広域災害時における在宅療養者の連携型安否確認システムの開発と構築

災害時に安否確認が簡便にできるシステムの開発と構築の目的は人々が災害時に必要な支援をできるだけ早く受けられるように安否を迅速かつ簡便に確認・共有できる連携型安否確認システムを開発すること。 背景は2011の災害時に在宅療養者の安否確認が困難な状況があり、能登地震の時も安否確認に課題があった

現在の支援総額

44,000

0%

目標金額は5,000,000円

支援者数

4

募集終了まで残り

72

広域災害時における在宅療養者の連携型安否確認システムの開発と構築

現在の支援総額

44,000

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あと 72

目標金額5,000,000

支援者数4

災害時に安否確認が簡便にできるシステムの開発と構築の目的は人々が災害時に必要な支援をできるだけ早く受けられるように安否を迅速かつ簡便に確認・共有できる連携型安否確認システムを開発すること。 背景は2011の災害時に在宅療養者の安否確認が困難な状況があり、能登地震の時も安否確認に課題があった

自己紹介

千葉県千葉市のNPO法人ウェルネスライフパートナーズの岡田です。当法人は2009年に法人を立ち上げて訪問看護ステーションと地域支援事業を行っている団体です。訪問看護ステーションでは在宅で暮らす医療ニーズの高い利用者様(小児〜成人、高齢者)の看護を提供しています。2011年より地域の多職種と協働で研修を企画開催、地域住民参加型イベントを開催するなど、訪問看護以外にたくさんの地域連携の基盤を整えてきました。私たちは災害時に少しでも早く訪問看護の活動を再開し、在宅療養をしている利用者の方々への支援を行えるように業務継続計画(BCP)を策定したが、広域災害では、地域の多職種で連携する必要があり、地域連携型BCPを整える必要があります。そのため地域の多職種でどのように連携できるのか仕組みを整えたいと考えているところです。


このプロジェクトで実現したいこと

 在宅療養者の連携型安否確認システムの開発を行い、地域の多職種で活用し、支援が必要な方に対して少ない資源を効率よく支援を届けられる事を実現したいと考えています。

在宅療養者を支援している訪問診療、訪問看護ステーション、ケアマネジャー、ヘルパー、自治体などたくさんの支援者が、広域災害時に利用者さんの安否確認ができ、安否を共有でき、支援が必要な方へ必要な支援を届けることができるようになります。また、在宅療養者は支援者や家族に見守ってもらえる安心感を得ることができます。更に、事業所管理において、訪問中のスタッフの安否確認が地図上で確認できるため、スタッフの安全が確認できます。

 この仕組みを活用し、地域連携型BCPの基盤を整えることも実現すると考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

 私たちは2011年の東日本大震災で、利用者への通信手段が途絶え、利用者及び訪問中のスタッフの安否確認ができませんでした。このことは管理者として大きな不安となり、事業所内の対策について考えるきっかけとなりました。2019年10月の房総半島台風の風水害(地域で災害対策を考えるイベント企画中のこと)でも、電源供給及び通信手段が途絶えました。また、倒木により孤立地域への訪問ができず安否確認がとれない状況もありました。そのような中、当事業所は近場の医療機器を装着した利用者宅に訪問したのですが、そのお宅に多数の事業所等から安否確認のための電話やメッセージがあったことを聞きました。家族より「介護で大変な中、多くの事業所や行政からの安否確認にストレスを感じている」と本人、家族の苛立ちを目の当たりにし、私たちから無事であることを各機関に連絡しました。災害時に安否情報が早急に共有されることで必要な人に必要な支援を届けることができるのではないか、ICTを活用した繋がりを作る事を考え始めました。まだ行政と事業所の連携は電話かFAXのみの現状です。2025年10月の地域連携型BCPについて多職種で考えるために企画した研修会では、講師の方から、能登地震後の被災者の時の経験を語っていただき「安否確認の連絡をたくさん受けて電話の電源が切れて連絡が取れなくなった方がいた」という話がありました。今もなお、安否確認が課題になっている現状を再確認しました。

