延岡で「助けて」と言えない子ども家庭を地域で支え続けたい。

宮崎県延岡市で5年以上続けてきた「子ども宅食」。食支援・見守り・相談支援を通じて、「助けて」と言えない子どもと家庭への継続的なつながりを届け続けたいです。

現在の支援総額

483,000

19%

目標金額は2,500,000円

支援者数

71

24時間以内に6人からの支援がありました

募集終了まで残り

43

延岡で「助けて」と言えない子ども家庭を地域で支え続けたい。

現在の支援総額

483,000

19%達成

あと 43

目標金額2,500,000

支援者数71

宮崎県延岡市で5年以上続けてきた「子ども宅食」。食支援・見守り・相談支援を通じて、「助けて」と言えない子どもと家庭への継続的なつながりを届け続けたいです。

成績優秀なお兄ちゃんは、地元でも評判の私立中学校へ特待生として入学しました。

入学金も学費も免除になる特待生制度。

ひとり親で頑張ってきたお母さんは、

「自慢の息子です」

と嬉しそうに話していました。

その横で妹さんも、どこか誇らしげな表情をしていました。

お正月ごろ訪問した時のことです。

お母さんが少し困った顔をしていました。

「どうしたの?」

と尋ねると、

「実は……」

と話し始めました。

妹さんも同じ私立中学校を受験したいと言い出したそうです。

でも今回は特待生ではありません。

入学金も学費も必要です。

ひとり親家庭にとって決して小さくない金額でした。

お母さんは当然、公立中学校を勧めました。

それでも、

「この子がせっかくやる気になっているのに……」

そう話す表情は、とても苦しそうでした。

私は何とかならないかと思い、給付型奨学金や助成制度を調べました。

いろいろな関係機関にも相談しました。

でも見つかったのは私立高校向けの制度ばかり。

私立中学校を対象にした支援制度は見つかりませんでした。

「力不足でごめんなさい」

そうLINEを送りました。

しばらくして返ってきたのは、

「いろいろ調べてくださってありがとうございました」

という言葉でした。

そして次の宅食訪問の日。

お母さんは笑顔でこう話してくれました。

「やっぱり、なんとか頑張って受験させてあげようと思います」

きっと大きな覚悟をしたのだと思います。

私は複雑な気持ちでした。

それでも、その時のお母さんの表情はとても晴れやかでした。

「少しでも助けになるように、お米を多めに持ってくるから」

そう伝えると、

妹さんの前向きな気持ちを二人で褒め合いました。

子ども宅食は、ただ食べ物を届ける活動ではありません。

子どもの夢を応援したい。

保護者の覚悟を支えたい。

そして、困った時に相談できる関係をつくりたい。

私たちはそんな思いで活動を続けています。

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