こんにちは。いつも応援ありがとうございます。理事長の渡邉がマイコプラズマ肺炎に感染して、治りが悪く、関係各所への連絡やSNS更新等も少しお休みをいただいております。声がまともに出ないのと呼吸が続かないので、電話対応も厳しいです。もしなにかありましたら、お返事遅くなりますが、LINEかメール、またはCAMPFIREのメッセージ機能にてご連絡ください。また回復したら更新させていただきます。宜しくお願い致します。
おはようございます。いつも応援ありがとうございます。NPO法人せぴうるにゃん理事長の渡邉です。今日は特に拡散・応援していただきたい記事になります。よろしければSNSやブログ等に載せていただけますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。あさひ・いぶき・ひので・すずかぜの兄妹の中の、ブラックスモークのいぶきについて、これまでの治療の経緯とこれからの治療の内容をまとめました。↑保護当日のいぶき・2025年8月、推定生後2週間で保護した日に肋骨の形がおかしいことに気がつき、かかりつけの動物病院の整形が専門の先生に診てもらう。漏斗胸(ろうときょう)と診断され、そのまま生きていくのは難しい、子猫のうちに手術すれば治ると言われる。体重1kgを超えたら手術可能とのこと。・2025年10月、体重1kgを超えてかかりつけの病院にて、1回目の漏斗胸の手術を実行。手術内容はインプラントを胸郭(きょうかく)の周りに埋め込んで、そこに糸をかけて胸郭を引っ張るというもの。無事に終わった。・しかし…術後数日で胸郭(肋骨周辺の骨)が元の形に戻ってしまい、再手術が必要なことを告げられる。目安は1回目の手術の1ヶ月後くらい。・1ヶ月経った2025年11月、2回目の手術を実行。前回と同じくインプラントを入れ、創外固定(そうがいこてい)もする大規模な手術になった。・しかし…術後数日で、胸郭がまた元の形に戻ってしまう。・術後数日の面会で3回目の手術を提案される。・これはおかしいと思ってセカンドオピニオンで漏斗胸の子をよく見ている大学病院Aの外科に紹介状を書いてもらう。・2025年12月、大学病院A受診の結果、2回同じ場所を開けたとすると、周りの組織が癒着している可能性が高く、3回目の手術は現実的では無いとの診断。心臓が完全に右に寄っているし、呼吸状態もあまり改善が見られないが、こんなもんですかね?と聞くと「心臓の血流がちゃんとしているので生きていける」との診断。「漏斗胸の手術として成り立っているのか?完治しているのか?」聞いたところ「レントゲン上、若干改善が見られると元の病院の先生も言っているし、心臓の血流が問題無さそうなので」と言われる。・2026年2月、いぶきの漏斗胸の手術跡の皮膚に穴が空き肉が露出。慌てて病院に連れて行くと「皮膚の問題ならすぐ治るので、そんな大事にもならないだろうし大丈夫」とのこと。・「大事にならないだろうから大丈夫」とのことで、去勢手術を実行。・その後も経過観察に継ぐ経過観察で、状態がどんどん悪化。通院しても「2週間後に経過観察の予約入れてもらって」とのことで改善が見られないため、再度大学病院Aにセカンドオピニオンに行くことに。・2026年3月、大学病院Aにてセカンドオピニオンの結果、お腹と胸郭の間(身体の内部)でなにか問題が起こっているとひと目でわかる状態とのこと。すぐに3回目の手術の日程を立てる。・2026年3月、再々手術実行。穴は深さ4cm程あり、鉗子の先端がすっぽり入るくらいだったとのこと。・穴を辿り切り開いていったところ、非吸収性縫合糸が見つかり、除去する。周りのグズグズになっている肉を取り除くと、更に2本の非吸収性縫合糸が見つかり、除去する。3本の糸を取り除き、手術は無事に終了。・手術の際に糸の周りの肉を検査機関で細菌培養検査にかけたところ、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が見つかる。多くの医療従事者が保菌していて、院内感染や器具の滅菌不足等が主な感染経路とのこと。また、体内の肉と皮膚をどちらも同じ検査をしたところ、菌の濃度と感染している菌の数から考えて、先に非吸収性縫合糸の周り(体内)で感染を起こし、その後感染してグズグズになった肉が徐々に感染を広げ、皮膚に到達したため、皮膚に穴が空いたとのこと。これに対応した抗生剤を飲み始める。・再々手術の術後の経過観察中に、また胸郭とお腹の間の皮膚に穴が空き、4回目の手術をすることに。・2026年4月、4回目の手術を実行。穴を辿っていくと、また非吸収性縫合糸が3本見つかり、除去する。2本は骨に結ばっていたが、1本は何にも結ばっておらず、ただ肉の中に丸く結ばった糸が存在していたとのこと。手術は無事に終了。・4回目の手術の術後の経過観察中に、また穴が空き、5回目の手術を提案される。手術以外の方法として、一生ステロイドを飲み続ければ、短命だが元気に生きられる可能性もあるとのこと。ただ副作用が強く、そのうち身体のあちこちで重大な障害が起き、ステロイドは一生身体に蓄積されるため、それは避けたいとのこと。・2026年5月、5回目の手術を実行。穴が空いている箇所と、近くにある怪しい膨らみを開けたところ、骨に結ばった糸が2本と、ただ丸く結ばっているだけの糸が1本肉の中に存在しているのが見つかり、除去する。・術後、いぶきが一気に弱る。ご飯を食べたり水を飲んだりしてもむせてしまい、比較的ぐったりして遊ばない。・2026年6月、大学病院Aへの通院を続ける中で、また穴が空く。6回目の手術を提案される。糸の発見は穴が空いてからしか出来ず、また手術の方法はこれしかないとのこと。