 大規模災害時、在宅療養者の安否確認は生命維持に直結する最優先課題です。しかし、安否確認を電話やメッセージ、訪問等で行うことは、回線混雑や電力、交通の途絶により限界があり、把握までに時間を要するという現状があります。また、在宅では1人の利用者に対して他組織・多職種が関わっており、災害時はそれぞれの組織ごとに安否確認を行い、情報が共有されるまでにも時間を要しています。特に医療的ケアを要する療養者への安否確認は、看護職と介護職、ケアマネジャー、行政保健師等との早急な情報共有が不可欠であり、その情報共有体制には課題が山積しています。

 この安否確認システムが開発される事で、災害早期に利用者の安否確認がとれ、支援が必要な方への支援を集中して行うことができ、必要に応じて、組織間の助け合いを可能にする「連携型BCP」の構築にも貢献できると考えています。

 この安否確認システム開発は、2025年の研修に参加していたエンジニアの方からの提案により、誰もが簡単に、自分の無事を伝えられ、QRコードを読み取り、ワンタップで安否を知らせる仕組みにしました。愛称 ”まもリンク” は、地域で守り合う“つながり”の象徴とし、利用者が『無事です』とワンタップするだけで、担当施設に通知が届き、家族にも安心が伝わる。施設側は重複訪問を防ぎながら、安否確認の優先度を共有できます。

 エンジニアの方がこの仕組みをボランティで創るという話でしたが、開発費、サーバー利用料、開発後の維持費など考え、持続可能なものにするためにきちんと資金を集めて制作し、多くの事業所や施設、自治体から地域の皆さんに使ってもらいたいと考え、クラウドファンディングにエントリーすることにしました。

現在の準備状況

安否確認システム開発、構築のためのプロジェクトチームを地域の多職種で構成しました。

行政や研究者にもアプローチして仕組みの作成に関してアドバイスを受けています。



リターンについて

①応援プラン3000円(一口)⇨お礼のメッセージプランを送らせていただきます。

②応援プラン 5000円(一口)⇨お礼とプロジェクトの報告を送らせていただきます。

③お名前掲載プラン10,000円(一口)活動報告書にお名前、企業名を記載させていただきます。

④法人・自治体向けスポンサープラン 50,000円(一口) 1年間システムを提供(1事業所100人まで) 

⑤法人、自治体向けスポンサープラン 100,000円(一口) 1年間システムを提供(200人まで)

 +システム活用報告をオンラインで参加可能+必要時オンラインサポートを1回提供(限定10組)します。

スケジュール

2026年

6月  安否確認システムのプロトタイプ完成し、プレゼンテーション
7月 当事業所の防災訓練にて活用し、システムの最終調整を行いシステム完成とする
8月~9月  地域の多職種で広域災害時の対応について話し合い、安否確認システムについて共有する
10月〜12月 地域の多職種及び利用者さまに協力を依頼し、安否確認システムを活用し実装を行う
2027年1月〜 データをまとめ、システムの最終調整を経て完成
2027年3月〜4月  リターン開始


最後に

本プロジェクトの独創性と意義

 地域で暮らす療養者を支えているのは他組織・多職種であり、災害時等においては組織を超えた連携がスムーズに実行できることが望まれます。しかし、利用者の安否を簡便に確認でき連携に繋げられる共通ツールは存在しません。また、災害の安否確認対応は被災者に大きな負担がかかっている現状があります。そのため、本プロジェクトの独創性は、単なる「安否確認ツールの開発」に留まらず、他組織間で情報をリアルタイム共有し、組織横断的な「助け合い」を可視化する点にあります。そして、何よりも在宅療養する人々だけでなく、家族間のつながり、安否確認が容易にできる仕組みでもあります。

 いつ、どこで起こるかわからない災害ですが、いつでもどこでも見守りたい人を見守れる繋がる安心を創る仕組みになります

*災害は自然災害(地震・風水害・津波など)の他に感染症なども含みます。


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • システム運用用パソコン購入、システム開発費(委託、サーバー利用料、ソフト利用料等)プロジェクト実装費(印刷代、郵送代)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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