昨年の2月、鹿児島から震災復興事業に従事するため、石川県輪島市に入りました。、私は75歳でした。
これまでに4度、解体事業に関わり、その流れでこの地・剱地へと辿り着きました。
市内にいる時よりも、ボランティア活動や、人々の復興に向かう力強いエネルギーを、より身近に、そして強く感じる日々でした。
作業員の方々へのお弁当配達や、夜の賄いをする中で、
「この地域で自分にできることはないか」と考えるようになりました。
そこで始めたのが、300円ランチです。
100歳体操のあとに、10人前後のおばあちゃん達が集まり、一緒に食事をしながら、たくさんのお話を聞かせてくださいました。

春には山菜を届けてくださり、その豊かさと懐かしさに、私は心から感動しました。

ある日のランチの時に、おばあちゃん達からこんな話を聞きました。
「胡桃は浜で拾うものなんだよ」
最初は冗談だと思いました。
しかし実際には、山に生えている胡桃が川に落ち、
そのまま海へと流れ、日本海の波に揉まれて、
秋の終わり頃に浜へと打ち上げられるのです
波に磨かれて、きれいな殻になって。
「私もまるで76年かけてこの浜に上がって来た胡桃だね」って、21回の引越しで、ここ、剱地に辿り着いた私の言葉に、みんなで大笑いしたものです。
今でも愛犬のりちゃんとの散歩の中で、
浜に上がってきた胡桃を見つけることが出来ます。
木草茶の話
このランチで、出しているのが剱地木草茶です。
私は鹿児島で、約6年ほど前に隣人の今和泉京子さんから
自然の植物で作るお茶の事を教えてもらい夢中になって作って、家族で飲んだり、友人に送ったりしていました。
この方が、今和泉 京子さんです。

鹿児島の友人達から応援メッセージ写真が、届いています。
古里さんとはワンコ繋がりで仲良くしてもらってます。
この小さな手と手と手は、仲良し順子さんの
愛娘3人の手です。
そして、鹿児島の同じ村で私達の車のメンテナンスを親切にしてくれている、貢ちゃん。
みなさんありがとうございます😊


しかしどうしても手に入らない植物がありました。
それが、ここ剱地には全て揃っていたのです。
しかも大量に、群生して生えているのでした。
私は毎日、夢中になって刈り取っては干し続けました。
通りすがりの方やランチにくるおばあちゃん達から、何干しているの?って聞かれて説明する度に
雑草やわー、そこらに生えて邪魔なもんやなー、と言われましたが、一度飲んでいただくと、美味しいなー
とか、身体に良さそうとか、昔家で作っていたとか、
好評でした。
その内に手伝ってくれるおばあちゃんが出て来て
刈り取っては、持って来てくれたり、干すのを手伝ってくれたり、、
ただこの地域は天候が変わりやすく、浜風またつよく吹く時があり、出したり引っ込めたり、雨にも何度も打たれてダメにしたことがありました。


そのたびに思ったのです。
もしも乾燥機があったら、どんなに安定して、良いお茶が作れるだろうと。
そして同時に、
これなら日本全国にお届けできる量も
作れる一
そんな可能性を感じていました。
日本人が昔から受け継いできた、自然の力をいただくお茶を、今だからこそ、多くの方に届けたいと。
ランチに集まってくれてるおばあちゃん達❣️
力強い味方です。


お茶の大ファンの、くみちゃんも応援してくれています♪
最初に私と剱地を繋げてくれたのは、くみちゃんでした。
こうして今も応援してくれています
又、
「道下マルシェの柴田さんや、道下コミセンで日々顔を合わせる仲間たちからも、応援の声をいただいています。」
みなさん、ありがとうございます😊




陶芸作家の妹、東 眞幸(ひがしまさき)です。
今回、鹿児島の美山ビエンナーレに出展する合間を縫って応援メッセージ写真を送って来てくれました。
又、作品をリターンに、提供してくれました。
まさきちゃん、ありがとう❣️