手術と通院の費用はこれまでで60万円ほど。ここまでが現在ブログにも書いてある内容になります。ここからはその先にあったことと、この先の治療についてです。このまま穴が空いて手術、また穴が空いて手術を繰り返すしかないのか、次の手術ではもっと弱って、取り返しのつかない状態になるんじゃないか?なにか糸を発見する、または糸を抜本的に取り除く他の方法があるのか、長らく主治医として働いてくださっていたI先生(現在は栄転され他の病院に務めている)に相談しました。昨年、カケルの舌に世界で三例目、尚且つ前例は全て術後半年以内に予後不良で亡くなっている、末梢神経鞘腫(まっしょうしんけいしょうしゅ)ができた時に、舌を3cm切り取り、切り口を綺麗に縫う大手術を行い、結果的にカケルの舌がすっかり元通りになり、一年以上生存している世界初の猫にしてくれたT先生の務める大学病院Bに紹介状を書いていただきました。漏斗胸と非吸収性縫合糸の除去手術がT先生の専門である外科なので、なにかヒントが見つかるかもしれない、もしかしたら大学病院Aと同じ方法しか見つからないかもしれないと言われました。予約の日まで2週間あったのですが、なぜかお腹に空いた穴は塞がってしまいました。2026年7月2日 7:30絶食状態で初めてのバス電車移動、不機嫌ないぶきをあやしながら大学病院Bへ向かいます。9:30、これまでの経緯や兄妹に見つかった病気等を検査担当の獣医師の先生に話し、検査に預けます。 12:00、朝ご飯を食べて病院に戻ります。T先生に久しぶりに会えました。挨拶を交わし、早速いぶきの今の状態と、今後の治療について話しました。「まず漏斗胸の状態が悪すぎる。レントゲンでも触っても明らか、これでは呼吸が苦しいでしょう。心臓も完全に右に寄っちゃってるし…」とのこと。「心臓が一応機能してるから大丈夫って言われたのですが…」と言うと「心臓云々じゃなくて、そもそも呼吸が苦しいんだからこれは治っていないでしょう。外科が見ればわかる。」とのこと。漏斗胸の治療については「治っていないとわかった時点ですぐに治療を始めていれば、まだ子猫だったので骨が柔らかくプレートで間に合ったかもしれないけど、もうすぐ生後11ヶ月、骨が出来上がって硬くなっているのでプレートでやることは出来ない」とのこと。糸については「エコーで見る限り糸の周りの肉芽腫(にくがしゅ)っぽいのがいくつかあり、その中心に糸があると思われる。 今、身体が反応していない糸も、明日かもしれない、数年後かもしれない、シニアになってからかもしれない、炎症を起こすのは時間の問題で、時限爆弾を抱えて生きるようなもの。漏斗胸と非吸収性縫合糸問題の抜本的な解決方法として、胸郭の骨を一部をこう、バキバキバキッと肉とともにごっそり取り除いて、横隔膜を余った胸郭にエイヤッと引っ掛ける方法がある。胸の奥へ奥へ入り込んでいる胸郭の骨が取り除かれて呼吸状態が改善するのと、その周辺を縫った糸が、根こそぎ取り除ける可能性が高い。」とのこと。相変わらず素人にもわかりやすい説明で安心しました。 呼吸状態が改善した前例もあり、動画や写真も見せていただきました。「交通事故にでも遭わない限り、肋骨含む胸郭の骨が一部無いことに関する障害は起こっていないし、それより、こんなひどい呼吸状態で生きる方がQOL(クオリティー・オブ・ライフ)が下がり、これから体が大きくなるにつれてもっと苦しくなるかもしれない。漏斗胸と非吸収性縫合糸問題、同時に解決できると思われるのですが、どうでしょうか。」とのことでした。穴が空いていればそれを辿れるので楽とのことで、これからの1ヶ月でしっかり体力をつけ、穴が空いたら電話で予約を取る、穴が空かなければ1ヶ月後に手術しましょうということになりました。抗生剤は気休めだし長期投与なので一旦やめましょう、4ヶ月つけていたエリザベスカラーも、はずしていいです、とのこと(大泣き)I先生に相談して本当に良かった。正直、前回の手術から、いぶきが死んじゃうんじゃないかと怖くて怖くて仕方ありませんでした。I先生と、T先生には、本当に感謝してもしきれません。ついでにカケルの末梢神経鞘腫が治った舌の状態を動画に撮ったと言ったら「え!見たい見たい!見せて!」とのことで、見てもらいました。「すごい!ちゃんと治ってる!え、これ欲しい!画像や動画データの提供を受け付けておりまして…」とのことで、先生にお渡ししました。「あの子はねぇ、なんか顔覚えてるんだよね、あんまりあの子の顔忘れられない感じじゃない?」と、先生。私がなんでだろう…と考えていると、母が「あの子イケメンですからね」と…!「あ、実はあの子も保護した時は頚椎が脱臼して、首から下が麻痺していて、胸の骨もぺちゃんこだったので、骨格に特徴ありますよね」と言うと「そうだったのかぁ。なるほどね。」と、先生。母上!勘弁してくれ!診察室で吹き出しそうになったわ。待合室に戻ると母が「お母さん『イケメンですからね』って言った…???」と。(言ったよ!)いぶきは早く帰りたくてキャリーを引っ掻いてミャーミャー騒いでいました。お会計を済ませようとすると、保護っ子専用のクレジットカードが上限額(50万円)いってしまってお会計できない…仕方なく日用品の買い物用のカードで支払いました。いぶきの次の手術は、恐らく40万円程度、高くても50万円程度だろうとのことです。どうかこれで治りますように。どうか元気ないぶきになりますように。ずっとずっと、おじいちゃんになるまで、元気いっぱいで生きられるいぶきになりますように。いぶきの手術費用なのですが、ここまでで50万円かかっていて他の保護っ子のことも重なり、もう手持ちが全くありません。もしよろしければ、クラウドファンディングか、銀行振込でご支援をお願いできないでしょうか。いつもお願いばかりで本当に申し訳ございません。いぶきのこと、何卒宜しくお願い申し上げます。↑今のいぶき↑三本指のおてて
