Please get in touch if you have any questions, interests or business ideas.

GET IN TOUCH

Welcome, International users

This site is available to users outside Japan. Before continuing, please confirm the following.

※ Some features may not be available depending on your country, region, or project.

【岩手県大槌町山林火災 】被災地へ出動決定、緊急支援を開始します

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

4月22日に岩手県大槌町で発生した山林火災は、24時間経過後も延焼が続いています。これを受けて、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は被災地への出動を決定、緊急支援を開始します。

現在の支援総額

649,500

64%

目標金額は1,000,000円

支援者数

136

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2026/04/24に募集を開始し、 136人の支援により 649,500円の資金を集め、 2026/07/12に募集を終了しました

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

【岩手県大槌町山林火災 】被災地へ出動決定、緊急支援を開始します

現在の支援総額

649,500

64%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数136

このプロジェクトは、2026/04/24に募集を開始し、 136人の支援により 649,500円の資金を集め、 2026/07/12に募集を終了しました

4月22日に岩手県大槌町で発生した山林火災は、24時間経過後も延焼が続いています。これを受けて、空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”は被災地への出動を決定、緊急支援を開始します。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

4月27日、待望の雨。翌28日にもまとまった雨が降ったことで、山林火災は収束の兆しを見せ始めました。地上からは釜石大槌消防、県内応援隊、緊急消防援助隊に、釜石・大槌消防団を含め、総勢およそ1400人が消火活動にあたり、さらに自衛隊、防災ヘリが空中からも散水を続け、民家のある集落や地区までの延焼を食い止めてきました。4月22日の発災から連日連夜続けられてきたこの消火活動に加えて2日連続での降雨によって火の勢いは止まり、災害対策本部では民家まで延焼が及ぶ可能性は極めて低いと判断。4月29日には一部を除く地域の避難指示が解除され、翌30日には最後に残った長井地区も安全と判断されて、午後4時30分、全域で避難指示解除が発表されました。建物被害は、住家1棟を含む8件の全焼が確認されましたが、人的被害はゼロ。「健康被害を防ぐ」をモットーに活動を続けてきた保健医療福祉調整本部は、大きな健康被害の報告はなく、すべての避難所も閉鎖されたことで、30日に解散しました。日常に戻る幸せ、生きる力に空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、24日に看護師2名が現地入りし、保健医療福祉調整本部の指揮下で支援活動を開始。主に避難所で生活を余儀なくされた方々の健康を日々チェックし、慣れない環境下で少しでもストレスを減らし、快適に過ごしてもらえるように、避難所内やトイレ掃除をはじめとする環境改善にも努めてきました。避難生活はいつまで続くのか、家は大丈夫だろうか、不安が募るなか、特に高齢者にとって避難生活は精神的にも肉体的にもとても厳しいものです。避難所を訪れると、「いつもありがとうございます」とニコニコと答えてくれますが、胸中は常に不安に支配されています。4月28日の一部避難解除を受け、夕方にご家族が迎えに来て家に戻るという、ひとりで避難されていた80代の方が、その胸中を語ってくれました。「ここにいると、震災とかの悪い思い出ばかりを考えてしまってね、家族とも離れてひとりぽっちで寂しかったけれど、でもようやく帰れる。これから家に帰って孫とかも戻ってくれば9人家族の生活。またにぎやかな暮らしが始まると思うと本当にうれしいね。私はお花がとても好きで、家に帰ったらおうちで好きなお花を育てたり、散歩しながら公園のお花を見るのが楽しみ。家が通学路の前なので、朝学校に通う子どもたちの『おはようございます!』という元気な声がまた聞けるのも楽しみだね」ある方は、避難指示解除が発表されると、すぐに帰る準備を始め、支度を終えると避難所の入口の前でウロウロしながらお迎えを待っていたといいます。空飛ぶ捜索医療団では、少しでも早く避難者が家に帰れるように、市と連携して移動手段のない避難者1名をご自宅まで移送、また避難所の集約にともない、ひとり別の避難所へ移動しなければならなくなった方の移送を担当しました。車が避難所に到着すると、帰宅するおばあさんは急いで車に乗り込み、車中、看護師とうれしそうに話をしながら家に戻られたと報告がありました。うれしい反面、不安も一方で、日常が戻ることがうれしい反面、今後の不安の声も聞かれました。「家に帰れるのはとてもうれしいけれど、やっぱり不安もあるね。津波に地震に、今回は山火事に遭って。お父さんの体も心配だし、またいつくるかわからないからね」避難したご家族のなかには、お父さんが詰所で消化活動にあたっていた消防団員で1週間ほど会えず、不安と寂しさを抱えたという子どもがいます。また、一部地区では自宅や避難所から見えるところまで火の手は狭まり、それを目の当たりにした子どものなかには、山火事の恐さが心の中に深く残ることもあります。そして――吉里吉里に建てられた石碑15年前、大槌町は東日本大震災による津波で、壊滅的な被害を受けました。多くの人が、その忘れられない記憶を抱えながら、今回の山林火災でまた大きな災害を体験しました。これからも大槌町を支える支援を考え続ける4月30日、吉里吉里地区。火災のあった森林には木が焼け焦げた炭のようなにおいがあたり一面に漂っている山林火災は、表面が消火されたとしても地中に熱源が残っていれば、それがなくなるまで鎮火には至りません。そのため4月30日、全域での避難指示解除に伴い、消火部隊も少しずつ縮小されていきますが、避難指示が解除された後も熱源調査は続き、もしも火種があれば消火剤などで一つひとつ消していく地道な作業がこれからも続きます。4月30日、吉里吉里地区。斜面一帯は黒く焼け焦げ、木の上のほうまで焼け焦げたエリアもある。この光景が何キロにもわたって続く4月30日、災害対策本部からの発表によると、焼損面積は小鎚、吉里吉里地区合わせて1,633haにも及びます。住民にとって、憩いの場だった森林は黒く焼け焦げてしまい、また美しい森林が再生されるには長い年月と多くの労力が必要になってきます。避難指示が解除されたことで、住民は9日間続いた避難生活を終えました。これで一時的に閉店していたお店なども再開し、町には平穏な日常が戻ってきます。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援活動も5月1日を持って一旦終了しますが、火災が収束し日常が戻ってきたとしても、心のケアを必要とする人がいます。災害が人びとに与えた影響は大きく、空飛ぶ捜索医療団は目に見えない部分でのサポートも含め、今後も大槌町のために何ができるのか、求められるニーズを調査しながらできる支援を考えていきます。


