延岡で「助けて」と言えない子ども家庭を地域で支え続けたい。

宮崎県延岡市で5年以上続けてきた「子ども宅食」。食支援・見守り・相談支援を通じて、「助けて」と言えない子どもと家庭への継続的なつながりを届け続けたいです。

現在の支援総額

301,000

12%

目標金額は2,500,000円

支援者数

54

24時間以内に54人からの支援がありました

募集終了まで残り

45

延岡で「助けて」と言えない子ども家庭を地域で支え続けたい。

現在の支援総額

301,000

12%達成

あと 45

目標金額2,500,000

支援者数54

宮崎県延岡市で5年以上続けてきた「子ども宅食」。食支援・見守り・相談支援を通じて、「助けて」と言えない子どもと家庭への継続的なつながりを届け続けたいです。

延岡の子どもたちが『助けて』と言える地域を作りたい

こんにちは。子どもネットワークのべおか代表の堀之内健吾です。私たちは宮崎県延岡市で【子ども宅食】という活動を続けています。これまで5年半で延べ1,898回の訪問支援を行ってきました。
毎月、食事に困っている子どものいる家庭に食べ物を届けるのですが、その時に大切にしていることがあります。それは、食を届けることがゴールではなく、その家庭とのつながりをつくることです。

[子ども宅食の配送風景]


『助けて』と言えない家庭の現実

支援が本当に必要な家庭ほど、自分から助けを求められない。これまで何年も地域で活動する中で、この現実を何度も目の当たりにしてきました。生活に困っていても、どこに相談したら良いか分からない。周りに知られたくない。そういった理由で、制度の支援や相談窓口につながる前に、孤立してしまう子ども家庭が少なくありません。


延岡のこどもの貧困率『22.8%』

日本全国で、子どもの約9人に1人(11.5%)が相対的貧困状態にあります(厚生労働省【2022(令和4)年 国民生活基礎調査】)。宮崎県はさらに高く、12.0%(およそ8人に1人)が困難な状況に置かれています(宮崎県福祉保健部こども家庭課【子どもの生活実態調査】)。

一方、延岡市が策定した【第2期のべおか子どもの豊かな未来応援プラン】では、子どものいる世帯の22.8%──およそ4~5世帯に1世帯が、何らかの生活上の困難や支援の必要性があることが示されています。


母親の孤立と虐待も高リスク

また、延岡市の児童虐待相談件数は、子ども1,000人あたり13.6件となっており、宮崎県平均(10.5件)、全国平均(11.3件)を上回っています。

虐待相談の内容を見ると、ネグレクト(養育放棄)が44.5%と最も高く、全国的な傾向(約25%)を大きく上回っています。
加えて、主な虐待者が「実母」に偏る傾向や、離婚率の高さもあり、母親がひとりで育児負担を抱え込んでいる(ワンオペ育児・孤立育児)」という地域特有の課題があります

そのため私たちは、「虐待が起きてから支援する」のではなく、「孤立する前につながる」ことが重要だと考えています。

調査方法や算出基準は異なりますが、私たちが日々の活動を通して感じているのは、支援を必要とする子どもや家庭が地域の中に確かに存在しているということです。物価高騰や生活不安、人とのつながりの希薄化などにより、支援を必要とする家庭は今も少なくありません。


食を通じた『つながり』の力

私たちが届けているのは、食べ物だけではありません。食を届ける時間は、家庭とつながりを築く大切な機会です。
訪問時の何気ない会話から、子どもの小さな変化や保護者の悩みに気付くことがあります。学校や福祉、医療など関係機関と連携しながら、その家庭に本当に必要な支援へつなげています。
私たちが目指しているのは『食支援』そのものではなく、子どもと家庭が孤立しないための継続的な伴走支援です。

活動の継続が危機的状況に

しかし現在、大きな課題に直面しています。これまで行政の補助金を活用していましたが、制度の変更により予算がなくなってしまいました。
しかし、制度や財源状況が変化しても、地域で支援を必要とする子ども家庭がなくなるわけではありません。物価上昇や生活不安、孤立などにより、支援を必要とする家庭は今も存在しています。
私たちは、困った時に相談できる場所、誰かとつながれる場所を失わせたくありません。
支援を必要とする家庭とのつながりを途切れさせないために、今回クラウドファンディングに挑戦します。


クリスマス宅食から見える、つながりの大切さ

12月に実施するクリスマス宅食では、保護者さんから心温まるお礼のメッセージをいただきます。
『子どもたちには、今年はサンタさん来ないかもよと言ってましたが、ありがとうございました!』
『私(母)の分まで、うれしすぎます』
こうした切ない感謝の言葉から、私たちの支援がどれほど必要とされているかが伝わってきます。

さらに嬉しいのは、支援を受けた家庭からの前向きな報告です。『正社員になりました!』『子どもが私立中学に行きたいと言っていたので、どうにか頑張って行かせようと思いました!』こうした言葉を聞くと、私たちの活動が本当に意味のあるものだと実感します。