こんばんは!いつも応援ありがとうございます、NPO法人せぴうるにゃん理事長の渡邉です。猫エイズ陽性の「スイミー」の子供、茶トラ白のオス「つくつく」が正式譲渡になりました!つくつくは人工哺育で育って、生まれた時から一番大きく、動き回るのも、耳が立つのも、目が開くのも一番早かった子です。いつもめちゃくちゃ元気いっぱいで、トタトタと足音を響かせて走り回っていました。自分の番が終わってから、ミルクを飲んでいる兄妹の耳を引っ張ったり、離乳食を食べているところに近付いた兄妹に怒って、まぶたに噛み付いたりすることがあったので、この子はひとりっ子でずっと可愛がってくれるお家に行けたら良いなと思っていました。他の子と遊ぶのも上手ですが、ひとりで縦横無尽に走り回って、疲れたら膝の上で休むという様子を見ていたら、やっぱりこの子は誰かの一番になってほしいなという思いが強く。2件のお見合いを経ても良いご縁が無く、もっとこの子の可愛さを伝えたいと奮闘していたところ、里親募集ページからお申し込みをいただきました。先住猫ちゃんがいないお家で、走り回れるスペースが十分にあり、とっても優しいご家族。つくつくのための条件が見事に三拍子揃っていました。おうちにお伺いして、ゆっくりお話しさせていただき、つくつくはご用意いただいた爪とぎを早速バリバリして、里親さまが動かすおもちゃで走り回って、大喜びでした。譲渡後は少し警戒したり、怖がって隠れたりという様子が見られましたが、さすがはつくつく、あっという間に慣れて、今は我が家では見せなかった甘えん坊のお顔が全面に出ています。優しい里親さまご家族のお陰で、安心して思いっきり甘えられているようです。我が家にいる間は、他の子のお世話もあり、思うように甘えられる時間が作れず…本来のつくつくがとっても甘えん坊さんで、里親さまが溺愛してくださって、つくつくも里親さまが大好きで、そんな様子を見て、本当に安心しています。つくつくの赤い糸は、ここに繋がっていたのかー!と、納得でした。遊び回って、隙あらば里親さまご家族の膝の上で寝ているそうです。こんな幸せそうなお顔が見られるなんて。泣けて仕方ありません。つくつくの新しいお名前は「ハル」くんになりました!たまたま兄妹に黒猫のハルちゃんがいるんですよ♪ハルくんは漢字ですか?平仮名ですか?と聞いたら、カタカナだと!びっくりでした。この3匹兄妹の中で、カタカナでハルと名付ける方が他にもいるとは…!なんだか運命を感じました。 黒猫のハルは小春ちゃんになり、茶トラ白のつくつくはハルくんになり、茶トラのみんみんはライムくんになり。みんなそれぞれのずっとのおうちで、幸せな生活をスタートさせています。ハルくん!元気いっぱいに育ってくれてありがとう。不安で拙い人工哺育生活の中で、一番大きく育ってくれる君に、私はいつも勇気と安心を貰っていました。運命の家族とのご縁を手に入れてくれて、本当にありがとう。幸せいっぱいのお顔を見せてくれて、本当にありがとう。どうか里親さまご家族と手を取り合って、ずっとずっと幸せでいてください。君の幸せをこれからも全力で応援しています!!兄妹の中で、死産だった茶トラちゃん、亡くなってしまったこさびとチッチを幸せにすることは出来なかったですが、生き残って元気いっぱいに育ってくれた3匹は、無事にずっとのおうちで幸せになりました。本当に良かった。スイミーの子供たちの応援、本当にありがとうございました。ぐらの子供のキジトラ5匹と、ぷくぽんの子供たち5匹はまだ我が家にいます。引き続き応援の程どうぞ宜しくお願い致します。保護猫をケアするための資金を集めるクラウドファンディングを実施中です。どうか500円+手数料からのご支援にご協力いただけないでしょうか?お支払い方法、これだけあります↓・クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)・PayPay・楽天ペイ・auペイ・PayPal・ファミペイ・銀行振込(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行)・コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマート)・キャリア決済(auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、d払い)今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。なのでご支援いただいた500円〜のご支援金は、全て猫の医療費+管理飼養費(猫砂やフード等)に使われます。拡散とご支援にご協力いただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。
