
ストレッチゴールとして50万円に挑戦します。
皆さまのおかげで、目標の30万円を達成することができました。本当にありがとうございます。
この数週間で、配布や取材、営業など、関わりたいという仲間が少しずつ増えてきました。追加のご支援は、そうした仲間とともに新聞づくりを進めるための活動に活用させていただきます。
皆さまとともに、この挑戦をさらに広げていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

はじめまして。地域新聞アンツを立ち上げた井上 直樹と申します。
私はこれまで15年以上、紙媒体の編集に携わり、中国・天津では日本人向けコミュニティ雑誌の編集長として10年間活動してきました。企画・取材・編集・営業まで一貫して行い、情報を通じて人と人をつなぐ仕事に向き合ってきました。

その中で感じたのは、「情報が届かない人たちが確かに存在する」という現実です。情報が溢れる時代であっても、そこにアクセスできない人、社会との接点を失いつつある人がいます。
地域新聞アンツは、そうした人たちに届く媒体をつくる挑戦です。単なる情報発信ではなく、人と人のあいだに小さな接点を生み出し、つながりを育てる“起点”となることを目指しています。
本プロジェクトは、神戸市兵庫区にてコミュニティ密着型新聞『アンツ(ants)』を創刊する取り組みです。
アンツ(ants)の見本誌面
裏側には広告を掲載できるスペースも十分にありますターゲットは、社会との接点が薄れつつある人々。情報が届きにくい環境にある方や、地域との関わりが希薄になっている方に向けて、新たな接点を生み出すことを目的としています。
新聞形式を通じて、求人情報や支援制度、地域の声、そこに暮らす人々のストーリーを届けていきます。
そしてこの新聞が、人と人をゆるやかにつなぎ、地域の中で自然と関係性が生まれていく“ハブ”のような存在になることを目指しています。
いま情報があふれている一方で、世代や環境によって触れる情報は分断され、人と人との距離は少しずつ広がっています。特に、高齢者や生活環境の変化にある方の中には、必要な情報にたどり着けず、社会との接点を失いつつある現実があります。
だからこそ、この街の中に、誰もが自然と情報に触れ、人とつながる“きっかけ”をつくりたいと考えました。その実現には資金だけでなく、「この街をより良くしたい」と願う人たちの意思が欠かせません。
クラウドファンディングは、その想いを形にし、同じ方向を向く仲間と出会える手段だと考えています。支援してくださる一人ひとりの存在が、この媒体の価値を支える大切な基盤になります。
私は2年前、事業の失敗により全財産を失い、借金を抱える状況にありました。人とのつながりも、自分への信頼も失い、孤独な時間を過ごしていました。そんな中で私を支えてくれたのが、兵庫区の人たちでした。
特別なことをされたわけではありません。ただ、そこに「居場所」があった。それだけで、人はもう一度立ち上がれるのだと知りました。この経験が、「つながりを生み出す媒体をつくりたい」という想いの原点になっています。
このプロジェクトは、私自身の「恩返し」です。特定の誰かではなく、兵庫区という「街全体」に返していきたい。そのために自分に何ができるのかを考えた結果、たどり着いたのが「紙媒体の創刊」という形でした。

地域新聞アンツは、単なる情報発信ではなく、人と人とのつながりを生み出すための媒体です。紙だからこそ、回し読みができ、大切な人へも手渡しができる。そこには自然と会話が生まれ、デジタルでは生まれにくい“人と人の間の余白”をつくります。
また、本プロジェクトでは支援が地域に循環する仕組みを取り入れています。購読料の一部は子ども食堂や福祉施設へ還元され、支援がそのまま街の中で活かされていきます。
そして何より、支援してくださる方は単なる支援者ではありません。この街の関係性をともにつくる「アンツの一員」です。一人ひとりの小さな関わりが集まり、やがて大きなつながりを生み出していく——そんなコミュニティを、この新聞から育てていきたいと考えています。
これまで15年以上にわたり、紙媒体の編集に携わってきました。中国・天津では、日本人向けコミュニティ雑誌の編集長として10年間活動し、現地で暮らす人々をつなぐ媒体づくりに取り組んできました。
企画立案から取材、編集、営業までを一貫して行い、小規模ながらも継続可能なメディア運営の経験を積んでいます。
また、2022年からは視覚障害者の伴走ボランティア活動にも参加しており、さまざまな立場の方に寄り添う視点を学んできました。

