こども六法プロジェクトの山崎です。
先日、インターネットメディア「オトナンサー」様より取材をしていただき、本日記事が公開されました。
子どもが身を守れるように…「こども六法」出版の大学院生、動機はいじめに遭った過去
Y!ニュースでは注目のニュースとして取り上げていただき、コメント欄や各種SNS等で励まし・共感の言葉、懸念やアドバイスなど、様々な意見をお寄せいただいております。
本プロジェクトはこの大きな反響にお応えするため、こども六法製作作業に日々精を出しております。
一部の法令は完成が近づく段階に入っているこども六法編集作業ですが、その進捗は必ずしも順風満帆というわけではありません。
子どもにもわかりやすくするというハードル、正確さを担保するというハードル、このたった二つのハードルを同時に乗りこえることがどれほど難しいことなのか、何故「法律を誰でも読めるようにした本」というあまりに単純な発想の本が従来なかったのか、その困難さに打ちひしがれる日々です。
最近は「クラウドファンディングをして良かったな」と思うことが一層多くなりました。
恐らくクラウドファンディングをしていなかったら、もう製作を投げ出して、やめていただろうと。
「自分のようないじめ被害者を無くすんだ」という確固たるモチベーションすら危うくなるほど、こども六法の製作は困難なものです。
したがって、このプロジェクトが幾多の挫折を乗り越えて今なお試行錯誤を継続できているのは、クラウドファンディングを通じて背中に受けた支援と声援のお陰に他なりません。
そして今回の記事公開を通じたインターネット上での反響を受け、やはり何としてもこのプロジェクトは成し遂げなければならないのだと決意を新たにしております。
9月までには何とか完成に漕ぎつけるため、引き続き編集を進めて参りたいと思います。
今暫くお待ちいただき、また変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。