こんばんは!夜分遅くに失礼いたします。いつも応援ありがとうございます、NPO法人せぴうるにゃん理事長の渡邉です。前回の記事で紹介した、スイミーの子供である「ハル」と、ぐらの子供である「ネロ」の黒猫コンビが正式譲渡になりました!以前ご紹介した里親さまのお家なので、経緯の記事を抜粋いたします。・・・・・・スイミーの子供に黒猫1匹、ぐらの子猫がキジトラ5匹+黒猫1匹のタイミングで、お世話になっている方から「いま渡邉さんのとこ、黒猫の子猫いる?」とご連絡がありました。ご紹介いただいた里親希望者さまは「ボクはまた生まれ変わって、またママのところへ戻ってくる、だからボクを探してね」と先代の黒猫くんにアニマルコミュニケーションで言われたそうです。私はアニマルコミュニケーション、ビジネスとして成立させている偽物の人もたっくさんいる中で(とか言ったら怒られるかな)、本当にできる人はできると思っています。私も知り合いに人間のですがイタコのようにできる方がいまして。人間と動物でどこまで共通言語があるのかは微妙ですが、動物の死後の世界のことは私もわからないので、動物のイタコさんがいてもおかしくないとは思っています。私が関わったアニマルコミュニケーターは9割9分9厘ビジネスだったので、黒猫の子猫のお話をいただいた時は、まだなんとも言えない感じでした。なので、まずは実際にお会いして、猫たちとわちゃわちゃしながら、ゆっくりお話を聞きました。先代の黒猫くんの最期に、とても悔やんでいることがあるそうで、それはそれは後悔していらっしゃいました。私が余計なことをして、あの子を苦しめたんだと…私も同じような経緯で猫を亡くした時だったので「愛している家族が亡くなって、後悔しない人はいません。どんなに完璧にできていても、本人は後悔でいっぱいになるものですよ。だって、人間と同じ最愛の家族なんですから。しかも、言葉を話すことができないんですもの…」と。話していくうちに溢れる涙をなんとか堪えながら。里親希望者さまが保護された先代の子は、既に大人で白血病・エイズのWキャリアの黒猫くんで、ボロボロだったので保護当時からから亡くなるまで、治療のために病院通いの日々だったと仰っていました。里親希望者さまが「リベンジ…というか。あの子の代わりとして新しい子を飼うつもりは無いんです。新しい子とあの子が違う子だっていうのはよくわかっていて。あの子の代わりってわけじゃなくて、ただ、黒猫の子猫の一生を最初から最後まで幸せに過ごしてもらうことで、私なりの幸せのリベンジを果たしたいんです。」と…その子を形作っているのって、結局、記憶や経験なんですよね。生まれつきの性質なんかはほんのひと握りで、育つうちに、生きているうちに、楽しかった、幸せだった、あれが好きだった、これが嫌だった、そんな記憶と経験が、その子の命を形作っているんです。飼い主のいない猫に幸せな一生、つまり幸せな記憶や経験をたっくさん与えることが、前の子の供養のひとつになると私は思っています。もちろんペットロスを否定するつもりはないですし、新しい命をお迎えするというのは、大変な覚悟と責任が伴います。なので、猫の幸せを考えてお迎えしないという決断をされる方も私は尊重されるべきと思っています。話が逸れましたが、せぴうるにゃんから譲渡した猫の中で、先代の猫ちゃんの遺影の前に座ってずっとじーっと見つめている子や、先代の猫ちゃんの使っていたお皿しか使わないという子がいます。そういうエピソードを聞く度に、先代の猫ちゃんが「ここにいれば幸せになれるよ。大切にしてもらえるよ。安心して、次はあなたが、私のように幸せになってね。」と言ってくれている気がするのです。猫にしか癒せない、先代の猫が遺していった傷も、たしかに飼い主さんの中に存在します。猫に癒され、猫を癒す。猫を救い、猫に救われる。そんな暮らしは、Win-Winだと思うんです。わちゃわちゃの子猫たちの中から里親さまが選ばれたのは、キジトラーズの中の黒猫ネロと、直腸脱で治療を終えた黒猫ハルの黒猫コンビです。私もこれは運命かなと思っていて。うちで黒猫の子猫を保護したのって、たしか過去2回くらいしか無かったと思うんですよ。なぜか黒猫の子猫は圧倒的に出会わない。それがたまたま、妊娠鑑定で陰性だったのに出産した、黒猫ではない両方の親から1匹ずつ産まれるって、そして直腸脱を乗り越えて生き残るって、まるで「私を選んで」って言っているようではないですか?・・・・・・ いよいよ、待ちに待った2匹を里親さまのお家にお届けする日が来ました。お家に着くと、先住猫ちゃんが窓辺で寝ていました。私が声をかけると「エッ誰ですか…」というちょっと困った表情に(笑)スーッと気付かれないように隣の部屋に行ってしまいました。早速2匹をキャリーから出して、部屋で遊ばせました。ハルは里親さまが動かすおもちゃに夢中でじゃれついていて、やや小心者のネロはハルの動きを目で追っていました。しばらくすると、ネロも自由に動き回るようになりました。しかし、ハルの姿がちょっとでも見えなくなると「にゃあおーん!(ハルどこ!?いなくなっちゃった!)」と大きな声で鳴きます。そうするとハルは呆れた顔で走って戻ってきます。キジトラーズとわちゃわちゃしているうちは気が付かなかったけど、2匹はなかなか良いコンビのようです!里親さまとゆっくりお話しして、先代の猫ちゃんの動画や写真を見せていただきました。すっかりわくわくのお顔、且つ安心しきっているお顔を見て、ああ、本当に愛されていたんだ、この子達も愛してもらえるんだと、嬉しくなりました。帰宅後もちょこちょこLINEで近況報告をいただけて安心。初めはやはり爆音で夜泣きしたり、ご飯を食べなかったりだったのですが、今はだいぶ慣れてくれたようで。お名前、ハルは「小春ちゃん」に、ネロは「ジジくん」になりました。とっても似合う素敵なお名前を付けていただき、2匹は幸せまっしぐらです。小春ちゃん!私の拙い人工哺育でちゃんと育ってくれてありがとう。ジジくん!君は君のペースで、ゆっくり確実に、里親さまと一緒に幸せを掴んでください。2匹とも、生まれてきてくれて本当にありがとう。幸せになってくれて、本当に本当にありがとう。どうかずっとずっと、一生幸せでいてください。里親さまと先住猫ちゃんと手を取り合って、その手を絶対に離さないでください。