以前、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”のプロジェクトリーダー稲葉医師にこれからのチームの在り方について尋ねると、こう答えてくれました。「自分たちにしかできないところを突き詰めながら、被災地で柔軟に、なんでもできるチームでありたい。これができれば欠けたピースが埋まったり、ここにこういう組織がいると全体がうまくいくような、誰も担えない役割を埋めていくようなチームでありたいと思っています」4月26日、大規模山林火災の発災から5日目。岩手県大槌町でに発災した山林火災の緊急支援で、この言葉を体現する出来事がありました。緊急避難指示が発令された現場へ出動要請大槌町小鎚地区の山林で、消火されたと思われた場所にまだくすぶっていた火種が乾燥と強風で再燃。さらに風向きが変わって延焼が民家に向かったため、小鎚地区に住む15世帯24名に緊急避難指示が発表されました。同地区は、山間部にある小さな集落で高齢者が多く、現場では消防と警察が救助にあたっていましたが、なかには要配慮者がいることから医療従事者が求められていました。そのピースとして保健医療福祉調整本部から空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”に出動の要請がありました。「今朝、小鎚の一番奥の長井地区に避難指示が出て、警察と消防で避難させていますが、高齢者の多い場所なんです、自分で動ける人もいれば動けない人もいて、でもその把握がきちんとできていない状況のなかで、避難者の要配慮者の介護や介助と、そのまま移送するお手伝いをお願いできませんか」今回の緊急支援チームリーダーの新谷看護師はふたつ返事で任務を引き受け、急遽市の職員と一緒に宮内看護師とともに小鎚に向かいました。めまぐるしく状況が変わるなかで情報は錯綜現場は物々しい雰囲気で、狭い道に消防車と多くの隊員が集まり、どこからか情報を得た報道カメラマンの姿も見られます。消防と連絡を取りながら現場に向かいましたが、空飛ぶ捜索医療団の看護師ふたりが到着した頃にはすでに避難者は近くの集会所に移送したのでそちらに向かってほしいとの連絡。救助された避難者はどこにいるのか、めまぐるしく状況が変わるなかで情報は錯綜しました。新谷と宮内看護師は、慌ただしい現場から避難した人が集められていた集会所に移動。避難者の健康状態を一人ひとり確認したのち、市と連携して避難者1名をより安全な避難所に移送する役割まで担当。集会所の周辺には避難者と周辺住民の方が集まり、もくもくとあがる煙を不安そうに見つめます。「火が静まったように見えたんだけどね、、、10時くらいまでは静かだったんだけど、ちょっとずつまた燃えてきて、空がモヤっとなっていってね。もし火が来たら危ないと思って急いで避難してきました。今朝は全然こんな感じじゃなかったですよ」避難所からも見える距離に迫ったところで勢いよく煙はあがり、上空には消火活動を続けるヘリコプターが飛び交うなか、最終的に15世帯24名の無事を確認。当初の予定からは二転三転しながらも任務を無事完遂した新谷看護師は、この日の出来事をこう振り返りました。「コミュニティとか地域のつながりは、本当にすごく大事ですね。あの人いないよ、どこにいったよ、この方気にかけてあげたほうがいいよとか、いろいろな情報を共有してくれてありがたいなと。こっちの小鎚のほうはなかなか情報が入ってきてなかったので、今回初めて現場に入ってみて、今回の山林火災が同時多発的に起きているんだということをあらためて感じました」(新谷看護師)空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の役割保健医療福祉調整本部には26日時点で医療・福祉関係の10団体、41名が参画。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”も含めた保健師・看護師が手分けしてすべての避難所に常駐し、連携しながら避難者の健康管理と環境改善に努めています。そのなかで空飛ぶ捜索医療団は、他団体と同じように常駐・巡回要員として支援活動を行うとともに、民間ならではの柔軟性と機動力が評価され、なにかあったら柔軟にすぐに対応する“緊急対応”の役割も担っています。この日の活動はまさにその対応で、無事任務を終えたこと、なにより避難者を守れたことに、新谷、宮内はほっと胸をなでおろしました。被災地の現場で、できることは限られているかもしれません。だからこそ、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”としてできることはすべて考え、これからも被災者の安全と健康を守るために、柔軟に迅速に対応していきます。


