
ご支援くださった皆さまへクラウドファンディング終了まで、いよいよ残り1日となりました。
ここまでご支援くださった皆さま、本当にありがとうございます。
また、ご支援以外でも投稿をシェアし応援の輪を広げてくださり、心より感謝申し上げます。
今回の挑戦を通して、私たちの活動は多くの方に支えられていることを、改めて強く感じています。
最後に、この活動に関わる私たちのメンバーの思いをお伝えいたします。
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【内田理佐】
私は、「子どもネットワークのべおか」の理事として、子ども宅食をはじめ、困難を抱える子どもや子育て家庭を支える活動に携わっています。子ども宅食の活動に参加させていただき、実態確認させていただいています。
日本の子どもの貧困率は11.5%で、約9人に1人が貧困状態にあります。宮崎県が中学2年生とその保護者を対象に実施した調査でも、いわゆる貧困層は全体の12.0%を占めています。
貧困は、食事だけの問題ではありません。学習や部活動、地域活動への参加、進学の機会まで奪い、子どもたちの将来の選択肢を狭めます。
3年前に示された県内の調査では、生活保護受給世帯の子どもの高校進学率は87.4%で、前年度から3.9ポイント低下し、目標値の94%を大きく下回りました。高校中退率も6.2%と、前年度から4.1ポイント上昇しています。
また、県内の子ども食堂は7年間で約10倍に増えました。地域の支援が広がる一方、それだけ食事や居場所、つながりを必要とする子どもや家庭があるということが分かります。
ひとり親家庭では、子どもの急病で仕事を休めば収入が減るので、休めない…という現実もあります。さらに、日本では、生まれたばかりの赤ちゃんが約2週間に1人、遺棄や虐待によって命を落としているとされ、その背景には経済的困窮や社会的孤立、予期せぬ妊娠があります。
また、宮崎県は、人工妊娠中絶率(15 歳以上 50 歳未満の女子人口千対)が平成30年度から令和3年度まで連続して全国ワースト 1 位という深刻な課題を抱えています。
以上のことからも、「子ども宅食」は、食料を届けるだけの活動ではない!と私は伝えたいです。家庭とつながり、困りごとに気づき、必要な支援へつなぐ大切な取り組みです。
子どもたちは、生まれる家庭や育つ環境を選ぶことはできません。しかし、私たち大人には、その子どもたちの未来を支えることができます。
延岡で生まれてきてくれて、ありがとう!と私は言いたいです。
喜ばれて育って欲しい。
安心して育てて欲しい。
皆さまのご支援が、お父さん、お母さんの笑顔となり、子どもたちの食事、学び、安心、そして希望につながります。
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【磯田昌宏】
コロナ禍まっただ中から、私がこども宅食に関わって、5年を超えました。
こども宅食は、単に物資を届けているだけではありません。
食料品や日用品に加え、虎彦さんから提供いただいたお菓子もお渡ししています。おいしそうなお菓子に、子どもだけでなく、大人も笑顔になります。お菓子を含め物資をお届けすることが、人や心をつないでくれます。
訪問時には、お子さんを含む家庭の状況や悩みなどをお聞きしています。物価高で生活が大変だとか、お子さんの不登校の話や進路の悩み、時には命に関わるような深刻な話を聴くこともあります。
微力な私ですが、毎回楽しみにしています!いつも助かります!などの言葉にうれしく感じるとともに、私でも何かお役に立てることがあるのではないかと思って活動を続けています。
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【木戸恵子】
前職は生活保護世帯を担当するケースワーカーをしておりました。
生活に困窮しながらも、一生懸命子育てをしている保護者さん達をみてきました。
しかしながら、その反面でお金がないからと子どもが大事にしているものを売りお金に換えようとする親や、子どもの奨学金を生活費に充て、せっかく進学しても学費滞納で退学させられてしまう子どももいました。
保護者への関わりの中で、何らかの支援の手があれば防ぐことができたのではないかと悔やまれます。
だからこそ、私はネットワークのべおかでの宅食の活動を応援し、1人でも多くの子ども達の心に人生を諦めない希望を届けたいと思っています。
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【日野亮司】
子ども食堂の運営を、特定のグループやボランティアだけに任せるのではなく、**「地域全体で支える仕組み」へと進化させる時が来ています。
延岡には、お互いを思いやる温かい地域性、いわば「結(ゆい)の精神」が息づいています。
農家の方が作ったお野菜。
企業が持つスキルやスペース。
住民一人ひとりの「何か手伝いたい」という少しずつの想い。
これらを結びつけ、地域全体が一つの大きな「家族」のように子どもたちを包み込む。
子どもたちの笑顔を真ん中に置いたコミュニティを、私たち延岡市民の手で、共に育んでいきましょう。
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【堀之内タミ】
先日、私より年上の方から、こんなお話を聞きました。
