豊受自然農が20年以上、大切に続けてきた取り組み。
それは「種を守ること」です。
日本豊受自然農 由井寅子代表は、「種とは、その植物が長い年月をかけて生き抜き、人と共に歩んできた命の記憶であり、未来へ命を繋ぐ願いそのもの」だと語っています。
人は昔から植物を敬い、感謝し、育ててきました。そして植物もまた、人の暮らしを支える存在として受け継がれ、その積み重ねの中から在来種や固定種が育まれてきました。一粒の種には、人と自然が共に歩んできた長い歴史が刻まれています。
豊受自然農では、その大切な種を自ら採り、守り、次の世代へ繋いでいます。それは単に作物を増やすためではなく、この土地で育ち、この土地の気候や風土に適応した生命の力を未来へ受け継いでいくためです。
「この種たちをなくしてたまるか。」
その想いは、豊受自然農の原点でもあります。
食べるものがなければ、人は生きていくことができません。未来の食を守ることは、未来の命を守ることでもあります。だからこそ、種を守り、土を育て、その営みを次の世代へ受け継いでいくことが、今ますます大切になっていると私たちは考えています。
今回のクラウドファンディングで建設を目指す農業棟は、種の保存や採種、育苗など、この大切な取り組みをさらに発展させ、未来へつないでいくための拠点となります。
一粒の種から未来へ。
皆さまと共に、この命のリレーを次の世代へ繋いでいけましたら幸いです。
引き続き、日本豊受自然農への温かいご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。