4月25日、山林火災発生から4日目。岩手県大槌町では、自衛隊や緊急援助隊、周辺地域から参集した消防隊による懸命な消火活動が続けられています。地上では総勢1,329名の消防員が消火にあたり、さらに自衛隊の大型ヘリコプター5機、中型ヘリコプター2機に加え、宮城県、秋田県、新潟県、栃木県、茨木県、横浜市の防災ヘリが空中から連続的に散水。大槌町一帯では、早朝から夕方までヘリコプターの音が途絶えることはなく、延焼が広がる不安の一方で、消防隊による懸命な活動が住民の希望と心の支えにもなっています。こうした緊迫した状況が続くなか、現地入りしたのち保健医療福祉調整本部に参画した空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の緊急支援メンバーは、ほかの支援団体と連携して新しく開設される避難所の環境調査と、要配慮者を確認する活動に従事しました。「もうちょっとたくさんだね、、、」4月22日の火災発生後、延焼が続くなか、行政は25日時点で1541世帯3,233名に避難指示を発令。町内7カ所に避難所が開設され、116世帯282名が避難しています。しばらくまとまった雨が降ることはなく、26日以降には風が強まる予報が出ていることから、延焼のさらなる加速も予想されています。こうした状況のなか、万が一緊急で避難しなければならなくなったときに、懸念されるのが要配慮者の把握です。この日、保健医療福祉調整本部に参画した各支援団体が手分けして避難所を訪問。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の看護師2名も避難者の方一人ひとりに声をかけ、健康状態だけではなく、さまざまなことに丁寧に、ゆっくりと耳を傾けます。ある避難所で、以前、大きな地震があったときに家を離れ、その引っ越し先で2011年に津波被害に遭い、そして今回の山火事でまた、避難してきたというおばあさんは、今のやるせない胸中を話してくれました。「大きな地震があって引っ越したらそこで津波にあって。それで今回は山火事で、、、もうちょっとたくさんだね。こんな何度も、まずまいっちゃうね」こうした聞き取りの重要性について、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”の宮内看護師はこう説明してくれました。「今日の保健医療福祉調整本部のミッションは要配慮者の確認ですが、その情報を聞き取るだけでなく、日常のことや今の心境、困りごとなど、いろいろな話を聞くことが大切です。そのなかに見えない課題や隠れたニーズがあるかもしれないですし、何より話を聞くことが不安を少しでも和らげることにつながることもあるからです」(宮内看護師)長期化も想定される避難生活。避難者の健康を守り、少しでも快適に過ごせるために何が必要で何ができるのか、その想いがこの“会話”には込められています。地域コミュニティの絆を尊重しつつ、命を守るために吉里吉里地区では、小学校の裏山近くまで延焼が広がる可能性が出てきたことから急遽、避難所を移動。特別養護老人ホームを利用されていた方を少し離れたホテルに緊急避難させるなど、火災現場が近く、緊張した状態が続いています。この地域住民の避難生活の拠り所となっているのが、強固な地域コミュニティです。吉里吉里地区は古くから地域住民の方々の結束が強く、そして深く、急遽開設された公民館の避難所には、周辺地区から49名の方が避難。食事は地域の婦人会が担い、自宅から食材を持ち寄って温かい料理をふるまっています。「みんなで助け合って生きてきたところだから、こういう大変なときこそ食材なんかはみんなで分け合ってね。今から家にある畑から収穫した大根をとってくるね」婦人会を率いる会長は笑いながらそう話して、小走りで車に向かい、自宅に戻っていきました。避難所となっている公民館の館長も周辺地域の方を快く受け入れ、特別養護老人ホームの方々を避難させるときは率先してバスなど手配し迅速に移動させるなど、地域の安全を守ってきました。こうした地域の、日常から築き上げられてきた結束によって、吉里吉里地区は守られています。しかし、現実では避難所から見える近くの山林からは煙が勢いよくあがるのが見え、同地区には避難指示が出され、25日夕方には消防が消火活動に集中できるように交通規制もひかれました。山林火災は、風向きや風速によって延焼範囲や速度が一気に変わる危険性があるため、こうした地域に対し、各所ですぐに避難するように注意喚起を促す動きや声もあがっています。地域の絆、意思を最大限尊重しつつ、命を守るために何をするべきで何ができるのか。空飛ぶ捜索医療団は保健医療福祉調整本部の支援活動に従事しながら、関係各所と情報共有を行い、誰ひとり取りこぼさない支援をめざして避難者をサポートしていきます。


