
8,500枚のチラシをつくりました
クラウドファンディングに向けて、私たちはチラシづくりにも時間をかけました。
今回制作したチラシは、8,500枚。
手に取っていただく方に単に公演をお知らせするだけではなく、「劇団Nはなぜ、この挑戦をするのか」まで伝えたい。
そんな思いから、表面には12月の定期公演の案内を、裏面には劇団Nの歩みや思い、クラウドファンディングへの挑戦を知っていただく構成にしました。
8,500枚という数を目の前にすると、これを一枚一枚、誰かの手に届けていくんだと実感します。
Webとチラシ、両方で届ける
今や情報はSNSやWebで届けることが当たり前になっています。
でも、今回のプロジェクトでは、ネットだけではなく、紙というアナログな方法でも私たちの思いを届けたいと考えました。
劇場で。駅で。文化施設で。
ふと手にした一枚のチラシから、
「こんな市民劇団があるんだ」
「能登演劇堂で、こんな活動が続いているんだ」
と知ってくださる方がいるかもしれない。
Webでは出会えない方にも、紙なら届くかもしれない。
だからこそ、目に留まり、手に取っていただき、思いを知っていただけるチラシを目指しました。
チームで何度も考えました
どんな言葉なら伝わるのか。何を大きく見せるのか。写真はどうするか。クラウドファンディングの情報を、どう整理するか。
制作の過程では、見せ方についてチーム内でもさまざまな意見が出ました。
私たちがまず大切にしたのは、演目を入り口にして、この公演そのものに興味を持ってもらうこと。
「クラウドファンディングをしています」と伝えるだけではなく、「この舞台を観てみたい」「この劇団を応援したい」と思っていただいたその先に、クラウドファンディングがある。
そのためには、演目をどう見せるのか、どの情報を大きくするのか、クラウドファンディングの情報をどこに配置するのか――。
意見が分かれるところもありましたが、一つひとつ話し合い、何度も考えながら形にしていきました。
特に大切にしたのは、「市民が演じる文化を未来へつなぎたい」という私たちの思いが、チラシを手にした方にきちんと届くこと。
そんな思いを込めて、チームでやりとりを重ねながら制作しました。
一枚のチラシが、出会いの入口に
完成したチラシは、メンバーがそれぞれの場所で配布し、私自身も金沢や七尾市内の各施設へ足を運んで届けてきました。
一枚のチラシから、私たちの活動を知ってくださる方がいる。
そこから、劇場に足を運んでくださる方がいる。
そして、この挑戦を応援してくださる方がいる。
そう考えると、一枚のチラシは、大切な「出会いの入口」です。
Webで届く人にも、紙で届く人にも。
一人でも多くの方に、私たちの存在と、この挑戦を知っていただきたい。
もしどこかでこのチラシを見かけたら、ぜひ手に取っていただけたらうれしいです。



