写真集コースをご支援いただいた皆さまへ
このたびは、クラウドファンディングを通じて私たちの活動を応援していただき、本当にありがとうございます。
今回は、写真集の制作状況と、完成・お届け時期についてご報告させていただきます。
9月8日、今回の写真集を制作してくださる出版社の皆さまと、初めてのZoom打ち合わせを行いました。
表紙を含め、どのような写真集に仕上げたいのか。どんな思いを込め、どのような形で「桜川市真壁の記憶」を表現していくのか。
写真の選び方や全体の構成などについて、時間をかけて方向性を話し合いました。
そして9月24日には、2回目の打ち合わせを行いました。
現在、写真集に掲載する写真を一枚一枚ピックアップしている段階ですが、ここで一つ、大きな課題が出てきました。
今回使用する写真の中には、デジタルデータとして残っているものだけではなく、
・大判のネガフィルム・ポジフィルム・当時プリントした現物の写真
など、貴重な写真も数多く含まれています。
これらを写真集で使用できる品質のデータにするためには、一枚ずつ確認し、必要なものをデジタル化していく作業が必要になります。
想像していた以上に時間のかかる工程ではありますが、古い写真だからこそ残しておきたいものも多く、できるだけ丁寧に進めています。
さらに今回、写真集の中でぜひ残したいテーマとして、
「約45年前に廃線となったつくば鉄道」と、現在その廃線跡を利用している「りんりんロード」
を取り上げることになりました。
過去の写真だけで終わらせるのではなく、同じ場所を現在あらためて撮影し、昔と今をつなぐ「定点撮影」を行います。
45年前の風景と、現在の風景。
そこに写る人や建物、道の姿がどのように変わったのか。
そして、変わらず残っているものは何なのか。
そうした「時間の流れ」そのものを、この写真集の中に残していきたいと考えています。
そのため、当初予定していた10月の写真集制作・納品時期から、大幅に遅れる見込みとなりました。
楽しみにお待ちいただいている皆さまには、本当に申し訳なく思っております。
ただ、ここで急いで完成させてしまうのではなく、
「この写真集を作ってよかった」と、皆さまにも思っていただける一冊にしたい。
その思いから、制作にもう少し時間をいただくことを決めました。
今後は、貴重なフィルムや写真のデータ化を進めながら、りんりんロードでの定点撮影も行い、写真のセレクト、構成、デザインへと進んでいきます。
完成までの道のりも、できる限り活動報告として皆さまにお伝えしていきたいと思います。
お待たせしてしまうことになりますが、どうかもう少しだけ、私たちの写真集づくりにお付き合いいただければ幸いです。
皆さまからいただいたご支援とお気持ちを、未来へ残せる一冊にするために。
一枚一枚、大切に制作していきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
有限会社 海老澤写真館
海老澤 真信




