【福島・二本松市】震災後の子どもたちへ、自然と遊ぶ体験施設をつくりたい。

築100年の古民家を再生し、衣食住を「種から」育み、子どもたちの五感をひらく自然体験施設を。

現在の支援総額

535,000

26%

目標金額は2,000,000円

支援者数

22

24時間以内に15人からの支援がありました

募集終了まで残り

41

【福島・二本松市】震災後の子どもたちへ、自然と遊ぶ体験施設をつくりたい。

現在の支援総額

535,000

26%達成

あと 41

目標金額2,000,000

支援者数22

築100年の古民家を再生し、衣食住を「種から」育み、子どもたちの五感をひらく自然体験施設を。

はじめに

はじめまして。福島県二本松市で「森のひなた舎」を運営している鈴木萌笑と申します。

私はこれまで、子どもたちの自然体験や野外活動に関わりながら、福島で子どもを育てる母として、外遊びや自然体験のあり方を考え続けてきました。

東日本大震災と原発事故を経て、福島で子どもたちが安心して自然にふれる時間を、どう残していけるのか。

その問いを胸に、築100年の古民家を再生し、子どもたちが土・食・手仕事にふれられる自然体験施設をつくるため、クラウドファンディングに挑戦します。


このプロジェクトで実現したいこと

震災を経て、福島で子どもたちが安心して外で遊び、自然にふれる時間は、以前よりも慎重に考えなければならないものになりました。

土にふれていいのか。
外で思いきり遊ばせていいのか。
この土地で、子どもたちにどんな体験を残していけるのか。

森のひなた舎が目指すのは、ただ古民家を直すことではありません。

子どもたちが泥だらけになって遊び、食べものが育つ過程を知り、自分の手でつくり、食べ、誰かと分かち合う。

そんな体験を、福島・二本松の日常の中に育てていくための場所です。

今回のクラウドファンディングでは、10月10日のお披露目、そして11月以降の活動開始に向けて、古民家を安全に使える自然体験施設へ整えるための改修費として、200万円を第一目標にしています。