沢山の温かい応援メッセージに、心から感謝いたします。
その傍ら、日曜日以外は、毎日、復興事業で、解体作業に従事している方々に、お弁当を配達していました。
そして、口コミで少しずつ広がっていきました。
今年に入ってからは現場がどんどん山奥になって行きました。やり残された家々。
地震そのもので、後の山崩れで、川の氾濫で。
何度も何度も壊された家の解体は、難儀なものです。
暑い夏も、寒さ厳しい冬も、降り続く雨の中でも
どろんこになって作業を続ける人々。
出来るだけ温かく、美味しく、栄養のあるお弁当を届けたい。その想いで配達して来ました。
500円という価格は私の出来る限度ギリギリの設定です。
そんな方への
感謝を込めての価格です。
「美味しかった〜」
「又明日もお願いね」
どんな山奥でも遠くても、「一個でも届けて欲しい」と言葉をいただいて来ました。
確かに彼らが請け負った仕事です。
しかし、彼らの仕事ぶりには、綺麗に解体していく
誇りを感じずにはいられません。
更地になった跡には一見何もない様ですが
そこにはかつての暮らしとその思い出が残っています。
かつて植えて丹精してきた庭木や花は、それらを語っています

スリランカから来てくれています。
彼らからの応援、感謝します。

ブラジル ボリビア スリランカから来てくれています。
応援メッセージありがとうございます😊

大好き💕幸子さん。ご主人と共に
泥まみれも厭わず、この笑顔で頑張っています。
ベトナムからも来てくれています。
彼らとの最初の出会いが正に、山奥の現場で
彼らを追いかけてこの地域の方よりも山奥を知ることになりました。
彼らの温かい応援に励まされて、今回の事業を
やり抜く決断が増しています。
そして、
この地で、どんな天候下でも、木草茶を安定して作り続けるために、どうしても、乾燥機が必要だと、痛感しています。
皆さまのご理解と、お力をお貸しくださると
大変ありがたく、嬉しいです。
そして、
浜に上がってきた胡桃のように、ようやく、この地に辿り着いた私は、この地の恵みを、これからも多くのかたにお届けしていきながら、剱地の素晴らしさを
お伝えしていきます。
それでも桜は 震災の地に、爛漫と咲き続けます。

<なぜ乾燥機が必要なのか>
これまで木草茶は、自然乾燥で作ってきました。

これが、毎日の作業でした。
しかし、この地域は天候が変わりやすく、強い浜風や突然の雨に左右され、
干しては取り込み、また出しての繰り返しでした。
それでも雨に当たり、ダメにしてしまうことも何度もありました。
そしてもうひとつ、強く感じたことがあります。
手伝ってくれているおばあちゃんたちの安全です。
生の草は重く、干すザルも長くて持ちにくく、
出したり引っ込めたりの作業は思った以上に大変です。
高齢のおばあちゃんたちに無理をさせてしまうのではないかと、
危なさを感じる場面もあり、安心して任せることができませんでした。
安定して安全に、良いお茶を作り続けるためには、
天候に左右されない環境がどうしても必要です。
そこで必要なのが、業務用の乾燥機です。
乾燥機があれば、
・品質を安定させることができる
・作れる量を増やすことができる
・安心して作り続けることができる
また、乾燥機を安全に設置し、作業を続けていくための環境整備も必要です。
ゆくゆくは、この地の恵みを無駄にすることなく、より多くの方へお届けできるようにしたいと思っています。
スケジュール
2026年5月クラウドファンディング開始
2026年6月クラウドファンディング終了
2026年7月〜順次リターン発送開始木草茶づくり体験
のご案内
2026年7月〜11月乾燥機設置場所の整備、乾燥機
導入、木草茶づくりの体制を整える
2026年11月頃特別リターン(カップ)発送予定
最後に。
私が愛してやまない剱地の魅力と、その恵み。お伝えできたでしょうか。
木草茶だけでなく、ここには本当に豊かな恵みがあります。この地での暮らしには、失われつつある、昔からの日本の豊かさが息づいています。
ほんの少しでもいい。その一端を、あなたの手に届けられたら嬉しいです。
奥能登 剱地恵み屋
代表 川島 安見
【ご支援の使い道】
・乾燥機購入費 約60万円
・物置のリフォーム 約30万円
・パッケージ印刷費 約10万円
合計 約100万円
最新の活動報告
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仲間から応援メッセージが届きました
2026/04/29 21:46「一緒に現場で働いてきた仲間から、応援メッセージが届きました。離れていてもこうして見てくれている人がいることが、大きな力になります。ありがとうございます。」 もっと見る




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