
皆さん、こんばんは!いつもたくさんの温かいご支援、ありがとうございます。
今回は、プロジェクトページでは伝えきれていない、この非加熱・純粋はちみつを作っている養蜂家 村上義髙さんの想いについて、書かせてください。
村上さんが生まれ育ったふるさとである岡山県 足守地区は、かつて薪の五右衛門風呂を使うような自然豊かな場所でした。
春は山桜やレンゲや菜の花、夏はホタルの飛び交う川、秋は黄金色の稲穂、冬は霜に覆われた里山――子どもの頃には当たり前にあった美しい風景がありました。
しかし近年、時代の変化とともに手入れが行き届かなくなったことで、耕作放棄地が増え、里山は荒れ果て、自然の循環が壊れつつあります。

そしてこの足守は、村上さん自身にとって、大好きな祖父母との愛おしい思い出が詰まった大切な場所でもあります。
祖父母と一緒に、一面に咲く花で花飾りを作ったり、切った竹で竹鉄砲を作って遊んだりした、楽しかった記憶が強く残っています。
村上さんがまだ養蜂を始める前、会社員として岡山県を離れて生活をしていた頃、祖父母のお墓参りのため帰省した際、今は空き家となった祖父母の家へ足を運ぶ機会がありました。
そこで目の当たりにしたのは、壁は崩れ落ち、床は抜け、荒れ果ててしまった家でした。
それだけではなく、幼い頃にすぐそばで広がっていた田んぼは山の一部となり、かつて川遊びをして楽しんだ場所は、そこへ行く道が草木に埋もれ、近づくこともできなくなっていたのです。
「里山が荒廃している」「耕作放棄地が増えている」そんなニュースはテレビの画面越しに何度も見てきましたが、「自分の大好きな思い出の場所」として目の当たりにし、ショックや寂しいという思いとともに、これは何とかしないといけないという危機感が込み上げたといいます。
そこから2023年に養蜂を始めた村上さん。
周りからの前向きで温かい応援の言葉がエールとなり、2025年度には約100kgのはちみつを採蜜できるまでに成長しました。
少しずつ、そして確実に、ミツバチが飛び交う「自然と人が共に生きる環境づくり」への道を歩んでいます。
放置された自然をそのままにするのではなく、「自分がやらなければ誰がやるんだ!」という強い思いで「里山再生」と「自然と共にある暮らし」を目指し、日々ミツバチたちと向き合っています。
このはちみつ1本1本が、村上さんの里山を蘇らせる未来に繋がっていきます。
ぜひ引き続き応援よろしくお願いいたします!



