サポーターの皆様へ
いつも応援いただきありがとうございます。
こんにちは。FUNTABASEで商品開発を担当しているTOMOYUKIです。
今回は、少しだけ開発の裏側を――とくに「形」にまつわるエピソードをお話しさせてください。
今回のカーボンイレイサー、実は最初からこの“バレン”の形だったわけではありません。
開発の原点は、プロが高級グラスを磨くために使う「カーボンクロス」でした。
ただ、このカーボンクロスでフロントガラスを拭いてみると、ブレーキがかかり滑りが悪く使いにくい。「ガラスを磨く効果はあるものの、気持ちよくない」これでは使う気になれないなと思っていました。
転機になったのは、たまたま家にあった版画に使う「馬連(バレン)」を見つけ、試しにカーボンクロスを雑に巻きつけてガラス面で試してみたことです。
すると――
「あ、軽い」
明らかに感触が変わりました。
力を入れていないのに、スッと前に進む。引っかかりが消えて、まるで滑るように動く。

試作を繰り返しながらたどり着いたのが、今の“ポケット付きバレン型”です。
この形は、単なる見た目ではなく、自然と最適な角度で当たるための形状になっています。
だからこそ、特別な力もコツもいらず、ただ動かすだけで、あの“スイスイ感”が出る。
「これは使っていて気持ちいい」「この体験は伝わるはずだ」
そう確信できた瞬間でもありました。
カーケアはどうしても“作業”になりがちですが、ほんの少しでも「気持ちいい」と感じられる時間になったとしたら、とても嬉しい限りです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
プロダクトデザイナー
TOMOYUKI



