皆さんこんにちは!
リバ邸箕面管理人の藤原雅樹です!
2週間前から始まり、いよいよ最終日を迎えたこのクラウドファンディング。
今まで本当に多くの方にご支援いただき、ついに達成率60%を超えました。
このクラウドファンディングをはじめて、周りの人にこんなにも見てもらってるんだ、ということを改めて実感でき、じーんとくるものがあります。
とにかく今日の日付が変わるまであと10時間。ご支援してくださった皆様の為にも、最後までやりきりたいと思います。頑張ります。
さて、この活動報告では、僕以外に住むことが決まっている住民の思いについて紹介したいと思います。
今回紹介するのは、中西高大くん。(Twitterアカウントはこちら。)
中西くんは、リバ邸箕面の住民応募フォームに、最初にメールをくれました。僕と中西くんは、同じオンラインサロン NPO未来ラボであり、同じ大学(大学内では面識ないけど)であり、同い年であるという不思議な縁。
画像に書いているように、現在大学を休学して、学生団体アイセックで活動したり起業準備したりと、とにかく色々と行動している彼。入居開始の9/15にはケニアにいるそうです笑
そんな彼は、リバ邸箕面に入るためにpolcaで初期費用を集めていました。
彼はどうして、それほどまでにリバ邸箕面に入りたいと思っていたのか?
その答えを自身のnoteに記してくれたので、その文章をここで公開したいと思います。
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僕が死ぬほど欲しかったもの
まず、お前だれやねん?
22歳だけどリバ邸箕面最年少!最近の悩みはTiktokにハマりすぎて電車を乗り過ごしてしまうこと。大阪生まれ大阪育ちの中西高大です。
趣味は絵を描くことと、誰もいない夜道であいみょんを熱唱することです!近所迷惑にならない程度にみなさんもやってみてください。特に「愛を伝えたいだとか」はストレス発散にめちゃくちゃおススメな一曲なのでぜひ。
現在は大学を休学して、学生団体の同期と起業準備中です。自己紹介の画像にもありますが、「誰もが性のマイノリティだと診断されるWebサービス」を開発しています。それってどういうこと?なんでやっているの?と気になってしまった方は、僕のTwitterへどうぞ!
なぜリバ邸箕面に?
そんな僕がなぜ現代の駆け込み寺・リバ邸に住むことになったのか。
リバ邸のコンセプトが好きだから、家賃が安くてアクセスがいいから、今井さんや藤原君と知り合いだから…などいろいろありますが、一番大きかったのは「ただいまと言えば、おかえりと言ってくれる仲間が欲しかったから」です。
ーーというのも僕は、わけあっていろんな人の家を転々としながら生活していました。いきなり泊めてとお願いしても、優しく受け入れてくれたり、いつもで来ていいからと迎えてくれたりと、本当に人の温かみに触れた数か月間でした。
しかし、どこか胸にぽっかりと大きな穴が開いているのを感じました。十分にご飯を食べて、ちゃんとした布団で寝ていても、なぜか心だけは休まることがありませんでした。
これまでそれなりの逆境の中を潜り抜けてきた自分にとって、日常生活の不便なんて非でもないと思っていたので、いまひとつ原因がわからず日々を過ごしていたのです。
そんな時、京都で同じくシェアハウスに住んでいる友達と話す機会がありました。彼は僕と同じように起業準備中で、生活環境もそんなに変わらないはずなのに、どこか内から溢れ出るパワーが違うような気がしました。
数日後、偶然にも彼が暮らすシェアハウスにお邪魔した時でした。風情のある門の扉を開けて、まっさきに聞こえてきたのは「おかえりなさい」という、そのシェアハウスの住人からの声でした。普段の生活では何気なく聞こえてくるその一言も、当時の僕にとっては心を溶かすくらいの愛にあふれた、この世で一番優しい言葉に聞こえたのです。
自分の心がじわーっとなるのに気づいた僕は、直感的に「いま必要なのはこれだ!」と思いました。自分に足りなかったのは、「家族のように出迎えてくれる仲間」だと。
ラッキーなことに、その後すぐにリバ邸が大阪の箕面にできるという話が僕のもとに舞い込んできました。だれよりも人に寄り添い、仲間を大切にする今井さんと家入さんが携わっているなら、これは入居するしかない!
そこからはもう必死の思いでした。polcaで入居金を募り、みなさんのおかげでわずか3日で目標金額の52,000円を集めることができたのです。
最後に
こうしてようやく、リバ邸に入居することが決まりました。管理人の藤原君以外の住人は、まだ僕も直接会ったことはなく、どんな家族になれるのか、今からとても楽しみです。
今回は思わぬ事態で予算が想定以上にかかってしまい、管理人の藤原君中心に、クラウドファンディングを始めることになりました。もしこのクラファンが達成されなかったとしても、僕たち住人はエアコンなしでも生活することはできます。
しかし、このリバ邸箕面は決して僕たちだけの居場所にはしたくありません。これからいろんな「シゴト」を創る人たちが集うことで、新たな価値が生まれることもあるだろうし、僕と同じように「おかえり」という声を必要としている誰かのために、いつでも手を広げて待ってあげられるような空間にしていきたいのです。そんな時、もしエアコンがあればより快適に楽しみながらこの空間を楽しみめるんじゃないかと思っています。
クラファンは残り数日です。結果はどうであれ、僕たち住人は引き続きリバ邸箕面を大阪のどこよりも活気に溢れていて新たな「シゴト」が生まれる場にしていきますので、応援よろしくお願いします!!
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中西くんのnoteはこちら。
いかがでしょうか。彼の言葉、温かいですよね。
率直で温かい彼の言葉に触れていただき、共感していただいた方。
今日の日付が変わるまで、プロジェクトを見守っていただきたいと思います。
ご支援はこちら。