森のひなた舎の原点

震災当時、私の娘はまだ生後半年でした。

目の前にある小さな命と、どう向き合っていくのか。
空気、土、水、食べもの、住む場所。母として、何を選び、何を手渡していけるのか。

「外で遊んではいけない」と言われたあの時の葛藤は、今でも私の中に残っています。

それでも私は、福島で暮らす子どもたちに、安心して泥だらけになって遊べる場所を残したいと思い、活動を続けてきました。

自然の中でのびのび遊ぶこと。
食べものが育つ過程を知ること。
自分の手でつくり、食べ、誰かと分かち合うこと。

そうした体験は、子どもたちがこれからを生きていくための大切な土台になると信じています。

その願いが、森のひなた舎の原点です。


衣食住を「種から」はぐくむ自然体験施設へ

森のひなた舎がつくりたいのは、単なる「古民家体験」の場所ではありません。

子どもたちが自然の中で遊び、土や食、手仕事にふれながら、衣・食・住を自分の手で「種からはぐくむ」体験ができる自然体験施設です。

種を蒔き、育て、収穫し、仕込み、食卓で味わう。
綿を育て、糸を紡ぎ、布にふれる。
土や藁にふれ、暮らしを支える素材を知る。

その一つひとつを通して、食べものや暮らしが、自然と人の手、たくさんの命のつながりの中にあることを身体で感じていきます。

ここでは、子どもだけでなく、大人も一緒に手足を動かし、驚き、楽しみ、発見しながら、ともに育っていきます。

森のひなた舎では、こうした体験を、いのちをはぐくむ「共育」と考えています。


子どもたちがここで体験すること

森のひなた舎では、季節に合わせて、遊(自然遊び)、食、衣、住に関わる体験を少しずつ重ねていきます。

遊:泥だらけになって自然の中で遊ぶ

まず大切にしたいのは、子どもたちが安心して外で遊べることです。

土にふれる。水にふれる。
草や木の匂いを感じる。虫を見つける。
泥だらけになって、思いきり身体を動かす。

自然の中で過ごし、自分でしたいことを見つけ、考え、試してみる時間を届けたいと思っています。

当たり前のように感じる自然なことを、私たちはどう子どもたちへ繋いでいくか。そんな問いを大切にしています。


食:大豆と小麦から醤油をつくる

食の体験の一つとして、大豆と小麦を種から育て、醤油を仕込む活動を行います。

麹をおこし、仕込み、発酵を見守り、天地返しをし、搾り、食卓で味わう。

醤油は、仕込んですぐに完成するものではありません。時間をかけて育てていくからこそ、季節をまたいで何度も関わることができます。

森のひなた舎では、醤油づくりを、食べものが自然と人の手によって育まれていく過程を知る体験として大切にしていきます。


衣:綿を育て、糸を紡ぎ、布を織る

衣服や布も、買うだけのものではありません。

綿の種をまき、育て、収穫し、糸を紡ぎ、布を織る。
植物から生まれたものが、人の手を通して糸になり、布になり、暮らしを包むものになる。

森のひなた舎では、綿花にふれることから、糸紡ぎ、さをり織りまで、季節や年齢に合わせた体験を行っていきます。


住:土や藁にふれ、暮らしの素材を知る

住まいや暮らしも、自然と切り離されたものではありません。

地元の土や藁、籾殻などにふれ、水と混ぜ、手でこね、形にする。泥レンガや土壁など、暮らしを支える素材について学ぶ体験も行っていきます。

家や暮らしもまた、自然の素材と人の手によって支えられていることを、子どもたちと一緒に五感で学んでいきます。


築100年の古民家を、子どもたちの自然体験施設へ

活動の拠点となるのは、福島県二本松市にある築100年の古民家です。

この古民家を、子どもたちと大人が集い、自然の中で遊び、食や手仕事を体験し、食卓を囲む自然体験施設として再生します。

改修後は、必要な許可を整えたうえで、親子の自然体験、農や食の活動、手仕事の体験、醤油づくりなどを段階的に行っていく予定です。

一度きりのイベントではなく、地域の中で続いていく施設にするためには、建物を安全に整え、食品を扱える環境をつくる必要があります。

10月10日のお披露目に向けて、すでに自己資金等で一部の工事はスタートしています。
ただ、改修にかかる必要な設備資金がまだ不足している状況です。


ご支援で実現したいこと

今回のクラウドファンディングでまず実現したいのは、子どもたちを安全に迎え入れるために必要な古民家の改修です。

目標金額は200万円です。

この改修は、単に建物をきれいにするためのものではありません。

子どもたちが安心して自然体験に参加し、親子で食や手仕事にふれ、地域の方々と一緒に過ごせる自然体験施設づくりの第一歩です。

古民家を自然体験・食の活動・手仕事の体験ができる施設として整えるために、必要となる設備資金は約315万円です。

主な内訳は以下の通りです。

いただいたご支援は、このうち、10月10日のお披露目、そして11月以降の活動開始に向けて早急に必要な大工工事・電気工事・水道工事の一部に充てさせていただきます。

まずはこの200万円を達成することで、子どもたちを安全に迎え入れるための土台を整えることができます。

そのうえで、森のひなた舎では、この先の整備も段階的に進めていきたいと考えています。

【第1ステップ】大工工事・電気工事・水道工事を行い、安全に迎えるための土台をつくります。
【第2ステップ】醤油づくりや加工場機能に向けた設備を整え、食と発酵の活動を充実させます。
【第3ステップ】食堂機能や体験用備品、安全設備を整え、子どもたちや地域の人が集う場へと広げていきます。

子どもたちの自然体験から、食卓へ、そして地域の循環へ。
今回のご支援は、その未来へ向かうための大切な第一歩です。

※目標を上回るご支援をいただいた場合は、次の工程の整備に向けて活用し、活動報告で丁寧にご報告します。

これまで積み重ねてきた活動

森のひなた舎では、これまで親子で自然にふれる活動や、農業体験、食に関わる体験、醤油づくり、漬物や発酵飲料づくりなどを行ってきました。

畑で育てる。収穫する。
仕込む。保存食をつくる。
みんなで食卓を囲む。

そうした活動を通して、子どもたちの笑顔や、保護者の方々の安心した表情に出会ってきました。

これまでの活動には、親子や地域の方々など、のべ200名以上が参加してくださっています。
自然体験や食に関わるワークショップ、地域での出店などを重ねながら、この場所を少しずつ育んできました。

参加された方からは、

「自分で醤油が作れるなんて知らなかった」

「子どもが泥だらけで遊ぶ姿を見て、こういう時間が必要だったんだと感じました」

といった声をいただくことがあり、感謝でいっぱいです。


今後のスケジュール

10月10日のお披露目に向けて、古民家の改修と活動準備を進めています。

今回のクラウドファンディングは、施設を完成させて終わりではなく、子どもたちを迎え、活動を続けていくための第一歩です。

工事の進捗、許可取得の状況、活動開始後の様子については、支援者の皆さまに活動報告で丁寧にお知らせしていきます。

※営業・販売を伴う内容については、必要な許可を整えたうえで実施します。※工事や許可取得の状況により、スケジュールは変更となる場合があります。その際は活動報告でお知らせします。


リターンについて

リターンは、単なるお返しではなく、森のひなた舎とつながり、この場所を一緒に育てていただくための入口としてご用意します。

遠くから応援してくださる方には、活動報告や写真ポストカードを。現地で関わってくださる方には、親子自然体験や、食・発酵の過程にふれる体験を。

一部のリターンでは、ご支援くださった皆さまのお名前を、感謝を込めて醸造所内に残させていただく予定です。

また、改修の進み具合、子どもたちの活動の様子、食や手仕事の体験が育っていく過程は、活動報告でもお届けしていきます。

遠くにいても、現地で参加しても、森のひなた舎とつながりながら、子どもたちの自然体験を一緒に見守っていただけたら嬉しいです。


この場所を、一緒に育ててください

私たちがつくりたいのは、完成した醤油を売るためだけの場所ではありません。

子どもたちが安心して思いっきり遊べ、大人も子どもも一緒に種を蒔き、食べものを仕込み、手を動かし、食卓を囲む。

その一つひとつを通して、自然や食、人とのつながりを体験できる場所です。

福島で子どもを育てる中で、私は何度も迷い、悩んできました。

「外で遊んではいけない」と言われたあの日の葛藤を抱えながらも、福島に住んで、今ここに命があるのなら。

子どもたちには自然の中で思いっきり泥だらけになって遊んでほしい。五感を使って、土や水や火や発酵にふれて、命を輝かせてほしい。

この場所は、私たちだけでは完成しません。

震災を経て、外遊びや自然体験の機会が限られてきた子どもたちへ。築100年の古民家を再生改修し、衣食住を「種から」育む体験を届けるために。

どうか、この場所を一緒に育ててください。

森のひなた舎 鈴木萌笑





支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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