不登校で長年引きこもりだった子どもが、街で私たちに気付いて声を掛けてくれたり、母子家庭の男の子が『おじちゃんは?』と訪問を心待ちにしてくれたり、何も話さないけれど部屋の片隅で話を聞いてくれている女の子がいたり。数えればキリがありません。これらのエピソードは、食を届けることを通じて生まれた『つながり』の力を示しています。


延岡で『誰ひとり孤立させない』を実現するために

これから目指したいのは、『困ったときに助けてと言える地域』、そして『助けてと言えなくても、誰かが気付いてくれる地域』です。

支援が必要な家庭ほど、自分から声を上げることが難しく、どこに相談したらいいか分からず孤立してしまいます。私たちは、そのような家庭が問題が大きくなってから支援につながるのではなく、小さな変化の段階で地域とつながれる仕組みを作っていきたいと考えています。

保護者の方には【ひとりで抱え込まなくていい】【困ったら相談できる場所がある】と感じてもらいたい。子どもたちには【どんな環境に生まれても、自分には味方がいる】【将来に希望を持っていい】と感じながら育ってほしい。

そして地域全体として、福祉・教育・医療・行政・地域住民などがつながり、子どもと家庭を支え合える文化が育っていってほしい。そのためにこのクラウドファンディングに挑戦します。


福祉・教育・医療・保育の現場で感じる課題への応え

このプロジェクトは、特に福祉、教育、医療、保育分野に携わる皆さんへのご提案です。日々、子どもや家庭の困りごとに向き合う中で、『支援が必要なのに制度だけでは届かない』『もっと早くつながれていたら』と感じた経験はありませんか?

私たちの活動は、そうした現場の課題に直結しています。食支援だけでなく、見守り・相談・関係機関連携を組み合わせた継続的な支援を行うことで、制度の隙間にある家庭を支える仕組みづくりを実現しています。
『助けて』と言えない家庭を地域全体で支える—この仕組みづくりに、皆さんの力をお貸しください。


これからも続ける理由

延岡で5年以上、この活動を通じて見えてきたのは、『つながり』の大切さです。小さな変化に気づくことで、適切な支援につなぐことができます。継続的な見守りがあることで、子どもたちや保護者の方も少しずつ前に進む勇気が出ます。皆さんの応援が、こうした『つながり続ける支援』を可能にします。


皆さんへのお願い

このプロジェクトは、延岡の子どもたちの未来への投資です。支援金は、毎月の食材購入、配送、見守り活動、相談支援体制の維持に充てられます。皆さん一人ひとりのご支援が、地域の子どもたちに【希望】と【つながり】をもたらします。ぜひ、延岡で誰ひとり孤立させない地域づくりに、一緒に挑戦させてください。


