石川)】このプロジェクトの起点 棚田と海の風景。今年9月27日に1000日目を迎える被災地へ向け、私たちが今ここから再び想いを繋いでいく決意の象徴です。 【神戸(兵庫)】復興の灯火  港や街の夜景が、阪神・淡路大震災を乗り越えた未来への希望を照らします。 【新潟(長岡市川口地区)】経験から生まれるエール 中越地震で震度7を計測した激震の地。震災10年目の節目に撮影された写真と、そこに添えられた「にいがたから みんなえがおに」というメッセージタグ。自らの歩みを糧に、他の被災地を想う強さがそこに宿っています。 【仙台(宮城)】想いを集め、紡ぎだす拠点 中心部商店街にあった復興・コミュニティ拠点「東北ろっけんパーク」での一コマ。多くの人々が1本の布を織りつなぐ「織つなぎ」を通じて、震災の記憶を未来へのエネルギーへと変えていった大切な場所です。 【三陸・宮古(岩手)】日常を取り戻す機織りと、能登へ繋ぐイメージ 映像内に登場する機織りの風景は、実際に三陸地域の被災者の方々を対象に開催されたワークショップの実際の姿です。被災された皆さんが、機織りを通じて笑顔を取り戻していった時間の記録であると同時に、これは「もし能登で手織りをやってみたいという住民グループが集まったら、こんな風にみんなで集まって織り始めたい」という、これから能登で実現させたい未来のイメージでもあります。 そして、笑顔で手をつなぎ歩くレッドカーペットは、「宮古復興まつり」で実施された屋外ファッションショーの瞬間です。自分たちの手で織り上げた作品を身にまとい、前を向いて歩む姿が描かれています。 余談ですが、いきなり鉄道のシーンがありますが。気動車のレールの音と織り機のカタンコトンを掛けてみました。映像はJRの車両が走っていますが、三陸の復興の象徴の三陸鉄道といっしょに映っています。【フィリピン・レガスピ】 いま、ここからスタートする「小さきな機」への祈り大規模な噴火や住民避難が続く活火山・マヨン山。その麓に広がる海岸の街レガスピの風景です。 火山活動が落ち着き、避難民の定住化が確定するまでは、通常の手織り機(大型の織り機)の支援を受けることができないという厳しい現実があります。そこで今回、新しくスタートするのが、さをり織りの「小型手織り機」を届ける支援です。 場所を選ばない小型の織り機があれば、避難先でもすぐに織り始めることができ、避難民の方々がいち早く収入を得て自立することができます。歌詞にある「小さきな機(き)に 夢をぎゅっと詰め込んだら」という言葉は、まさにレガスピのこれからを拓く、大切な一歩と重なっています。【フィリピン・アブラ州】 能登の技術とアブラの誇りが織りなす、新たな絆真剣な眼差しで織り機に向かう女性たちは、2022年7月に大規模な直下型地震(M7.0)に見舞われたアブラ州の人々です。 この地では、持続可能な生業(なりわい)づくりを目指す「アジアなりわいネット」と密に協力しながら復興活動を行っています。 実は、ツナミクラフトの代表はアジアなりわいネットの理事、そして「さをり織り」の普及を担う特定非営利活動法人さをりひろばの理事を兼任しています。このネットワークがハブとなり、組織の枠を超えた深くてスピーディーな支援体制が実現しています。 アブラ州はプロバスケチームに「アブラ・ウィーバーズ(織り手たち)」と名付けるほど機織りのプライドが息づく街ですが、伝統技術の壁から、一般住民が手織りに触れる機会は限られていました。