はじめに

言えなかった言葉って、残りますよね。
言おうとして、飲み込んで。気づいたら、その時間ごと過ぎていた。
この映画は、そういう「言えなかった時間」の話です。
そしてこのプロジェクトのゴールは、映画を完成させることだけではありません。
高知で、映画と音楽と言葉が交わる1日をつくること。 それが、私たちの本当のゴールです。
▼ どんな映画か

『Loop of us ―光の跡―』は、高知県・幡多郡を舞台にした約25分の青春映画です。
転校が決まったクラスメイトと、好きと言えないまま夏を迎えた女の子。
二人は最後の一日、映画を撮ることにします。
言葉ではなく、光と表情と風景で心情を描く。 セリフと余白を大切にした映画です。
「ああ、自分にもこういう夏があった」——そう思ってもらえる作品にしたいと思っています。
▼ 映画完成後の展開
私たちは、映画を作って終わりにはしたくありません。
この作品をきっかけに、人と人が出会い、地元の景色や記憶が誰かの中で生き続けていくところまでを作品づくりだと考えています。
完成後は、高知での上映イベントを開催し、作品に関わってくれた人たちや地域の皆さんが再び集まれる場をつくります。また、高知に来られない方にも作品を届けるため、東京での上映も予定しています。
さらに、本作は国内外の映画祭への出品にも挑戦します。 高知の風景やそこで生まれた感情が、地域を越え、国を越えて誰かの心に届くことを目指しています。
1本の映画を作るだけでなく、この作品から新しい繋がりや景色が生まれていく——
そんなプロジェクトにしたいと思っています。
▼ 監督・中西未来からのメッセージ

高知県四万十市出身の映像監督、中西未来です。
学生時代の私は、地元があまり好きではありませんでした。何もない田舎だと思っていて、早く外へ出たいという気持ちでいっぱいでした。
でも10代の頃、たくさんの映画に出会いました。映画の登場人物たちに救われて、知らない世界を見せてもらって、言葉にできなかった感情を教えてもらった。振り返ると、映画体験そのものが今の私を作ってくれていたんです。
でも私が育った街には、映画館がありませんでした。
大人になって地元へ帰り、カメラのファインダー越しに四万十の景色を見たとき、思わず息を呑みました。子どもの頃には当たり前だった川の流れや夕暮れの空、夏の湿った空気。その全部が、こんなにも美しかったんだと初めて気づいたんです。
だから今度は、自分が誰かの人生の一部になるような映画を作りたい。
一度は嫌いだった故郷へ、今度は映画を持って帰る。
▼ なぜ今、この映画が必要か
映画館のない場所で育つ子どもは、今もたくさんいます。
映画は、自分の外側にある世界を見せてくれるものだと思っています。閉鎖感や息苦しさの中にいる10代に、「世界はここだけじゃない」と伝えられるのは、言葉よりも映像の力だと信じています。
▼ プロジェクト詳細
項目 |
内容 |
タイトル |
Loop of us ―光の跡― |
尺 |
約25分 |
撮影予定 |
2026年9月末 |
撮影地 |
四万十市・黒潮町・土佐清水・宿毛市 |
完成 |
2026年11月~12月 |
|
上映イベント ※上映イベントの資金は別途調達予定 |
高知(メイン)・東京 / 上映+トーク+Yöreh ライブ |
※上映イベントに関して
資金の調達次第では、やむなく中止になる可能性がございます
予めご理解いただけると幸いです
▼ キャスト・スタッフ

主演祐介役 友永杏慈
2001年10月3日生まれ、高知県出身。2024年に俳優デビュー。
近年の主な出演作品に、【ドラマ】「GTOリバイバル」(KTV/CX)、「JKと六法全書」(EX)、「若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―」(NTV)、
【CM】三菱UFJフィナンシャルグループ「アコム」WEB CMがある。

奈緒役 中平奈緒
2003年1月31日、高知生まれ。高知県立中村高等学校演劇部在籍中、舞台『夜明けとともに』で第69回高知県高等学校演劇コンクール優秀賞を受賞。2025年、クリエイティブ集団カイギャックに参加。主催する舞台公演では数々の脚本・演出を手掛け、その瑞々しい感性により好評を得ている。

国語教師役 水村美咲
15歳で俳優活動をスタート。2019年に上京し、映画を中心に活動する。映画『在りのままで咲け』『在りのままで進め』では原案・企画・プロデュース・主演を務め、自ら配給も手掛けるなど、俳優としてだけでなくクリエイターとしても幅広く活躍。
2026年には、主演・共同プロデューサーを務めた映画『小春日和〜Indian Summer〜』が劇場公開された。
監督・中西未来とは、コメディ動画を制作する劇団「トドドラ」で監督とキャストとして共に作品づくりを行ってきた。本作では、その信頼関係のもと国語教師役として出演する。
ヒロイン・円役は現在オーディション選考中です。
決定いたしましたら、改めてこちらでご報告させていただきます。

音楽:Yöreh(ヨーレイ)
高知発のインディーズバンド。
メンバー2名が宿毛市出身。現在は東京で活動中。音楽サブスク各種で、楽曲配信中。

監督・脚本・編集:中西未来(ukigumo)
株式会社アイスクライムで4年間作品づくりに携わる。
短編映画「折り合い」では監督・脚本・編集を一貫して担当し、映画祭での上映経験があり。
また、TikTok縦型ドラマ「トドドラ」では、1分ドラマの演出・脚本・編集を行う。
ショートフィルム supported by au では作品賞を受賞。

プロデューサー:大川祥吾 日本映画監督協会会員
映像制作会社アイスクライム代表。
長編映画『美晴に傘を』(2025年1月・全国55館公開)をプロデュース。

撮影・カラグレ:玉貴 州統
東京を拠点に活動。 スケートカルチャーや旅、日常の空気感を切り取るシネマティックな映像表現を得意とし、映像制作・ディレクション・ブランドビジュアル制作など幅広く活動。
▼ 資金の使い道
ご支援いただいた250万円は、映画制作費に充てます。 上映イベントの開催費用は別途調達予定です。
費目 |
金額 |
キャスト・楽曲費用 |
590,000円 |
スタッフ人件費(撮影・録音・制作・メイク) |
450,000円 |
移動費(飛行機・レンタカー・ガソリン・高速) |
300,000円 |
宿泊費 |
180,000円 |
リターン制作・発送費 |
150,000円 |
CAMPFIRE手数料(約17%) |
425,000円 |
その他制作費(美術・小道具・衣装)・予備費 |
405,000円 |
合計 |
2,500,000円 |
▼ スケジュール
- 2026年9月末 — 撮影
- 2026年10月〜11月 — 編集・仕上げ
- 2026年12月〜2027年2月 — 上映イベント開催(高知・東京)※なくなる可能性もございます
- 2027年以降 — 映画祭出品・配信展開
▼ 最後に

この映画も、このイベントも、一人では作れません。
映画と音楽と言葉が交わるあの夜を、あなたの支援で実現させてください。
この街の景色、今しかない時間、ここで生きる10代の感情を、 みなさんと一緒に未来へ残していくための作品です。
「ここで10代を過ごせて良かった」と、いつかきっと思える——
その確信を、今この場所にいる人たちと分かち合いたい。
どうぞよろしくお願いします。
監督 中西未来





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