最後に

子どもたちが安心して育つことができる地域は、すべての人にとって住みやすい地域です。皆さんのご支援とご協力を、心よりお待ちしています。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 先日、新しく申し込みのあったご家庭へインテーク訪問に伺いました。お母さんと中学2年生のお子さん、2人暮らしの母子家庭です。お母さんは正社員として働いています。それでも手取りは15万円ほど。「必要最低限の生活で、なんとかやっています」そう話されていました。ところがお子さんの話になった瞬間、お母さんは突然涙を流しました。「先月から不登校なんです」部活動を一生懸命頑張っていたけれど、レギュラーから外れたことをきっかけに学校へ行けなくなったそうです。お母さんは仕事に出る前、お昼ご飯だけ準備して出勤します。「でも、あまり食べている様子がなくて……」そう言葉を詰まらせながら話してくれました。お父さんのことを尋ねると、「離婚前にうつ病になってしまって、養育費ももらえていません」とのこと。さらに、お母さんのご両親は80代。介護が必要な状況ですが、サービス利用に抵抗があり、何かあればお母さんが駆けつけているそうです。目の前のお母さんは、とても疲れた表情をしていました。これを孤立と言わず、何と言うのでしょう。これをワンオペと言わず、何と言うのでしょう。訪問の最後、お母さんはこう言われました。「話を聞いてもらって、ありがとうございました」私たちは特別なことをしたわけではありません。ただ、話を聞いただけです。それでも、誰にも相談できず、一人で抱え込んでいたのかもしれません。子ども宅食は、食べ物を届ける活動です。でも本当に届けたいのは、食べ物だけではありません。「ひとりじゃない」という安心や、困ったときに頼れるつながりです。 もっと見る
  • 『子ども宅食を続けたいという決断』を応援します。『5年半で、1,898回の子ども宅食』この数字をみたときに、その回数の裏側の光景が浮かんできました。提供品の受け取りから、整理保管、仕分けから配送、、各ご家庭へのサポート、、そして、支援のお手伝いをしている私たちとの連絡、、、。本来の業務以外のこの取り組みに、どれだけの時間と気持ちを割かれてこられただろうと。「補助金が打ち切られたけれども『子ども宅食』は、やめたくないんです!」と、想いや悩まれている姿も拝見していました。そして、、今回、クラウドファンディングをされることを知り、、誤解を恐れず正直な感想をお伝えすれば、、また、一つ厳しい選択をされたのだなぁーと、、補助金カットと物価高、、増え続ける支援の必要なご家庭、、『子ども宅食』が、いつまでも続けられるだろうか?という不安をかかえながらの決断ではなかったかと、、。確実にはいってくる補助金があればこそ今のような手厚い活動が安心してつづけてこられたのだろうと。何をするにも資金は、必要です。今回、『子ども宅食を中止する!』という選択が、なかったわけではないだろう、、と、、。それでも、あえて続けていくことを決断されクラウドファンディングという形で、発信されたことに、、『かかわっているご家庭を孤立させたくない』という強い思いを感じています。今回のクラウドファンディングがみなさんのお力添えで成功したとしても、、,その後の長い道のりは、続きます。堀之内さんの『子ども宅食』は、『食を届けることがゴールではなく、その家庭とのつながりをつくること』『孤立させないこと』とかかれています。5年半1,898回の「子ども宅食」のなかから「つながり」「支え合い」「子ども達の成長をみまもり」ながら生まれて来た言葉だと思います。そんな風に思う私と堀之内さんとの出会いは、堀之内さんの長女さんを幼稚園の年中さんで受け持たせてもらってから、、。その長女さんもすでに成人を迎えられ、ふりかえれば、、長い時間が経ちました。初めての家庭訪問で、『あるとたすかる』ような場所をつくりたいんです。「先生は、(今までに)ダウン症の子どもを受け持ったことがありますか?」この2つの言葉の重みが、ずっしりと私の心に入って来たのを鮮明に覚えています。当時、子ども達の午後の預かりの施設「あるたす」を運営され、その後、放課後デイや居場所つくり、そして、大学生支援まで、幅広く活動をされてこられ、今も継続されています。堀之内さん達の活動をずっと近くで、みせていただいてきました。私が支援グループ「ドネーションボックス・リップ」をつくったきっかけは、2020年、コロナ禍の時、、「小学校入学の準備ができていません!!」という堀之内さんのSOSをFacebookで見たことから始まりました。  『うわっ、小学校入学を前にこんなことが、、、親と子にとって一生思い出に残る入学式!辛い思い出にしてほしくない!』いてもたってもいられなくなりました。しかし、、「一時的な支援は、できても、、継続的な支援をするには、どうすればいいにだろう」『自分にお金がなくては、支援もできない!』というのが現実でした。そこで、、みんなで、一緒に無理なく少しずつ、、継続して支援資金を集める活動の一つとして、2020年から年1回のチャリティーマーケットをスタートしました。翌年、その取り組みを知った高校生が、子ども支援の活動に参加させてくたさい!と言って尋ねて来られ、、『ボランティアの学生さん達が、食料品や日用品を集めるフードドライブ活動』がはじまりました。毎回、この活動の前には、堀之内さんから必ず学習会をしていただいています。学生さんは、学習会を通して、延岡の厳しい現実をしり、自分達がなんのためにこのボランティア活動をしているのかを学び、目的意識をしっかり持って活動に取り組んでいます。2021年からスタートしたこの活動も2026年の6月14日に13回目を迎えました。提供者の方からの品物を受け取る学生さんの真剣な眼差しや言葉のひとつひとつ、活動を重ねていくからこそでてくることば、、。「がんばってるね」「これをお願いしますね」と手渡される品物!預かりながら緊張して「ありがとうございます」と返事をかえす学生さん。活動終了後に、今日集まった品物は「責任をもって、ご家庭に届けます!みなさん、ありがとうございました。」と述べられる堀之内さんをはじめスタッフのみなさまです。この活動を終えた高校生の皆さんは、延岡に育つ子ども達のお役に立てればという思いが、より一層強くなっているのを感じます。支援のお手伝いの立場の私達でさえ、各ご家庭のことを思いながら精一杯動き、厳しい現実に胸が苦しくなるのを感じます。毎月『子ども宅食』で、ご家庭を訪問され現実を目の前にされている堀之内さんをはじめスタッフの皆様の思いは、計り知れません。月1回の訪問が、なんとか継続できることを私は願っています。そして、支援グループを立ち上げた私も、『延岡の子ども達のために!!』とドネーションボックス・リップに支援の品物や寄付金、さまざまな面でサポートをしてくださっている私のまわりのすべての皆様の行動と気持ちを無駄にすることはできません。今、私にできることは、この場を借りて『子ども宅食』が継続できるように、、「クラウドファンディングへのご協力をお願いする」ことしかありません。どうぞ、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 もっと見る

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