Producer's Linernotes
(第2回)
おはようございます。ProducerのDARLです。
うそです。
ドラマーのKegoiです。
ここ数日で私達のMVプロジェクトが賑わっているように感じます!
皆様ご支援ありがとうございます!
「もうちょい!できることなら何でもやるぞ!」
というメンバーの気概を背に受け…
前回お陰さまで好評でした、Producer's Linernotesの続編を編集致しました◎
なかなかのボリュームでございますが、
休み時間にでも読んでいただけると幸いでございます!
では、いってみよー!
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M-6「Luv Dance」
Kegoiから「SEとしても使えて、フロント2人にダンスさせる感じの曲」が欲しいとありまして書きました。今作「iDOL SHREDDER」ではDrのKegoiはCo-producer的な役割も果たしており、何が足りていて何が足りていない等の判断もしてくれてたので僕はcomposerとしての役割がしっかりと出来ました。
生楽器のないこの曲ではユーロビート調のデジタルサウンドがKiA,ANのダンスと融合してタイトル通りの「妖艶」や「激しさ」みたいなものが表現できれば合格だと思います。
1’57からのアレンジは今回のMIX,MASTERINGエンジニアである深見氏の提案で激烈にカッコいいので必聴です。
""なんと、楽器を一切使っていない。
Voだけでもアイドルとして活動してきたからこそ出来た曲。
でもアイドルらしい曲ではない。なんやそれ。
ライブではSEとしてみんなにお馴染み。""
(AN)
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M-7「斜陽に映す」
これは先にSingleで発表されており、その時に初めて6人でスタジオ制作した曲やったような気がします。完全にシンセパートは後付けだったので完パケ音源を聴いてメンバーびっくりしたと思います(笑)
頭のクラシカルな進行にブラストのとこはつばたんが考えたような…。ド頭や合間に合間に聴こえるケロ声は僕の仮歌をそのまま使用しています。構成をもっと足して10分くらいの曲にしてもバランスは良かったのかしれないですね。そして改めてAメロ聴くとFear Factoryみたいです(笑)
何故かこの曲は僕があまり使わないコード進行が多くて新鮮です。必聴ポイントは大サビでの仕掛けで「落ち」っぽいアレンジだけどそうじゃなくて「リズム隊が抜けてるだけで演奏のパワーは落としていない」というところですね。エモい。
そして最大のポイントは「再レコーディング」したことでしょう。エグい。
""強烈なイントロから、ザクザクと切り裂いていく演奏。
その上に乗っかる哀しいメロディーと歌詞。
攻撃的で哀愁があってドラマティックなんですが…、
イントロとアウトロで、腕がもげそうになるドMな一曲!(笑)""
(Pon)
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M-8「Waitin' 4U」
裏名曲ですね。とにかく甘い!(スィートな意味ね)甘すぎて赤面!Kegoiの歌が甘い!絶対女子が好きなやつだと思うんですがどうでしょう?このアルバムが売れたら女性を口説くのにスナックで歌おうと思っています(笑)最初はつばたんのうねるベースラインも入ってたんですが「こんなにも甘いならベースいらないだろう」ということでカットされました(笑)
音楽的にはこれは4-5-3-4という進行を使っており、個人的にかなり好きです。メロもすっと出たので苦労してないですね。なんていうか、曲としてのウェイトが大きくならないようなサイズになるようにしました。このサイズって何回も聴いてしまうので何回も「甘い!」ってなります(笑)
""美しいアコースティックバラードを、まさかのこの私が歌うというウルトラ変化球!
英詞なんですが、和訳も載せましたので是非浸ってみてください!
「世の中が君に冷たいときは、そばにいて炎となろう」
という一節が悶絶ポイント!""
(Kegoi)
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M-9「Pro Pla Pe」
制作時の仮タイトルは「ピーポーサンバ」で、一言で表すなら「ちょっと何言ってるかわかんないです。」
発端はKegoiの注文で制作が始まったような気がします。でもこういう楽曲を成立させるのは本当に難しかった。「ここ煮詰まるやろな」っていうポイントが僕が思ってるポイントと凄くズレてて、サビも二転三転しながら「これサビとかいう概念必要なのか?」とか思ってみたり。演奏はキモいぐらい変態で上手いです。つばたんが制作した歌詞を見たらわかるんですが、最後の方に「仮だった」とあります。それを見た瞬間ゾッとしたのを覚えてます。
全部、仮だったんですって。MVもつばたん監督で制作したんですが、ぶっ飛びすぎてて「ちょっと何言ってるかわかんないです。」
""異彩を放つ問題作
私が作詞をした曲である為、歌詞に対する思い入れが深い
演奏が難しい
色々意味不明なのでふざけた感があるけど、
革命は信じがたい何かを信じる事から始まる""
(FLYING ABRAMS)
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M-10「ハツコイ症候群」
16beat変態演奏+思いっきり前に来るブラス隊+刹那メロディ=胸キュンキラーチューン(死語)。
こういう楽曲があるかないかでバンドの位置付けも変わって来るし、インディシーンの場合はエンタメ性は上がるけどカリスマ性は下がるよね。そしてエンタメ性が求められるこの曲はANとKiAに大きなウェイトがかかります。なのでバンド全員で一丸になって表現しないと面白くないと思います。
個人的にはつばたんの喘ぎ声で笑い死にました。確か、フロアでたくさん手を振ってもらおうと制作・アレンジしたのにサビが振り付けで誰も手を振ってないのは良いのだろうか(笑)
""アルバムの中で唯一みんなで踊れるナンバー♪
可愛くてセクシー☆
めまぐるしくかわる展開に
目が、いや耳がはなせない(´`*)""
(KiA)
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第2回はここまでです!
最終回をお楽しみに!
(編: Kegoi)