「正直に言います。今、とてつもない壁に直面しています。」
皆さん、こんにちは。that's riceの東果穂です。
広島を拠点に「ごちそうおむすび」を届ける活動をしています。数あるプロジェクトの中から、ページを見つけてくださりありがとうございます。
2024年3月始動
ごちそうおむすび専門店『that's rice』
かつて建築家を夢見て大学へ進んだ私は、壁にぶつかり中退という挫折を経験しました。何をやってもうまくいかず、職場を転々する日々。そんな私に、両親は「自分で何かを始める方が向いている」と背中を押してくれました。
そこでおじいちゃんが、私のために大工の腕を振るってくれたのが「一台のリヤカー」でした。そこから始まった私の挑戦は、SNSで累計2,800万回を超える反響をいただくまでになりました。
YouTube等を通じて全国、そして海外の方にも知っていただけるようになり、わざわざ広島まで足を運んでくださる方までいらっしゃいます。その温かさに私自身が一番驚き、日々勇気をいただいています。
リヤカーの移動販売からスタートした「that’s rice」の物語。今、その集大成となる「旗艦店」を広島・小町につくっています。
ここは、世界中から多くの方が訪れる「平和記念公園」から徒歩約5分。すぐ近くにはオフィス街や市役所、ホテルが立ち並び、地元の方と、観光で訪れる方が優しく交差する、広島のエネルギーが詰まった中心地です。
現在はオープンに向け、産地やメーカーさんを日々訪ねながら、素晴らしい食材を引き立てる新メニューの開発を進めています。
かつてリヤカーで街を巡り、たくさんの温かい交流に出会った私たちが、ついに根を下ろす大切な拠点。この小町の場所から、大好きな広島の味を、一人ひとりの方へ心を込めて届けていきます。

前回のプロジェクトでは、750万円もの温かいご支援をいただきました。そのおかげで、ようやく念願の店舗建設をスタートさせることができました。心から感謝申し上げます。

世界的な情勢による資材高騰。万全を期して準備してきた予算を遥かに超える、「1,330万円」という巨大な不足分。正直、足が震えるような金額です。
でも、私にここで足を止めるという選択肢はありません。なぜなら、この店は私一人の夢ではなく、今の広島にどうしても必要な場所だと信じているからです。

物件を契約し、いよいよ工事が始まった直後、私たちは想定外の逆風に直面しました。
【当初の資金計画と、世界情勢による逆風】
当初、店舗の完成に必要な資金は総額2,750万円でした。 内訳としては、店舗の工事費に2,200万円、厨房機器などの設備費や運転資金に550万円を充てる計画でした。
・前回のご支援 750万円
・銀行融資 1,600万円
・自己資金 400万円
これを合わせることで、間違いなく旗艦店を完成させるはずでした。
ところが、中東情勢の悪化による世界的な資材高騰が、私たちの計画を直撃しました。
当初2,200万円と見込んでいた工事費は約1.4倍の3,080万円へと膨れ上がり、さらに設備導入費なども軒並み上昇。最終的な総事業費は4,080万円に達してしまいました。
当初の予算との差額は「1,330万円」。これが今、私たちの前に立ちはだかっている巨大な壁の正体です。

【今、向き合っている現実:工事ストップの危機】
こだわっていた「米倉庫」の建設を断念するなど、あらゆるコストカットを重ねました。しかし、努力だけでは到底埋められない「1,330万円」という巨大な壁が、今、私たちの行く手を阻んでいます
この不足分を補う目処が立たなければ、現在進んでいる工事を継続させることが難しく、完成が大幅に遅れてしまう事態に直面しています。完成が遅れれば、その間も家賃などの固定費が発生し続け、状況はさらに深刻化してしまいます。
このままでは、皆さんと約束した「最高の体験」を届けるための場所を、予定通りにオープンさせることが極めて困難な状況です。

【これまで越えてきた、いくつもの「谷」】
リヤカーで歩み始めたあの日から今日まで、私たちは何度も「もうダメかもしれない」という瞬間に直面してきました。
昨年の記録的な米不足、お米の価格高騰、そしてお米を託してくださっていた生産者さんの引退。不安のなかでも、「自分から行動を起こさない限り何も変わらない」という一心で歩いてきました。


しかし今、
個人の努力では制御できない「資材高騰」という逆風が、過去最大の壁となって立ちふさがっています。現場でできることはすべてやり尽くしました。
それでもなお、この船を動かし続けるための「燃料が」足りないのです。
【退路はありません。最高の店を完成させるだけです】
「そんなに足りないならやめればいい」と思う方もいるかもしれません。でも、今の私にその選択肢はありません。
物件の契約は終わり、工事は始まっています。スタッフも迎え、メニューの開発も進んでいます。融資の返済という責任も当然あります。第一弾でいただいた支援金も、物件取得費や着工費にすでに充てさせていただいています。
そして、複数の地元大手企業・流通チェーンとのコラボ商品開発や卸売事業も具体的に決まっていて、オープンを待ってくれている方々との「約束」があります。
もう、退路はありません。あとは前に進んで、最高の店を完成させるだけです。
この場所を何としても形にするために、再びクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
that's riceの新たな一歩を、どうか応援していただけないでしょうか。
広島・小町の旗艦店
リヤカーから始まった
「that's rice」の想いがここに完成します。

皆さまお一人おひとりの応援スタイルに合わせて、豊富なリターンをご用意しました。 まずはこちらの一覧表から、あなたにぴったりの「愉しみ」を見つけてみてください!

