おはようございます!
いつも応援ありがとうございます。
当日に活動報告書きたかったのに、バタバタしていて完全に出遅れました(汗)
2026年5月25日
こっちゃんが元気に3歳の推定お誕生日を迎えました!

1階に降りていってなかなか帰ってこないひので(画像左)を心配して降りてきたこっちゃん。

心配を他所にこっちゃんの顔面を鷲掴みにするひので。

「解せない」。
こっちゃんを保護した時のことを書きたいと思います。
ショッキングな内容が含まれます。
野良猫の現実なので覚悟して読んでいただきたいですが、難しい場合は閲覧をご遠慮ください。
今から3年前の夏。
1ヶ月くらい前に子猫が2匹ほど産まれたようだがペット不可&先住が猫嫌いで保護できない、他にも未避妊の猫が何匹かいる、どうしよう?と連絡がありました。
1ヶ月猶予があったのにね…と思いつつ、保護に行ってきました。
夜中に団体さんから捕獲器を借り、捕獲用のフードやペットシーツをかき集め、早朝、万全の体制で出発。
現地に着くとまず、子猫も母猫も見当たらない。
「あの辺で声がした」とか「少し前までこの辺にいた」とかの情報はあるけど一向に見つからない。
頭皮が焼けて燃え始めるんじゃないかっていうとんでもない炎天下。
仕方が無いので焼かつおを一切れずつ、目撃情報があった場所に置き、消えるか見ると同時に、いつもの餌場に捕獲器を設置。
入ってほしいのは2匹の子猫の母猫と、人懐こくて里子に出してやりたいと言われた若いオス猫。
捕獲器を仕掛けて身を潜めて5時間、ガシャン!という音が聞こえて「かかった!」という掛け声と共に捕獲器の元へ駆け出します。
かかったのは、母猫。
こうなったら母猫に子猫を呼び出してもらおうという作戦でいきます。
里子に出してやりたいと言われた若いオス猫のためにもう一台仕掛けます。
すると近所で子猫の姿を探していた依頼者さんが「子猫の声がする」と。
慌ててそこへ向かい、録音してある母猫の声を流したところ、たしかに返事をする。
が、近隣住民のおうちの敷地内で、手が出せない。
敷地から出てくるように誘導しましたが無理で、仕方なく住民の方のお家へピンポンしに行きます。
「猫の保護活動をしているわたなべと申します」と名乗ると
「お前らが猫増やすから迷惑なんだよ!失せろ!!」
…とお叱りを受けることが多々あり、毎度ピンポンは怖いものです。
しばらく無心で手を擦って、顔を両手でパチンと弾いた後、いよいよチャイムの前へ。
すると、なんと「犬」マークが貼ってあったのです。
動物好きの方は、猫の幸せを願ってくれる人が多い。保護活動に協力的なことが多い。経験則ですが。
これはチャンスとチャイムを鳴らし
「猫の保護活動をしているわたなべと申します。〇〇さまのお宅の敷地内から子猫が出られなくなっているので、少しお邪魔してもよろしいでしょうか」
と名乗ると
「もちろんいいですよ!」
と一つ返事。
有難いことこの上ないです。
しばらく捜索させていただいたのですが、子猫の声は明らかに目の前からするのに、姿が見当たらない。
壁の中かなぁ、業者さん呼んで壁に穴をあけないとかなぁとヒヤヒヤ。
そこに依頼者さんが来られて、譲渡したい若いオス猫も捕まった!とのこと。よしよし。
家主の方が出てこられて
「どのへんで声がしていますか?」
「あー、そこならこっちから入り込んじゃったのかも。」
「ちょっと物を退かすので待っていてくださいね。」
「潰さないようにゆっくりやります。」
と。
優しい家主の方に何度も頭を下げ、物を退かしていただき、いよいよ子猫の居場所がわかりました。
U字のブロックが下向きに置いてあり、3個繋がったところに、それを塞ぐように他のブロックが置かれ、どうやらそのU字のブロックの中に居る様子。
少しある隙間から黒っぽい子猫が顔を見せてくれました。
ブロックを退かす許可を取り、ライトを当て、いよいよ捕獲!
ブロックを退かし目に飛び込んできた景色…
バラバラになってウジが大量にうごめいている、黒くて小さな子猫のご遺体が、毛皮と肉と骨が、転がっている…
