昭和初期の温泉旅館建築を後世へ「金具屋千社札プロジェクト」最終回

昭和初期の木造旅館は当時の日本の文化を色濃く残す貴重なものです。しかし維持に大変な費用がかかる為、多くが姿を消していっています。このプロジェクトは貴重な建築を知っていただき、幅広いご支援・応援をいただきたく企画したものです。ご支援いただいた方のお名前を「千社札」にして金具屋廊下に1年間掲示します。

現在の支援総額

690,732

76%

目標金額は900,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

16

昭和初期の温泉旅館建築を後世へ「金具屋千社札プロジェクト」最終回

現在の支援総額

690,732

76%達成

あと 16

目標金額900,000

支援者数37

昭和初期の木造旅館は当時の日本の文化を色濃く残す貴重なものです。しかし維持に大変な費用がかかる為、多くが姿を消していっています。このプロジェクトは貴重な建築を知っていただき、幅広いご支援・応援をいただきたく企画したものです。ご支援いただいた方のお名前を「千社札」にして金具屋廊下に1年間掲示します。

ご支援者みなさま、このサイトにお越しのみなさま


渋温泉にある温泉旅館、歴史の宿金具屋の九代目、西山和樹と申します。

まず今回のプロジェクトにご支援いただきましたみなさまに御礼申し上げます。個別の御礼については札のレイアウトが完成し次第合わせてお送りいたしますので、不躾で申し訳ありませんがしばし見守って頂ければと思います。

そしてこちらのプロジェクトに興味をもち活動報告をご覧いただいているみなさま、どうもありがとうございます。このような建物の宿があるということだけでも知って頂ければ幸いです。


さて募集終了までの間こちらでは、CAMPFIRE本文では書ききれていないところを補足していきたいと思います。

まず今回はいただいたご支援金の使い道について。


この金具屋千社札プロジェクトは2021年から毎年行っており、今回で7回目となります。頂いたご支援金は金具屋の文化財となっている建物、木造4階建「斉月楼」と総面積200畳の木造大宴会場「大広間」の修繕や維持に必要な設備の費用に使用させていただきました。

例えば、斉月楼1階正面の防火シャッターの刷新や、大雪の落雪で大きな損害を受けてしまった屋根の修繕、館内で水漏れを起こしてしまった配管の布設替えなどです。

今回は、現在行っている木造4階建の屋根の塗りなおしの費用の一部に使用させていただく予定です。

斉月楼、大広間ともに屋根は鉄板葺。塗装は6.7年で塗りなおしをしなければいけません。

塗装がはがれかけ、錆が出ている屋根

なのでこの修繕についてはわかっていたこと、なのです。前から今年雪がなくなったらはじめようとしていた話でした。

しかし今中東情勢の不安により、塗装に関連する資材が入手困難になっており、価格が暴騰。今回の塗装の見積もりが450万円にもなっていました。数年前に大広間の屋根を施工した際も同じくらいの金額でしたが、大広間屋根は斉月楼の屋根より3倍以上の面積があります。単純に3倍くらいの費用になっているのです。

まず現在、塗装を引き受けてくれる業者がほとんどないようです。今回の件も、今やらないと次いつできるかわからないということで…。他国の戦争ですので仕方ないのですが、大きな影響をうけてしまいます。

そこで―なんともやるせない理由で申し訳ないのですが―、今回のご支援金はこの塗装費用の一部として使用させていただきます。

コロナの時もそうですが、我々旅行・観光業は平和/平時の業界です。このような状況で一気に困難になっていきます。今後世界情勢がどうなるのか、インバウンドは続くのか、それはわかりませんが、我々はただただ足元のことをやっていくしかありません。図々しい話ではありますが、ぜひ応援をお願いしたいと思います。

前の塗装を落とした状態

金具屋千社札プロジェクトの募集は6月30日まで。今回が最後となります。

ご興味ありそうな方におすすめいただければ大変ありがたいです。

どうぞよろしくお願い致します!

https://camp-fire.jp/projects/952744/


歴史の宿金具屋 西山和樹

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