
「子どものうちからスポーツをすれば、忍耐力がつく、基礎体力がつく」とはよく耳にするかと思います。ただ、漠然としている説明だとは思いませんか?
そこで本記事では忍耐力、基礎体力がつく理由を詳しく解説します。この解説を見て、子どもたちに「いかにスポーツが大切か」をご理解いただけましたら、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
運動能力の発達時期「ゴールデンエイジ」
医学者のスキャモン氏によれば、子どもの運動能力が伸びやすいのは9歳~12歳あたりと言われております。
12歳ごろまでは、運動神経にかかわる神経系が一生のうちで最も発達する時期とされています。そのため12歳ごろまでが運動能力を高められる時期となっており、この期間をゴールデンエイジと言います。
ゴールデンエイジに養うと得られるメリット
ゴールデンエイジに運動能力を発達させておくと、自分の体を思い通りに動かしやすくなります。さらに、小学生の間に身につけた運動神経は土台となり、どんなスポーツに転向しても、技術を吸収するスピードを早めやすくなります。
参考資料:ゴールデンエイジにおける運動習慣の形成(愛媛大学)
コミュニケーション能力が高まる
スポーツを行うと、チームはもちろんのこと、個人競技であっても他者とのかかわりがあるため、協調性や礼儀などといったコミュニケーションを養うことができます。
得られる能力は「協調性」や「礼儀」
スポーツに取り組むことで、チームとの対話、コーチとの対話、対相手との対話を通じて、コミュニケーション能力が高まります。同じ目標に向かって仲間と協力する、自身の役目をしっかり果たすことで、協調性やリーダーシップを学ぶことができます。
さらに、コーチ、先輩や後輩、対相手への敬意を払うことも学ぶことができるので、自然と礼儀やマナーを身につけることができます。
参考資料:スポーツ経験がAssertiveness(アサーティブネス:自己主張)に及ぼす要因の検討
自己肯定感や精神的な忍耐さを身につけられる
スポーツを通じて「成功や失敗」を体験することで、心への成長につながります。
精神的に得られるメリット
できなかった技ができるようになる、試合で勝つことができた等の成功体験を通じて、自己肯定感を身につけることができます。また、試合で負けた、技をうまく身につけられなかったといった失敗体験も、成功するまで乗り越えようとするので、心の回復力、つまりは忍耐さを習得することができます。
参考資料:幼児期からのアクティブチャイルドプログラム(日本スポーツ協会)
集中力を高められる可能性がある
スポーツをすることで、脳が活性化すると近年いわれております。
どのように作用するのか?
スポーツをしている際、状況を瞬時に判断して動く必要があります。その行動が前頭葉を刺激し、学習の場面でも集中力を高める効果があると言われています。
運動で子供の脳機能・学力に良い影響を (セントラルスポーツ研究所)
まとめ
スポーツを小さいころにすることで心身が鍛えれる、とよく言われていましたが、具体的な情報をまとめてみると、実際に効果が期待できることが分かりましたね。
スポーツをすることの大切さに共感頂ければ幸いです。