2026年4月22日13時53分、岩手県大槌町小鎚地区にて山林火災が発生。そのおよそ2時間30分後に、同じ大槌町内の別の吉里吉里地区でも山林火災が確認され、2日経った現在もそれぞれ延焼は続き被害が広がっています。この山林火災により、大槌町は24日15時の時点で1,541世帯3,233名に避難指示を発令。大槌町には、20日に三陸沖を震源とするマグニチュード7.7の地震により、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表されたばかりで、その注意報がまだ解除されていないなかで今回の山林火災は起きました。地元の人びとは深い不安のなか、避難生活を余儀なくされています。この事態を受け、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、2名の看護師の出動を決定。24日早朝に本部のある広島県神石高原町から大槌町に向け出発し夕方に現地入り。先遣隊とも合流し情報共有を行いながら、25日から支援活動を開始します。1,541世帯3,233名に避難指示を発表ここ数日間、大槌町には、乾燥注意報が継続して発表され、山林火災が発生した22日は最小湿度が10%を下回るほど乾燥し、わずかな火種でも火災が起きやすい状況だったといいます。2025年2月、隣接する大船渡市で起きた大規模な山林火災は、発災から一気に燃え広がり、短期間で広い範囲に甚大な被害をもたらしました。それに対し今回の大槌町の山林火災は初日こそ延焼は収まっていましたが、23日から24日にかけては乾燥状態に加えて強風が加わり、23日朝の時点では201haだった焼損面積は、翌24日には1,176haまで一気に拡大しました。大槌町役場周辺の中心部にまで山林火災による煙が薄っすらと漂い、街中から山を望めば、山あいが燃えているのがわかります。山林火災の煙やすすまでが、町の日常に入り込んでいる状況です。先に現地入りし視察していたメンバーによると、吉里吉里のる地区では民家のかなり近い所まで煙が立ち上っているにもかかわらず、そのなかで犬の散歩をしていたり、子どもが駆けまわっている様子が見られ、本当に近くまで脅威が忍び寄っているのに、いつもと変わらない平穏な日常があることに、大きな違和感と恐怖を感じたといいます。「(1年前の)大船渡での経験から林野火災の火は風向きと風速次第で一気に事態は悪化する。今の吉里吉里は昨年の3月4日未明に風向きが変わり一気に焼けてしまった外口(大船渡)のように、前日3月3日まで避難せず住み続けていた状況と同じ印象」と報告されました。まとまった降雨の見込みはなく、延焼はさらに拡大予想4月24日の時点で1,541世帯3,233名に避難指示が出されていますが、実際に町内に開設された7つの避難所には、93世帯255人の方しか避難していません。今後数日間はまとまった降雨の見込みはなく、風速が高まる予報で、延焼はさらに加速されることが予想されるなか、避難所支援のニーズも高まることが想定されます。この日、空飛ぶ捜索医療団の看護師2名は、到着してすぐに地域保健医療福祉調整本部会議に参加。地域保健医療福祉調整本部と共同して避難所アセスメントを行い、要配慮者の実態把握の任務を担うとともに、引き続き被災地の情報収集に努めていきます。現地入りした新谷看護師からの報告「現地に入ると、火災特有の匂いと煙が町全体に広がり、大槌町役場にも煙が薄っすら立ち込めている。その環境に強い違和感と危機感を覚えながらも、限られたリソースの中で、誰もが懸命に状況と向き合っています。現地の人たちとどのような距離感、どのようなスタンスで関わるべきか。じわじわと忍び寄る火の手を前に、今やるべきことを見極め、スピード感を持ちつつも、ミッションを一つひとつ着実に進めていきたいと思います」空飛ぶ捜索医療団では、今回の岩手県大槌町 山林火災にて被害を受けた方々を支援するために、緊急募金を開始しました。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