君たちの健やかな成長と、ずっとのおうちでの幸せな生活を全力で応援しています!2匹の応援、本当にありがとうございました。この子達のように、ケアが必要な猫のための資金を集めるクラウドファンディングを実施中です。どうか500円+手数料からのご支援にご協力いただけないでしょうか?お支払い方法、これだけあります↓・クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)・PayPay・楽天ペイ・auペイ・PayPal・ファミペイ・銀行振込(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行)・コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマート)・キャリア決済(auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、d払い)今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。なのでご支援いただいた500円〜のご支援金は、全て猫の医療費+管理飼養費(猫砂やフード等)に使われます。拡散とご支援にご協力いただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。
こんにちは!いつも応援ありがとうございます。スイミーの娘の「ハル」と、ぐらの息子の「ネロ」が、正式譲渡になりました。親猫2匹の捕獲の経緯は前回の記事に書いたのですが、子猫たちのことはまだだったので、更新いたします。正式譲渡の記事は次回更新するので、お時間のある時にぜひご覧ください。以前、捕獲した猫の妊娠鑑定をお願いした病院では「今の時点で妊娠は確認できませんが、妊娠しているとして、産ませるなら2-3週間後に再検査を。妊娠を望まないなら、母体に負担をかけないためになるべく早く堕胎含む避妊手術をしましょう。」と言われました。今思えばこれ、めちゃくちゃ模範解答というか、正解だったなと思います。今回、ぐり、ぐら、スイミーをお願いした先生は「今の時点で妊娠していません。避妊手術とワクチン接種は、傷口が膿んだ時やアレルギーが出た時のことを考えて、ある程度触れるようになってからにしましょうか。」と仰っていました。確かに捕獲してすぐ、尚且つケージの中なので、エリザベスカラーが外れても大惨事、何か処置が必要になったらいちいち鎮静や麻酔をかけてになります。それはそうだと納得してしまった私がバカだったのかもしれません。2026年4月8日 早朝目が覚めたのでメガネもかけずに保護猫部屋に行ったら、ぐりとぐらのケージの、トイレの真ん中が真っ黒。なんだ?大量の血便か?いや、毛布を上手いこと丸めたのか?むむむ、と目を細めてケージに顔を近付けたら、子猫数匹がモゾモゾと動いています。え???頭が真っ白になりました。妊娠してたの???嘘でしょ…すっかり毛並みも臍の緒も綺麗に整えられた子猫たち。総勢6匹。1匹黒猫、5匹キジトラ。毛の乾き方や様子を見るに、夜中の間に産んだようです。妊娠していないと聞いて、甘やかしすぎて太ったと思ったから、低カロリーのご飯に変えたんですけど…そもそも、ぐりとぐら、どっちが産んだの?2匹とも体型は変わっていません。とりあえず室内を見渡せるように設置してあるカメラをケージの前に移動して、子猫もトイレで育てる訳にはいかないのでダンボールでベッドを作って、刺激しないようにみんなにご飯を配って、リビングへ引き返します。なにが起きてん…本当に。夢か?これは。お留守番カメラを見ると、ぐらがケージの2階から下りてきて、いそいそと子猫の引っ越しを始めました。ぐらが産んだんかいな…母に話すと「まじか。おめでとう。」と。あ、そうかこれは、おめでたいことなんだ。これからどうすんねん…と、パニックだったので私は、突然のことに喜べなかったけど、おめでたいことなんでした。そもそも妊娠初期だったら堕胎含むTNRしようと思って連れてきた成猫3匹。検診の結果、若くて可愛い顔なのと、全員妊娠していなかったので、これなら里子に出せるかもと、TNRから保護・譲渡に切り替えたのでした。それがまさか、こんなことになろうとは…2026年4月10日 保護猫部屋の扉を開けた途端「ミー!!」という元気な声が聞こえました。なんか声が変だけど、今日も元気に生きてるな。よしよし。で、部屋に一歩入って、絶句。スイミーが子猫を何匹か抱えている…しかも、抱き締めているその子は、色白でひっくり返ったまま息をしていない、動かない…なんと…スイちゃんはすっかり私を警戒して、お腹の下に子猫たちを隠しています。何匹いるのかもわかりません。でも左腕にしっかりと、ひっくり返った死産の子を抱いています。もう泣きたい。情緒がめちゃくちゃになります。一番泣きたいのは、スイミーだろうに。「ごめんね、この子、預かるよ…」と、声をかけて手を伸ばした瞬間、すごい勢いでスイミーが私の手を払います。手の甲と指から、ツーと血が流れます。そりゃそうだ。猫、死という概念は基本的に無い。臍の緒も綺麗に取れている、毛並みもふわふわの茶トラの子猫。スイミーがちゃんとお世話したのでしょう。仕方なくマジックハンドを取り出して、そっとスイミーから引き離しました。すぐに心音と呼吸を確認。やはりどちらもありません。「この子、預かるね。ごめんね。」みんなのご飯と水だけ替えて、保護猫部屋を後にしました。スイミーは保護当時、検査キットでエイズ陽性と出ました。だから妊娠鑑定をしてもらったのに…その日のうちに病院の予約を取り、子猫たちの今後の相談に行きました。「育児による母子感染を考えて、親猫と子猫を別にして、子猫を人工哺育すべきか?」