こんばんは、ミュージアムピック代表の平林です。
いよいよ夏本番、毎日の暑さがすごいですね。
お子さんのいらっしゃる方は夏休みも始まり、この時期に悩まれのが「今日、どこ連れて行こう...」ということ。
外で遊ばせるには、紫外線と気温がちょっと強すぎる。
かといって、大型ショッピングモールや大きなプールは、渋滞や人混みが待ち構えていて、行く前からちょっと億劫になったりします。
駐車場を探して15分。中に入れば入ったで、どこも混雑。何かを食べるにも並ぶ。
「連れて行ってあげたい」気持ちと、「疲れる...」という現実のあいだで、毎年、悩ましいなぁと思われる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中で、私は是非とも地元の博物館をお勧めしております。
「え、博物館?近くにあったっけ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
意外と調べてみると近くにも郷土資料館や歴史資料館、文化施設があったりします。実際、子どもを連れて行ってみると、これがすごくいいんです。
まず、モールのような混雑はあまりありません。
駐車場もほとんどの場合、すんなり停められます。
そして、館内は広くて、ひんやり気持ちいい。
暑い夏の日に建物に入った瞬間の、あの「涼しい〜」という感覚。あれ、博物館だとかなり長く楽しめます。
もうひとつ、意外な発見があります。
長年住んできた自分の地元であるにもかかわらず、「え、こんな歴史があったの?」「この地域って、こういうことで有名だったんだ」と、知らなかったことに出会える瞬間があるんです。
大人の私自身が、まず「へー!」と面白がってしまう。
そして、子どもたちも、派手なアトラクションや、わかりやすく目を引くコンテンツがなくても、子どもは自分なりの楽しみ方を見つけます。
大人の観点だと「そこ?」と思ってしまうような、意外なところに興味を持ってじーっと見ていたり、館内の階段を上ったり下りたりで冒険気分になっていたり。
「ちゃんと見なさい」なんて言わなくても、子どもは子どもなりに、その場所を全身で受け止めている感じがします。
夏休み、どこに連れて行こうかな、と思っている方。
ぜひ、お出かけの候補のひとつに「地域の博物館」を入れてみてください。
宮崎県内には、実は約70か所もの博物館・美術館・文化施設があります。
すぐ近くの博物館に、行ったことがなかった。そういう方もきっと多いはずです。
夏休みに博物館に足を運んでくださった時、子どもたちがもっと楽しく、もっと深く学べるコンテンツがあったら。
所蔵品ひとつひとつに、子ども向けの解説やクイズがあったら。
館内を巡りながら、スマホやタブレットで「これ、なんだろう?」の答えに出会えたら。
それが、まさに私たちが今回のプロジェクトで進めている「博物館のデジタル化」です。
宮崎県内の博物館の所蔵品をデジタルアーカイブ化し、子どもたちが楽しく学べるコンテンツをつくっていく。
その一歩を、いま、進めているところです。
このプロジェクトも、たくさんの方の応援に支えられて、日々前に進んでいます。
夏の博物館体験を、子どもたちにとってもっと豊かなものにするために、頑張って進めてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!!