私は一度、すべてを失いました。それでも、人とのつながりだけが、もう一度立ち上がる力になりました。
兵庫区で出会った「居場所」。それが、このプロジェクトの原点です。
地域新聞アンツは、大きく人生を変えるものではないかもしれません。それでも、誰かの小さなきっかけとなり、つながりを生み出す存在になれると信じています。
この街の人同士のつながりをさらに強く。どうか、この挑戦に力をお貸しください。
最新の活動報告
もっと見る
ネクストゴール達成のご報告
2026/07/16 16:52皆様のおかげで、ネクストゴールとして掲げていた50万円を達成することができました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。このプロジェクトを通して改めて感じたのは、お金だけではなく、「応援しています」という気持ちをたくさん預からせていただいているということです。創刊号はすでに入稿を終え、明日から少しずつ街へ届けられます。ここからが本当のスタートです。クラウドファンディング終了まで、残りあと1日。もしこの活動に共感してくださる方や、お近くに興味を持ってくださりそうな方がいらっしゃいましたら、最後まで応援していただけると嬉しいです。これからは、預かった支援を一円も無駄にせず、一人でも多くの方へ、この新聞を届けられるよう頑張ります。 もっと見る同じ空を見上げながら。
2026/07/14 19:30今朝、家の裏にある会下山公園をジョギングしてきました。腹筋をしながら空を見上げていた時、ふと思ったことがあります。僕たちが歩く道は、それぞれ違います。走る速さもそれぞであり、なにより道はいつか途絶えます。でも、空はいつも一つです。クラウドファンディングを通して、応援しますと言ってくださった方、実際に支援してくださった方、一緒に汗を流してくださっている方。みんな立場も、住んでいる場所も違います。それでも、同じ空を見上げながら、それぞれの場所で少しずつ前へ進んでいる。そんな仲間がいることを、とても心強く感じています。そして、今は同じ方向を向けない人がいても、それでいいと思っています。人にはそれぞれ事情があります。家庭のこと。仕事のこと。お金のこと。人生のタイミング。だから、誰かを仲間外れにしたいとは思いません。いつか、一人でも多くの人が、それぞれ違う場所からでも、同じ空を見上げられるようになったら嬉しい。ANTSも、そんな存在になれたらと思っています。クラウドファンディングも、いよいよ残り3日となりました。最後まで、一歩ずつ前へ進んでいきます。 もっと見るなぜ、今も紙にこだわるのですか?
2026/07/13 18:34ありがたいことに、最近よく聞かれる質問があります。「なぜ今、紙の新聞なんですか?」もちろん、スマートフォンは便利です。情報は一瞬で届きますし、SNSやWebにもたくさんの良さがあります。それでも、僕が紙にこだわる理由があります。中学生の頃、部屋でバイク雑誌を読んでいた時のことです。普段はあまり話しかけてこなかった兄が、ふと部屋に入ってきて、「このバイク、ええらしいで。」そう言って、一緒に雑誌を眺めてくれました。あの時、僕と兄をつないだのは、一冊の紙の雑誌でした。紙には、不思議な力があります。回し読みができます。「これ、読んでみて」と誰かに手渡すことができます。折り目をつければ、「このページを読んでほしい」という気持ちも伝えられます。読み終えた新聞が、誰かへのプレゼントになることもあります。昔、編集長として『JIN』という情報誌を作っていた頃、ある読者の方が創刊号からのバックナンバーを大切に保管してくださっていました。そのコレクションは、編集部に残っていたものよりも充実していて、正直少し驚きました。編集者が作った新聞を、一人の読者が歴史として守ってくれていた。あの光景は、今でも忘れられません。情報は、届けるだけでは終わりません。誰かの手から手へ渡り、思い出になり、記憶として残っていく。僕は、そんな「人と人をつなぐ力」が紙にはあると信じています。だからANTSは、これからも紙の新聞を発行します。そして同時に、「紙では伝わらない人」のために、音声でも届けたいと思い、ANTS Podcastも始めました(こうやってリンクを付けられるのもネットの良さですね)。読むのが好きな人には紙を。耳で聴く方が届く人には音声を。大切なのは媒体ではなく、その人に届くこと。これからも、いろいろな方法で「孤立をつながりへ変える」お手伝いができればと思っています。 もっと見る






コメント
もっと見る