と聞いたところ「既に母猫から子猫に感染している可能性が高く、子育て中に感染することは目に見えているので、全員エイズになるのは覚悟で、免疫力を少しでもつけるために親猫に育てさせるべきではないか。人間にできることはもう無い。」という回答でした。一旦は納得しましたが、やっぱり腑に落ちなくて、知り合いの保護活動者の方に連絡して、今の状況を伝えました。すると「エイズ陽性の母猫が育てたから子猫が 必ず全員エイズになるということはなく、そもそも母猫も検査キットでしか調べていないなら、外注の遺伝子検査で陰性と出るかもしれないのでやった方が良い。」とのことでした。2026年4月14日いぶきの大学病院の後に、急遽スイミーを遺伝子検査に連れていきました。通常結果は5日くらいで出るそうですが、火曜日の午後に採ったので、来週になると思われます。どうか陰性でありますように。それと…いろんな方からいろんなアドバイスを貰って、やっぱりスイミーのエイズ陰性が確認できるまで、子猫は人工哺育にすることにしました。初乳はある程度飲んでいるはずなので、あとは母子感染のリスクを低くしたいと考えています。1週間後、陰性だったとして、スイミーがもう育てる気がなかったら、私が引き続き育てます。今朝の1回目の授乳。哺乳瓶から飲むことに慣れていない子猫は、1回に飲める量が少ないので、2〜3時間おきにチビチビとあげていきます。1回目にして、皆しっかり0.7mL飲む、好調な滑り出しです。スイミーが教育していた「人間は怖いもの」というのが完全に解けるまで時間がかかると思いますが、ゆっくりじっくり付き合っていきます。茶トラ2匹(うち1匹長毛)、茶トラ白1匹、黒1匹、サビ1匹でした。午前中から19:30までの間に、5回授乳の練習を重ね、5匹で50mL飲めるまでに胃の容量が多くなり、哺乳瓶から飲むコツも覚えました。素晴らしいです。回を重ねるごとに1匹ずつ上手に飲めるようになっていって、22:00の授乳で、最後のサビちゃんが吸えるようになり、5匹みんな哺乳瓶をチューチューできるようになりました。生後4日で親と離れて、心身ともにダメージが無いわけがありません。子猫たちは今、何を思っているのでしょうか。2026年4月16日スイミーの子供たちの中で一番小さいサビちゃん。今朝の授乳の時も6mLしっかり飲んで、二度寝に入ったのですが。次の授乳の時、持ち上げたら、いつも通りにゃー、にゃーと声は出てるんだけど、手足や首があんまり動かない。呼吸もなんだか苦しそうで。寝転がっている姿を見て、そのまま看取ろうか、数秒間めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ迷ったのですが、本人が「生きる!」と鳴いている気がして、慌てて病院に駆け込みました。先生から見ても回復の見込みが無いわけではなかったので、半日入院で処置をしてもらうことになりました。お昼前に電話があり。呼吸がいよいよ苦しそうになってきた、もう出来ることは無いと思う、と。すぐに「お迎えに行きます」とお返事しました。道中、また電話があり。「心停止を確認しました」と。間に合わなかった。そりゃそうだ。そんなのは、こんな状態で預けた時に覚悟していたことで。ただ、道中、最期は腕の中でと思っていた。欲張りな自分が嫌になる。家族に「心停止したって。間に合わなかった。かえって苦しめたかな。」と連絡。病院に着いて、先生のお話を聞きます。子猫が引っ掛かる検査はできる限りでひと通りやってくださったとのこと。兄妹がいるので、本人の負担にならない程度の検査で、原因がわかるに越したことはないです。ただ、どれも陰性で、レントゲンや呼吸音からも、誤嚥性肺炎では無いと。「よく頑張ったねぇ」と声をかけて、ゆっくり撫でました。そしたら、目をギュッとして、声の出ない声でカフッと言って、コクリと頷きました。へえ!?と声が出ました。先生も「エッ!?」と仰っていました。「心停止したのは確認したのですが…」と。誰が死んだ人に聞けたわけでも無いのでしょうが、聴覚は最後まで残ると聞いたことがあります。「ガスが抜けたのかもしれません。触ったから筋肉が動いたのかもしれません。ハハハ…なんにせよ連れて帰ります。本当にありがとうございました。」つい早口でまくし立ててしまいましたが、もう泣きそうでした。お会計を済ませている時も、自分が何を喋ってるんだかわからず終い。先生的には、蘇生の可能性があるなら…という思いでいてくださったのだと思いますが、私はもう、そんなに頑張らなくていいと思いました。最期に挨拶に戻ってきてくれた、それだけで十分だと。もう歩く気力も無かったので、贅沢にもタクシーで帰りました。が、車内で心音が戻りました。で、やっぱり、カフッと言って、コクリと頷きました。「よく頑張った。ありがとうね。もう、いいんよ。もう、いいんよ。」と声をかけました。そのまま動かなくなり、静かに心音が消えました。堰を切ったように涙が溢れて、タクシーを降りて、大人げないほど大泣きしながら帰宅しました。本当によく頑張った。6日間、私が預かってから3日、一生懸命に生きていました。病院に着いた時、カルテを作らないとだったので、名前は急ぎで「こさび」とつけました。こさびちゃん。君に出会えて良かった。本当に可愛くて可愛くてたまらなくて。ミルクを飲む姿も、おしっこさせられてイヤーだー!と言っている姿も、満腹になってゲップをして、ぐでーんと寝ている姿も、ただただ、笑っちゃうくらい可愛かった。君の目が開いて、ブルーの瞳が見えた時、生後3週間になって、目が開いてよちよちと歩いた時、2ヶ月になって兄妹と走り回った時、そんな姿を想像してとても楽しみでした。