
先日8月16日、夕日ヶ浦ライフセービングクラブ主催のジュニアライフセービング教室が、浜詰夕日ヶ浦海水浴場で開催されました。
講師には、ライフセービング教育本部 地域教育推進委員・JLA指導員の高橋悠さんと、夕日ヶ浦ライフセービングクラブ代表の坪倉諒さんが立ちました。参加してくれた子どもは14名。地元夕日ヶ浦・木津の子はもちろん、京丹後市内、さらには京都市内からも参加してくれた子たちがいて、兄弟や友だち同士でのグループがほとんど。保護者のみなさんも、ほぼすべてのプログラムを子どもたちと一緒に楽しんでいて、ビーチは朝から賑やかな声に包まれていました。

まずは講師を囲んで、大きな声で元気な挨拶からスタート。足を伸ばしたり手をあげたり、簡単なストレッチとかるたクイズで身体と気持ちをほぐしていきます。
それから津波フラッグについての説明。実際に津波が来たことを想定して、ライフセーバーの誘導のもと、ビーチから夕日の丘まで避難する練習をしました。丘からビーチに戻る途中、みんなでビーチのごみをひとつずつ拾いながら歩きます。プラスチックゴミやタバコの吸い殻を見つける子も。ここまでの一連の流れは、軽い準備体操も兼ねていて、浜辺で体を動かしながら少しずつ身体が温まっていきます。

高橋さんからは海ごみについてのお話も。「砕けたプラスチックを魚が食べて、その魚を私たちが食べることで、実は知らないうちにお腹にプラスチックが入っちゃうんだよ」という説明に、子どもたちも真剣な顔で耳を傾けていました。
さあ、いよいよ海へ!ノースリーブのラッシュガードとスイムキャップを身につけて、海に向かって「よろしくお願いします」のご挨拶をしてから入水です。最初は膝より下の深さで、お友だち同士バシャバシャ水をかけあって水温に慣れていきます。

一度ビーチに戻ってジャケットを着用します。保護者やライフセーバーに手伝ってもらいながら、お互いポンポン叩いて着心地をチェックし合う姿も見られました。



そしてもう一度海へ。いちばん小さい子のペースに合わせて胸の深さまで進んだら、みんなで手をつないで円陣を作り、手を挙げて助けを呼ぶ練習をします。そのまま輪になってぐるぐる回ると、あちこちから楽しそうな笑い声が。

最後はニッパーボード(トレーニング用ボード)での浮遊体験。3人1組で協力してボードを海まで運び、順番に乗り合いっこ。小さな子たちも上手にボードにつかまって、得意げな表情を見せてくれました。


すべて終わったら記念撮影をして、海に向かって「ありがとうございました」のご挨拶。1時間があっという間の、楽しくて学びも詰まった教室でした!

子どもたちが、遊びながら海の楽しさと怖さの両方を知って、自分の身を守る力を身につけていく。こうした活動が積み重なっていくことも、私たちが目指すブルーフラッグ認証の取り組みを支える大切な土台になっていると感じています。