この地に「誰もが織り手になれる未来」を届けるため、2つの取り組みが進んでいます。 ■能登の「ステンレス筬(おさ)」が繋ぐ精密産業が盛んな能登で作られた高品質な織り機の部品「ステンレス筬」を導入。サビに強く高精度な筬が、現地特有のデリケートな自然素材の糸を傷つけることなく整え、伝統布の復興と生産性を高めています。 ■「さをり織り」で誰もが手織りにアクセスできる街へ「誰でも簡単に織れる」さをり織りの自由さを、まずは特別支援クラスの子どもたちと教職員からスタート。将来的にはお祭りなどで広く州民に手織り体験をしてもらい、名実ともに誰もが「織り手」の誇りを感じられる街を目指します。 震災の痛みを共有する能登の技術、アブラ州の誇り、精度高く結ばれた信頼のネットワークが響き合う、双方向のプロジェクトです。2. 人類が培ってきた「災害を生き抜く知恵」との出会い物語は日本とフィリピンを超え、タイの地へと繋がります。 【タイ(パンガー県)】悲しみの記憶を留める象徴2004年のインド洋大津波で内陸に流された警察舟艇「T813」が佇む「国際津波ミュージアム」。災害の記憶の象徴です。 【タイ(スリン島)】受け継がれる人類の知恵(モーケンの集落)木造高床式住宅やボートのシーンに登場するのは、海洋少数民族「モーケン」の集落です。彼らは文字を持っていません。しかし、2004年の大津波の際、彼らは200年以上もの間「口承(語り継ぎ)」で伝えてきた先人の経験を守り、人的被害を最小限に抑えたのです。まさに歌詞にある「次の世代にドロさく繋いでく 生きる知恵」の姿がここにあります。 3. 希望、そして「参加する」こと、祈り 世界各地の記憶と知恵を乗せた布は、タイの津波の記憶を留める警察舟艇「T813」を包み、モーケンの集落を彩ったあと、映像は終盤のハイライトへと向かいます。 まず、千葉県の「キボール(Qiball)」の巨大なアトリウムにて、さをり織りの布が天に向かってダイレクトにせり上がっていくシーンが登場します。各地の想いが一本の大きな「希望」となって立ち上がり、窓から差し込む美しい「朝日」の光が、次のタワービルのオフィス(私たちが生きる日常の街)へと繋がり、世界を照らします。 この光に導かれるように、映像は手書きイラスト風のシーン(募金・支援をする人たちの願いのシーン)へと移り変わります。 このイラストシーンは、まだどこにも形になっていない、支援をしようとする人々の心の中にある「イメージ(構想や願い)」そのものです。 それが、私たちが画面を「タップする(支援という行動を起こす)」ことによって、現地の実写写真や動画へと繋がり、被災地の人々の笑顔やレガスピでの新しい手織りのスタートという確かな「現実」へと変わっていく。 頭の中のイメージが、あなたの指先を通じて、世界の誰かの明日という現実を創り出していくのです。あなたの指先から、次の「よこ糸」を。 社会や組織、そして被災地と日常の間にあるあいまいさや、そこから生じる格差・障壁。 そんなものは、織り交ざる糸の前には関係ありません。 ただ、認め合い、一緒に生きていこう。 9月27日から動き出す能登の未来へ、そして日本から世界へ、過去から未来へと繋がるこの命のバトンを次の世代へ手渡すため、皆さまの温かいご支援、心の「よこ糸」を、このプロジェクトにぜひ織り込んでください。どうぞよろしくお願いいたします!