この子は絶対可愛くなるね!と話していました。そんな時間が、ただ愛おしかった。君は等身大の君を生き抜いたのに、お別れするのが惜しくて、最後に無理をさせてしまってごめんなさい。生まれてきてくれてありがとう。おかえり、こさび。2026年4月20日簡易検査キットで猫エイズ陽性のスイミーが子猫を産んでから10日。スイミーを猫エイズの遺伝子検査に連れていき、スイミーから子猫を預かり、人工哺育を始めてから1週間が経過しました。スイミーの猫エイズ(猫免疫不全ウイルス感染症)の遺伝子検査(Real PCR=リアルタイムPCR)の結果ですが、残念ながら陽性でした。かなり精度が高い遺伝子検査で陽性と出たということは、スイミーは猫エイズ陽性ということになります。陰性だったら様子を見つつ子猫を短時間から始めてスイミーに返すことも考えていたのですが、陽性だったので、子猫たちは引き続き私が人工哺育で育てていきます。スイミー、子猫を探し回ったり精神的に病んでしまったりするかなと心配だったのですが、そんな心配は何処吹く風で、お留守番カメラで見たところ初日からちゅーる食べてひっくり返ってイビキかいて寝ていたので少し安心しました。今度こそ、君は自分のための、唯一無二の大切な人生を歩んでくれと願うばかりです。人間のミスで負担をかけてしまって申し訳無い。4匹の子猫たちは、無事にすくすくと育っております。名前も決まりました。兄妹の中で一番大きい茶トラ白の子が「つくつく」。2番目に大きい茶トラの子が「みんみん」。3番目の大きさの茶トラ(背中はオレンジ一色)の子が「チッチ」。一番小さい黒の子が「ハル」。4匹の鳴き声が山で聞くヒグラシの声に似ているので、セミの種類から名前をもらいました。今日はもうみんな目がぱっちりと開いているのですが、生後10日の時点では2匹がようやく開いて、チッチは開いてるけどまだ見えてなさそう、ハルは開いてもいないという感じでした。1回の授乳に飲める量、0.7mLから平均20mLに増えました。順調に体重も増えていて、気になるのはチッチのお腹に若干ガスが溜まっていることくらいかな。初めより良くなっているので、大きくなるにつれて日々出ていくと思いますが、採餌量や体重増加傾向が怪しくなってきたら、また獣医さんに相談して、必要なら検査、必要無いなら胃腸の動きを良くするお薬を出してもらいます。故こさびも生前検査でガスが溜まっていたので、そこだけ若干気になっています。あとは皆さんもう元気いっぱいで、よく食べ・よく出し・よく眠る、本当に良い子たちです。この中の誰かが既に猫エイズなのかなぁと考えると、過去の感染・発症事例を思い出して少し複雑ですが。可愛いことには変わりなく…こさびのことがあったので、息をしているのに起きてこないとすぐ「死ぬのか!?」と心配になってしまいますが、子猫たちも何処吹く風で、突けば元気いっぱいに鳴き始めます。2026年5月1日スイミーの子供たちの中で、2番目に小さかった茶トラのチッチが亡くなりました。ずっとなんとも微妙な体調で、それでも少量ずつミルクを飲んで健康なおしっこうんちを出して、懸命に生きていたのですが。突然の水下痢と神経症状が出て、あっという間に亡くなってしまいました。こさびの時も思ったけど、みんなエイズ陽性になったとしてもスイミーが育てた方が幸せに生きられたのかなとか。いろいろ考えちゃいます。生後3日の時点では兄妹たちと体格差はあまり無く、育つにつれて差がどんどん開いていって、それでもミルクへのがっつきはすごかったので、生き延びられるかと思っていました。まだ小さく、静脈点滴も血液検査もまともに出来るサイズではなく、ずっと抱っこしていたら元気を取り戻して、ケージに戻して朝起きたら亡くなっていたので、後悔は少し残っています。でも生後3日から今まで、低空飛行のまま本当によく頑張ってくれたので、もう十分頑張ったと伝えたいです。でも可愛くて可愛くて。はぁ…結構へこんでいます。幸せにしてあげられなくてごめんね。生まれてきてくれてありがとう。毎日一生懸命に生きる君に私はとても励まされていました。 今はただ、寂しいです。2026年5月3日(日)黒猫のハルが、私が出掛けている間に直腸脱(ちょくちょうだつ)を起こしました。肛門から腸が飛び出す症状のことで、脱腸(だっちょう)や、程度によっては脱肛(だっこう)とも呼ばれます。数日前から下痢でビオイムバスター(消化酵素と乳酸菌の合剤)を飲ませていました。お留守番係の母が、すぐにかかりつけの動物病院に連れて行ってくれました。処置は、ジェルをつけた指で腸を体内に押し戻すというもの。ビオイムバスターの継続と、毎日の皮下点滴も必要とのことでした。処置をしてもらって待合室に戻ったら、また脱腸を起こしました。また処置をしてもらいます。先生から「汚れているとストレスになるから洗ってください」と指示があり「私もそう思うのですが、娘が洗うと体力落ちるからやめた方が良いと言っていて…」と母が伝えると「じゃあやめましょうか。確かに今は体力も落ちているので、体力が戻ったらやりましょう。」と言われたそうで。先生の指示に対して母が娘はこう言うんですけど…と伝えると、じゃあやめましょう、じゃあやりましょう、そんな風に意見がコロコロ変わるやり取りがあったそうです。私はただの患畜の飼い主で、獣医師の先生に正しい対処法を聞きたくて、母に無理言って行ってもらっているのに。めんどくさいからあしらわれたのかな…なんて思ってしまう私は性格が悪いんでしょう。帰宅するもまた脱腸再発。母に病院に行ってもらいました。時間外料金を払って処置してもらいました。内容は同じで、押し戻すというもの。先生から「また脱腸起こしたらワセリンをつけた指で押し戻すように」との指示があったそうです。