Day & Coffee、新店舗を八文字屋本店の隣にオープンします。

山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

現在の支援総額

934,888

62%

目標金額は1,500,000円

支援者数

109

24時間以内に23人からの支援がありました

募集終了まで残り

26

Day & Coffee、新店舗を八文字屋本店の隣にオープンします。

現在の支援総額

934,888

62%達成

あと 26

目標金額1,500,000

支援者数109

山形駅前で営業してきた「Day & Coffee」が、新しく本町に2店舗目をオープンします。場所は八文字屋本店の隣。本を読んだり、待ち合わせをしたり、少しぼーっとしたり。特別な目的がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。山形の日常の延長にある新しい居場所を、みなさんと一緒につくれたら嬉しいです。

クラウドファンディングを始めてから「融資も受けているのに、なぜクラウドファンディングをやるのですか?」という質問をいただくことがあります。

今日は、そのことについて少しだけお話ししたいと思います。

1.クラウドファンディングをやる理由

結論から言うと、お金は必要です。金融機関から融資を受けながら進めています。もちろん内装工事や家具製作、設備導入にも費用はかかります。ただ、それ以上に大切だと考えているのが、オープン後の運営です。

今回出店する本町七日町エリアは、山形市中心部の中でも地価や賃料が高い場所です。東京の感覚からすると高く見えないかもしれません。それでも人口約24万人の地方都市である山形にとって、本町七日町は商店街の本丸とも言える場所です。

僕たちのような小さな会社が挑戦するには、それなりの覚悟が必要な場所でもあります。

お店はオープンすることがゴールではありません。オープンしてから数年先まで、しっかり続けていくことの方が大切です。だからこそ、ご支援いただけることは本当にありがたいです。

ただ、クラウドファンディングを行う理由は、お金だけではありません。なぜそこまでして、本町七日町に挑戦するのか。その理由も含めてお話ししたいと思います。

2.本町七日町エリアに挑戦する理由

まず前提として、ありがたいことに駅前店では席数や物販スペースが足りないと感じる場面も少しずつ増えてきました。朝の時間帯や休日には満席になることもあり、コーヒー豆やギフトをもっと充実させたいと思っても、物理的な制約があります。ありがたいことに、駅前店だけでは応えきれない場面も少しずつ増えてきました。だから次の店舗は必要でした。

ただ、その場所をどこにするかは別の話でした。正直に言うと、もっと小さく始める選択肢もありました。もっと家賃の安い場所もあったと思います。

それでも僕たちは、本町七日町を選びました。

山形のまちなかが、今まさに大きな変化の時期を迎えているからです。

山形市中心市街地活性化基本計画(基本計画全文)P128より引用

大沼閉店以降、「中心市街地は元気がなくなった」と語られることがあります。もちろん、その見方も間違いではないと思います。ただ僕には、別の景色も見えています。

・第一小学校旧校舎リノベーション事業「Q1 プロジェクト推進事業」

・山形駅前で進む「日本一の観光案内推進事業」

・七日町で動き始めた「粋七エリア整備事業」

・花小路周辺で進む「(仮称)花小路公園整備事業 / 千歳館エリア・リノベーション事業」

・そして新しい「市民会館整備事業」

これらを並べてみると、山形市中心市街地は今、次の時代へ向かうための準備を始めているように見えます。

僕たちは2016年から空き店舗活用や公共空間活用、内装設計などを通して、山形のまちなかと関わってきました。だからこそ、この変化のタイミングに当事者として関わりたいと思いました。この町の未来に、自分たちなりの一票を投じたい。そんな気持ちに近いのかもしれません。

そして今回の場所は、八文字屋本店の隣です。山形で育った人なら、一度は訪れたことがある場所ではないでしょうか。人によって思い出は違います。でも、多くの人の記憶の中に八文字屋があります。本を売る場所でありながら、人が集まり、立ち止まり、時間を過ごす場所でもある。誰かと約束をしていなくても立ち寄れる。買い物をしなくても居場所になる。

そんな、おおらかな公共性を持った場所でした。僕は、その在り方にとても惹かれました。

Day & Coffeeもまた、そんな場所でありたいと思っています。用事がなくても、なんとなく立ち寄ってしまう。そんな時間を過ごせる場所です。だから僕たちは、八文字屋の隣で店をやりたいと思いました。山形の日常を支えてきた場所の隣で、新しい日常をつくっていきたいと思っています。

クラウドファンディングは資金調達の手段です。でも同時に、この場所を応援してくれる人たちと出会う機会でもあります。2019年の開業時も、クラウドファンディングで支援してくださった方々が、その後もお店に通い続けてくださいました。

今回もまた、この場所ができていく過程から一緒に関わっていただけたら嬉しいです。

いただいたご支援は、内装工事や家具製作だけではなく、この店を長く続けていくための運転資金としても大切に活用させていただきます。そして何より「楽しみにしているよ」という言葉が、今の僕たちにとって大きな力になっています。

本町七日町という山形の中心で。八文字屋本店の隣という、多くの記憶が積み重なる場所で。新しい日常をつくっていきたいと思います。

引き続き、応援よろしくお願いいたします。

追沼翼(おいぬま・つばさ)

<参考文献>

山形市. “山形市中心市街地活性化基本計画(基本計画全文)”山形市 , 2025-8-26, https://www.city.yamagata-yamagata.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/990/allr70826.pdf, (参照 2026-06-02)

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