
「200年前に欧州に渡った文献の"星ことば"を集めて星座早見盤と冊子を作り届けたい」と題して企画した今回のクラウドファンディングに、さっそくご支援頂いてありがとうございます!
今回の企画は、制作物と情報を然るべき方法で残すための費用として、クラウドファンディングでご支援を頂きたく募っております。
(今回の企画ですべきこと)
1. 星座早見盤の制作
2. 多言語の解説WEBページを作る事(星座早見盤の記載内容+αの情報が含まれる内容)
3. 解説冊子の制作
4. 今回発見した情報を国際的な会議に参加して発表と集録で残すこと
❝然るべき方法❞ というのは、海外の研究発表で集録として文書に残すことです。そのために発表が必要で、今回の目標にしています。
9月にオランダ(ライデン)で開催される日本資料と研究者が集まる会議が開催されることを知って、今年3月に申し込みをし、ポスター発表が認められています。
なぜ、個人がそこまでやらなくちゃいけないのか?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
今回、私は地味ながら、とても深い情報を知ることができたからです。
それは、まだ北海道と名前が付けられる前「蝦夷地」と呼ばれた時代に書かれた文献について。

1804年に刊行された「蝦夷方言藻汐草」という本は、和語(日本語)- アイヌ語の対訳集で、最古のアイヌ語辞書ともいわれています。この文献以降もいくつかのアイヌ語の語彙集がだされていますが、その中にはアイヌ語の星や天体、天文事象にまつわるワードが含まれています。
これらの文献にアイヌ語の星名などが含まれていることは、意外と有名で、私も13年ほど前に既に目を通し、認識していました。
今年2月のこと、ちょっとしたきっかけで欧州の大学図書館に所蔵されているある文献の全文を読むことができたことで、今回のプロジェクトが始まります。
江戸時代に日本で刊行された文献は欧州にわたり、当時の研究者たちも研究対象として数々扱われました。今回私が目を通すことができた文献には、とても興味深い補記がされていました。
詳細は研究発表に関わるので今ここでは書けないのですが、いくつかのアイヌ語の星にまつわるワードの収集時期がわかる内容もあることがわかりました。そして、アイヌ民族の星や天文にまつわる言葉、エピソードを収集した末岡外美夫さんの本にも集録されていないワードもあります。(おそらく末岡外美夫さんは、クロスチェックで不十分とみなし著書に掲載しなかったのだと私は推察していますが・・・)
これは然るべき方法で残さないといけない情報だな__と思ったのです。
私はいままでにアイヌの星座早見盤や星座カードをつくり、自分なりに考えながらより楽しく、より伝わりやすい方法で、末岡外美夫さんの遺した情報を伝えようと活動をしてきましたが、こんかいの発見は今までの自分の活動があったらできることと信じています。
日本のみならず、世界中の人たちに楽しんでいただけるよう、今回の星座早見盤や解説は多言語でつくり届けたいと思います。
今までに行ったクラウドファンディングでも目標が高い今回の企画ですが、リターンでは制作する星座早見盤や冊子をお届けします。
ぜひ、応援頂けましたら幸いです。
また、興味はあるけどなかなかお金が出せないなぁ・・・という方も、SNSで情報をリポスト、シェア頂くだけでも助かります。
まずたくさんの人にこの取り組みを知って頂きたいです。
Campfireでの支援受付は6/30(火)まで行っています。
どうぞよろしくお願いいたします☆