7月18日17時よりスタートした私たちのクラウドファンディングですが、事前の告知が十分に行き届いていなかったにもかかわらず、開始からわずか2日の間に、最初の温かいご支援をいただくことができました。この場を借りて、心より深く感謝申し上げます。皆さまの「最初の一歩」の応援が、どれほど私たちの励みになっているか分かりません。本当にありがとうございます。今回は、今回のプロジェクトのタイトルにも含まれている「なぜ、震災から3年目を前にした『1000日目』という節目にこだわるのか」について、その理由をお話しさせていただきます。東日本大震災をはじめ、これまでの多くの被災地を訪ねる中で、現地の方々から共通して伺う言葉があります。それは、「自分たちが忘れられてしまうのが、一番つらい」ということです。震災直後は日本中、世界中から注目が集まりますが、時間が経つにつれて報道は減り、周囲の関心は薄れていきます。昨今、斉藤元彦知事の諸々の問題などが引き金となり、兵庫県政や知事の定例記者会見そのものへ世間の注目が徐々に集まりつつあります。そうした厳しい目が注がれる公の場において、2025年1月には震災の犠牲者数が誤って発言され、さらに2026年7月15日には復興の象徴として大切に歌い継がれた楽曲「しあわせ運べるように」の曲名までもが間違って発言されました。トップの口からこうした「小さな忘れ去られ方」が公の場で発せられ、積み重なっていくこと。それこそが、被災者の方々がもっとも恐れ、傷つく瞬間でもあるのです。記者たちから知事へ、その間違いを厳しく指摘する質問が相次いだ背景には、「震災の記憶や被災者の存在が、組織や社会の中で軽視され、忘れ去られつつあるのではないか」という強い危機感からです。震災から3〜5年目に訪れる「復興の実感がわかない」という壁今回のプロジェクトだけなく、過去のプロジェクト「被災地をつなぐさをり織り Cruise around Tsunami Havens」は、東日本大震災から1000日目の2013年12月4日から始め、現在も継続しています。震災から3年目を前にした『1000日目』という節目にこだわっています。それは、震災から3年目から5年目にかけての時期は、復興の歩みにおいて非常に難しい局面を迎えるからです。形のある復興事業(インフラの整備など)がまだ完全には完成していない一方で、時間の経過とともに「目に見える変化(進捗)」は、災害直後や急性期に比べて見えにくくなります。どれだけ現地の人々が血のにじむような努力を続けていても、周囲からは「もう落ち着いたのではないか」と思われがちになり、結果として「復興の実感がわかない」という状況に陥りやすいのが、この3年目から5年目の時期なのです。だからこそ私たちは、この「1000日目」というタイミングから、改めて国内外の被災地でいま何が起こっているのか、皆さんの関心をもう一度引き寄せることが重要です。1000日目から、10年後、20年後の未来に向けて思い返せば、東日本大震災から1000日目を迎えた2013年12月4日、私たちは一つのスローガンを掲げました。災害によって様々な経験をしても、手仕事を通じて仲間をつくり自らの手で尊厳を取り戻す。10年後、20年後の未来に向けて「背筋を伸ばして生きていく」。そのための生きる知恵を、過去から未来へと繋いでいくことが私たちの使命です。クラウドファンディングを成功させるために、皆さまの「最初の一歩」の協力がどうしても不可欠です。実は、クラウドファンディングでは「スタートから最初の一週間で目標の3割」を達成できると、その後の成功率が格段に上がると言われています。少し出遅れていますが、最初のスタートダッシュで勢いがつくことで、より多くの方にこの活動の存在が届き、支援の輪が広がっていきます。つきましては、この大切な時期に、皆さまにSNS等での拡散・シェアを【強く】お願いしたく存じます。皆さまに「シェア」を強くお願いする理由SNS(XやFacebook、Instagramなど)や口コミで「こんなプロジェクトが始まっているよ」とトップ画像やURL付きでシェアしていただけないでしょうか。私たちが今回、直接のご支援以上にこのシェアを何よりも強くお願いするのには、大切な理由があります。たとえ今回、直接のご支援には至らなかったとしても、皆さまがシェアしてくださることで、 ●震災から3〜5年目に訪れる「復興の実感がわかない」という壁があること ●被災者の方々が何よりも恐れている「忘れ去られてしまうのではないか」という不安の中にいること を、まずは一人でも多くの方に「知ってもらう」ことができるからです。 それを知っていただいた上で、私たちのプロジェクトを応援していただくのも本当にありがたいことですし、あるいは能登をはじめとする他の地域のプロジェクトや、ご自身が共感する別の形の支援へと繋がっていくのでも、私たちは心から嬉しく思います。大切なのは、社会全体で被災地への関心を途切れさせないことです。知る人が増え、それぞれの場所でアクションが生まれれば、結果としてより広く、多様な方法で、現地への厚い支援へと結びついていきます。皆さまのひとつのシェアが、その大きな循環を生み出す最初の一歩になります。


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