私もようやく帰宅できて、寝ているハルを見たら、また脱腸を起こしている。仕方なく手袋をつけワセリンを塗り、肛門に腸を押し戻しますが、だいぶ長いこと押していても、数秒で戻ってくる…これアカンやろ、こんなんやってるうちに血行遮断されて壊死するよと、以前お世話になった夜間救急に電話。受け入れ可能とのことで、すぐに病院へ向かいました。やはり急がなければいけない状態だったようで、待合室にいる数人の飼い主さんを飛ばして先生に呼ばれました。スイミーの出産からこれまでの経緯を話しました。その日の処置の内容も。先生に見せたらすぐ「普通ならもう一度出てこないように糸かける(縫う)んだけどね。そりゃあ何回押し込んでも出てくるよね。」と言われました。私も脱腸は一般的な縫う治療法しか知らなかったので、ハハハ…そうですよね…という感じでした。先生が処置室にハルを連れて行き、私は待合室に戻ります。「綿棒が通るくらいの細い穴を残して、便は通るが腸は出てこないギリギリを縫いました。おそらく原虫か何かで腸炎を起こして、腸が腫れ上がって、下痢がひどくなって、力みすぎて肛門から腸が飛び出したんでしょう。」とのこと。「まずはこの症状を繰り返さないように早急に下痢を止めたいので、下痢止めは一発打ちましょう。あとこれはビオイムバスターじゃ良くならないとひと目でわかるので、原虫を疑ってメトロニダゾールを飲ませましょう。うんちが1〜2g集められたら、下痢パネル(IDEXX PCR)に出しましょう。」とのこと。メトロニダゾールをシロップに溶かしてもらって、お会計をして帰宅。既に日付けが変わっていました。2026年5月4日(月)1日仕事の帰り道、お留守番係の母からまたハルが脱腸を起こしたと連絡がありました。夜間救急病院に電話をして、行った方が良いとのことだったので、前日よりもほんの少しだけきつく縫い直してもらいました。下痢の程度は良くなっていると先生も仰っていて、私もそう思いました。抜糸は3日くらい経ってから、かかりつけの病院に行ってくださいと言われました。が、かかりつけの病院は、もう技術や知識の面で信頼できないと判断したので、新しい病院に行ってみることになりました。2026年5月5日(火)夕方、比較的たくさんうんちが取れて、1〜2gはありそうだったので、ご挨拶も兼ねてハルを新しい病院へ連れていきました。里親さんやお散歩仲間から何度も良い評判を聞いたことがあったので、その病院を選びました。採取した便は外注のPCR検査に出していただき、ハルもひと通り診てもらいました。これまでの経緯を話し、前の病院でハルを洗えと言われたのですが洗って大丈夫ですか?と聞くと、ダメです、と。下痢でおしりまわりがカピカピになる、ウェットティッシュじゃ落ちないという話をしたら、ユニ・チャーム おしりまわり洗浄液 350mL 希釈ボトルつきをおすすめされました。実際に使っているところを見せていただき、これなら体温を下げずにできそうだと、安心しました。おしり洗いセットと、抗生剤による下痢に強い整腸剤、下痢の原因物質を吸着してくれるサプリ、荒れたおしりに塗るお薬をいただいて、帰宅。今日も私は仕事で母がお留守番係をしてくれています。3〜4日後に抜糸して、このままで大丈夫か、また脱腸して縫うかが決まります。外注検査や時間外料金などなど、この3日で10万円程かかってしまいました。良質でお安い夜間救急の病院なのでこれで済んでいますが、他の夜間救急だったらもっととんでもない金額になっていると思います。(うちの犬が行った病院はレントゲンとエコーで1回10万円でした。)なんとか治って生き延びてほしい。また元気になって、もっと大きくなって、みんなと走り回って遊んでほしい。2026年5月13日外注の便検査である下痢パネル(IDEXX PCR)の結果が返ってきました。結果はやはり原虫のクリプトスポリジウムが出ました。結果が出る前に先生の見立てでメトロニダゾールを飲み始めたお陰で、下痢はすっかりおさまりました。なので、巾着のように縫っていた肛門を抜糸してもらいました。今のところ上手く排便できています。この後は人工哺育で無事にすくすく育ってくれたつくつく、みんみん、ハルの3匹。3匹とも正式譲渡になったので、明日以降また更新させていただきます!引き続き応援の程何卒宜しくお願い致します。保護猫たちのケアに必要な資金を集めるクラウドファンディングを実施しています。どうか500円+手数料からのご支援にご協力いただけないでしょうか?お支払い方法、これだけあります↓・クレジットカード(Visa、MasterCard、JCB、Diners Club、American Express)・PayPay・楽天ペイ・auペイ・PayPal・ファミペイ・銀行振込(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行)・コンビニ決済(ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ミニストップ、セイコーマート)・キャリア決済(auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い、ワイモバイルまとめて支払い、d払い)今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。なのでご支援いただいた500円〜のご支援金は、全て猫の医療費+管理飼養費(猫砂やフード等)に使われます。拡散とご支援にご協力いただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。