ボディブローを喰らったような。
喉元まで何かが込み上げてくるような。
頭が真っ白になりました。
もう1匹、顔を見せてくれた方の生存している子猫はライトに驚いて奥の方に逃げてしまったので、母猫に呼び出してもらってすかさず素手で捕獲。
生後1ヶ月くらいでしょうか。
「首のところをしっかり押さえて、もう片方の手で下半身を包み込むように持って、先に部屋に戻っていてください。」
と依頼者さんに伝えました。
この景色を見せるわけにはいかない。
いや、見せるべきなのか?
落ち着け、私でも心が壊れそうなんだから見せない方が良いだろう…
家主の方に
「子猫が一匹死んじゃってます。腐敗がかなり進んでいるので、回収するために手袋とかビニールとか持ってきますので、お待ちください。」
とお伝えしました。
すると家主の方が「うちに全部あるんでちょっと待っててください!」と家に駆け込みます。
ショックで動けなかった私は家主の方のお言葉に甘えてその場に立ち尽くしていました。
救えなかった。
1ヶ月の猶予があって。
救えなかった。
捕獲器の中で鳴く母猫に「ごめん、赤ちゃん、助けられなかった…」と声をかけると同時に涙が溢れます。
汗を拭いているように見えろ、と思いながら腕で無理やり拭って、家主の方が用意してくださったビニール袋と手袋を受け取ります。
手を合わせて
「ごめんなさい。
助けられなくてごめんなさい。
人間のことは許さなくていいです。
私のことは憎んでいいです。
お母さん猫のことだけ、どうか許してあげてください。」
と伝えました。
手にあたる骨の感触。
ウジ虫が指先を這い回る感覚。
心を無にして回収を終えました。
家主の方に
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません。近隣の猫はできるだけ避妊去勢、できる子は譲渡します。お手数をお掛けいたしました。本当にありがとうございました。」
とお伝えしました。
家主の方から
「餌やりで増えた猫、捕獲に来たお姉さんが悪いんじゃないんだから、どうか謝らないで。」
と優しいお言葉が。
また涙が溢れ、誤魔化すように頭を何度も下げつつ依頼者さんのお家へ向かいました。
子猫をキャリーに入れ、母猫が入った捕獲器と若い猫が入った捕獲器、それと黒猫ちゃんのご遺体を車に乗せ帰宅。
子猫の脱水がひどかったので、少し薄めに作ったミルクをお皿から飲ませました。
が、やけにお腹がぽんぽこりんなのです。
黒猫ちゃんのご遺体を集めた時…まだ柔らかい骨や肉が、明らかに足りませんでした。
黒猫ちゃんは合同供養で火葬していただき、合同供養塔に手を合わせました。
こうして激動の一日は終わりました。
いろいろ言いたいことはたくさんあります。
思うところもたくさんあります。
後悔もたくさんあります。
疲れたけど、眠れそうにありません。
ごめんね、黒猫ちゃん。
本当にごめんなさい。
今でも近くを通る度に合同供養塔に花を手向けお線香を焚き、黒猫ちゃんに手を合わせています。
こっちゃんは真夏にコンクリートブロックに閉じ込められていた影響もあるのか、保護当時腎臓の数値が悪く、体温調節ができず低体温と脱水、生死の境を彷徨って入院しましたが、今は腎疾患はあるものの元気いっぱいになって、家中を走り回っています。
本当なら、黒猫ちゃんもここに…
保護猫たちのために、500円+手数料からのご支援にご協力いただけないでしょうか?
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今回は支援者様に手数料を負担していただき、こちらには支援額の100%が振り込まれるシステムになります。
なのでご支援いただいた500円〜のご支援金は、全て猫の医療費+管理飼養費(猫砂やフード等)に使われます。
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何卒宜しくお願い致します。