※各リターンのより詳しい内容や注意事項については、詳細紹介をぜひチェックしてください。


ここから、少し長くなりますが、私がこの場所にたどり着くまでの想いをお話しさせてください。

私のすべての始まりは、おじいちゃんが作ってくれた、たった一台のリヤカーでした。
きっかけは、父から聞いた昔の「行商」の話です。「昔のリヤカーでの商いには、言葉では言い表せないあたたかい交流があったんだよ」
効率やスピードが求められる今だからこそ、そんな心の通う「あたたかい風景」をもう一度広島に取り戻したい。広島を元気にしたい。その一心で、父から教わった「ダメな理由を探すな、できる方法を探せ」という言葉を胸に、今日まで歩いてきました。

実は、最初からおむすびをやろうと決めていたわけではありません。
当初はわらび餅屋を考えていましたが、保健所の制約という壁にぶつかり、断念せざるを得ませんでした。「リヤカーで、喜んでもらえるものは何だろう?」と必死に探し、たどり着いたのが、広島の人が昔から大好きな「おむすび」でした。

始めたきっかけは、環境に合わせた選択だったかもしれません。ですが、屋台を引いて街を歩く中で、おむすびが持つ不思議な力に気づかされました。それは、食べる人を一瞬で笑顔にし、会話を弾ませる、広島の食文化が育んできた「あたたかさ」そのものだったのです。

「消去法」から選んだはずのおむすびは、いつしか、私が一生かけて届けていきたい「志」へと変わっていきました。

活動を続ける中で、私の考えは少しずつ変わっていきました。
「このおむすびを、もっと喜んでもらうためにはどうすればいいんだろう?」
そう考えて、広島中の生産者さんやメーカーさんを訪ね、食材を一つひとつ厳選しました。実際に現場を見て、お話を伺えば伺うほど、美味しさのために手間を一切惜しまない凄まじいプライドに、リスペクトが止まりませんでした。
「普通に食べていたら、この背景にある凄さは伝わらない。この素晴らしい食材を、自信を持って最高のおむすびに仕上げ、お客さまへ届けたい。」


最初は、自分にできる範囲の「10~15坪ほどの小さな店舗」を想定していました。しかし、全国行脚の旅に出ている間に、当初予定していた物件は次の方へと決まってしまいました。
その一方で、各地で想いを語り続けていたからこそ思いがけないご縁が、広島で待っていました。現在のビルのオーナー様から、「良かったらこの場所で、ぜひやってみませんか?」と声をかけていただいたのです。
広島・小町という素晴らしい場所。
私の理想を詰め込める空間。
「今のままでは足を運んでくださる皆さまを大切に迎えることができないのではないか」
「職人さんの想いを届けきるには力不足ではないか…」
そう葛藤していた私にとって、
その出会いは大きな覚悟を決めさせてくれました。



今回つくる旗艦店は、おむすびを通じて広島の素晴らしさを「体験」していただく場所です。
一歩足を踏み入れると、そこには「動」と「静」ふたつの空間が広がっています。
■【動】エントランス:発見と出会いの場
活気溢れるテイクアウトとアンテナショップの空間
that's riceの原点である「初代リヤカー」が皆さまをお迎えします。最高の食材で作ったおむすびと、その素材そのものを実際に手に取って購入いただけます。

■【静】イートイン:日常を忘れる「ごちそう」の時間
一歩奥へ進むと、そこは落ち着いた「静」の空間
エントランスで販売する職人さんの食材を惜しげもなく使った、究極の「ごちそうおむすび」を提供します。
リヤカー時代、私が大切にしてきたのは、足を止めてくださったお客さまへの感謝です。私が生産者さんに代わって背景をお話しすることで、いつもの食事が「新しい発見にワクワクするちょっと特別な時間」へと変わっていく。

お客様にとっては「食の奥深さ」に出会える場所に。
生産者さんにとっては「直接伝えられない想い」が届く場所に。
そんな想いが重なるこの場所で、
that's rice の根底にある「あたたかい行商の風景」を再現します。

「店は、街と一緒に大きくなる。そう信じています。」
私が何より大切にしているのは、「広島を主語にする」ことです。
だからこそ、内装デザインは地元の建築を学ぶ学生たちに託しました。若者の可能性を信じ、これからの未来を創る彼らが自分の力を試せる「挑戦の舞台」を作りたかったからです。


この場所を完成させることは、単に店を建てることではありません。関わるすべての人にとって、それぞれの物語が始まる舞台を作ることだと考えています。
【職人の宝物】
食材を託した職人さんたちが「私たちの宝物だ」と誇れる場所。
【若者の誇り】
学生たちが「自分の仕事だ」と胸を張れる場所。
【地元の再発見】
広島の方が地元の宝物を「再発見」する場所。
【旅人の出会い】
旅人が広島の「本物」に出会える場所。

そんな「広島の誇り」が詰まった場所を、
皆さんと一緒に作りたいです。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
物件の契約は終わり、工事は始まり、スタッフも迎えました。後戻りはできません。
私の夢は、広島がもっと賑やかで、楽しい場所になって、誰もが挑戦しやすい街になっていくことです。
私のような普通の人間が、泥臭くチャレンジし続ける姿を見せることで、若い人たちが「自分たちも恐れずに一歩踏み出してみよう」と思える、そんなきっかけになれば万々歳です。
6月下旬のオープンを信じて、一人の挑戦者として、そしてこのプロジェクトを完遂させる責任者として全力で走り抜きます。
リヤカー一台から始まったこの挑戦を、ここで終わらせるわけにはいきません。

皆さんと笑顔でお店で合える日を信じて。
ご支援、よろしくお願いいたします。





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