2026年4月22日午後1時53分頃、岩手県大槌町小鎚地区にて山林火災が発生しました。その後、同日午後4時28分には吉里吉里地区でも別の火災が確認されています。岩手県災害対策本部によると、今回の火災による焼失面積は、小鎚地区で約15ha、吉里吉里地区で約140haに達し、合わせて約155haに及んでいます。物的被害も深刻で、小鎚地区では住家1棟に加え、物置や牛舎、ビニールハウスといった非住家6棟の計7棟が全焼しており、吉里吉里地区については現在も被害の調査が進められています。また、火災の発生した夜には一時103世帯247名が避難所への避難を余儀なくされるなど、多くの住民が不安な一夜を過ごしました。(参照:岩手県|第1回本部員会議資料)この事態を受け、空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、緊急支援を決定。24日(金)早朝、本部のある広島県神石高原町から火災が発生した岩手県大槌町に向けて出動しました。現地では既に調査メンバーが活動を開始しており、刻一刻と変化する被災状況の集約と、支援ニーズの把握に全力を挙げています。「私たちにできる最善の支援を届けたい」派遣メンバーの声「火災発生から2日が経過しましたが、現場では依然として火の手が収まらず、連日規模が拡大しているという予断を許さない状況です。今後の天気予報でも雨の兆しはなく、乾燥と強風によるさらなる延焼が懸念されます。何より、この地域は数日前に『北海道・三陸沖後発地震』を受け「後発地震注意情報」が発令されたばかりです。地震や津波への恐怖が癒えぬ間にこの大規模な火災が発生し、住民の方々の精神的な負担は計り知れません。私たちは、避難所での情報収集を急ぐとともに、すでに活動を開始しているメンバーや団体とも緊密に連携し、今の私たちにできる最善の支援を届けてまいります」重なる悪条件と、住民生活への深刻な影響今回の火災は、「乾燥」と「強風」という、林野火災が拡大しやすい過酷な気象条件下で発生しました。大槌町には乾燥注意報が発表されており、最小湿度は35%まで低下。さらに、今後も高気圧に覆われ晴天が続く見込みであり、火勢の鎮圧には予断を許さない状況が続いています。また火災の影響は、生活の足である交通網にも及んでいます。国道45号の一部通行止めや、三陸鉄道リアス線(釜石~岩手船越駅間)の終日運転見合わせが発生しているほか 、大槌高等学校や吉里吉里小学校・中学校、大槌学園の計4校が休校となり、子供たちの学びの場も奪われています。昨夜、現地入りした調査メンバーが城山公園の高台から捉えた写真には、暗闇の中で山肌を這うように燃え広がる赤い火の手が鮮明に映し出されていました。一夜明けた今朝も、同じ場所から望む吉里吉里方面の山々は視界を遮るほどの濃い煙に包まれており、依然として火勢が衰えない緊迫した状況を物語っています。2026年4月23日撮影2026年4月24日撮影空飛ぶ捜索医療団では、今回の岩手県大槌町 山林火災にて被害を受けた方々を支援するために、緊急募金を開始しました。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


新しいアイデアや挑戦を、アプリで見つけるcampfireにアプリが登場しました!
App Storeからダウンロード Google Playで手に入れよう
スマートフォンでQRコードを読み取って、アプリをダウンロード!