「自分が歯を食いしばって苦しい時、お父さんがよく『〇〇くんはいつも頑張っているね』と声をかけてくれた。
その言葉が本当にうれしくて、今でも忘れられない。
だから今度は、自分も頑張っている人を応援したいと思っているんです」
誰かが自分を見てくれている。
気にかけてくれている。
応援してくれている。
そんな存在がいることは、人の力になり、その後の人生を支える大きな支えになるのだと私は信じています。
のべおか子ども宅食は、「食」を届けることだけが目的ではありません。
食を通してご家庭を訪問し、安心と笑顔を届ける。
困った時に「頼っていいんだ」と思えるつながりを育む。
それが、私たちの活動です。
親御さん一人を支えることは、その先にいる一人の子どもを支えることにつながります。
皆さまの応援が、子どもたちとご家庭の未来につながります。
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【平野ひろみ】
2016年、延岡で初めての子ども食堂ができました。その子ども食堂の企画や運営に関わる中で、当時まだあまり知られていなかった子どもの貧困についてもっと啓蒙啓発することが必要なのではないか?という思いが芽生え、同様の考えを持つ堀之内さんと共に「子どもネットワークのべおか」を立ち上げました。
2年後には堀之内さんの妻タミさんも加わり、3人で子ども食堂「土曜給食」をはじめました。
子ども食堂を運営する人が必ずと言っていいほど直面する疑問に「この活動は子どもの貧困に対して、真の意味で有効なのだろうか?」「本当に必要な子どもには届いていないのではないか?」というのがあります。わたし達もそうでした。
そしてやって来たコロナ禍。わたし達は2020年に、福祉の専門家でもある堀之内さんの指南の下、食のアウトリーチ支援である子ども宅食をはじめたのです。
子ども宅食は、当事者の自己申告が入口となります。申込みがあると、堀之内さんと、その地区担当者が一緒にご自宅を訪れ、インテーク面接を行い、宅食利用の可否を決めます。利用が決まったご家庭には、月に一度、お米をはじめとした食品や日用品をお届けしています。
ただ、わたし達は、これらの物資を届けるだけでは終わりません。この1ヶ月の子ども達やご家庭の様子をお聴きします。他愛のない話をしながら、そこから深刻な悩みの吐露に発展することも少なくありません。
わたし達は、いつも真剣に、そして丁寧にお話をお聴きし、一緒に考えます。何故なら、わたし達の真の目的はそこにあるからです。
わたし達は、子ども達の笑顔のために、そして、利用家庭を孤立させないために、これからも繋がり続けたい。
この活動は、市民の皆様からの様々なご寄付と行政からの補助金に支えられて続けて来ました。補助金が打ち切られた今、次の助成先が見つかるまでは皆様からのご厚意だけが頼りです。
いつもお願いすることしかできないわたし達ですが、皆様からのご厚意は、決して無駄には致しません。
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【堀之内健吾】
僕の半生記ともいえる『玄関の向こうにいた、あの日の僕』
これを公開するには、勇気がいりました。
今の家族も、幼かった妹でさえ知らなかった真実です。
住む場所が変わり、生活の苦しさや、誰にも相談できない孤独を抱えていたこと。
それを人に話せるようになるまで、40年以上かかりました。
子どもは、
友だちを家に呼べないこと。
家に帰りたくないこと。
将来を諦めそうになっていること。
そんな苦しさを、なかなか誰にも話せません。
それでも、学校の先生や周囲の大人、先輩が声をかけてくれた。
それだけで、僕は何とか前を向くことができました。
行政の補助が打ち切られた時、担当課長から、
「子ども宅食は『たわいのない会話』をしてる」
と、まるでそれが悪いことのように言われました。
しかし僕は、その「たわいのない会話」に、どれだけ救われたでしょう。
あの日、先生が言ってくれた。
「メシ、うまいだろ」
「味噌にこだわってんだ」
あの日、先輩が言ってくれた。
「しょうがねぇなぁ、おごってやるわ」
「またテイスティかよ」
あの日、あの時に交わした「たわいのない会話」が、今の僕の血肉になっています。
だから僕は、子ども宅食で食料品を届けながら、
家庭の皆さんと「たわいのない会話」をします。
食をきっかけに家庭を訪ね、子どもの表情を見て、保護者の声を聴き、困りごとに気づく。
そして必要な支援につなぎながら、「一人ではない」と伝え続ける。
貧困や孤立は、子どもの努力だけでは解決できません。
保護者一人の責任にしても解決しません。
地域に暮らす私たち大人が、それぞれの立場でつながり、家庭を支えていく必要があります。
子どもたちに、生まれ育った環境を理由に、夢や進学、将来を諦めてほしくありません。
「延岡で育ってよかった」
「困った時に助けてくれる人がいた」
「自分のことを気にかけてくれる大人がいた」
そう思える子どもを、一人でも多く増やしたい。
子どもの未来を、家庭だけに背負わせない地域をつくるために。
僕は今日も、玄関をノックします。
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終了まで、あと1日。
最後まで見守り、応援していただけましたら幸いです。
皆さまからいただいたご支援を、子どもたちと家庭へ食と安心を届け続ける力に変えてまいります。
改めまして、温かいご支援に心より感謝申し上げます。




