
こんにちは、劇団Nの丸山です。今回は、劇団Nの普段の活動の一部をご紹介します。
劇団Nでは、毎月1回の役員会と、月1~2回の勉強会や稽古を行っています。
今回は、前々回・前回に引き続き、能登演劇堂の上腰さんを講師にお迎えし、音響・照明講座第2回目をおこないました。
劇団員だけで音響機材を組んでみる

音響講座では、前回学んだことを確認しながら、上腰さんに見守っていただき、団員だけで基本的な音響機材を組み上げました。
「これはどこにつなぐ?」「この機材は何のため?」と確認しながら、一つひとつ機材をつないでいきます。
そして、無事に音を出すことができました。
実際に自分たちの手で機材を組み、音が出るところまで経験することで、前回教わった内容がより具体的に理解できたように感じます。
「光がどこから当たっているのか」を知る

照明講座では、普段なかなか目にすることのない機械も多く、操作も簡単ではありません。
一朝一夕に身につくものではありませんが、実際の機材を見ながら学ぶことで、どの照明が、どの角度から舞台を照らしているのかを理解することができました。
舞台に立っていると、つい「自分がどう演じるか」に意識が向きます。
けれど、その舞台を観客席から見たときには、音や光も含めて、ひとつの舞台として届いています。
自分がどこから音を受け、どこから光を当てられ、観客席からどのように見えているのか。
それを知ることは、演じる側にとっても大切な学びだと実感しました。
「演じる」だけではなく、舞台全体を知る

劇団Nには出演経験のある団員は多くいますが、音響や照明などの専門的な知識を持っている団員は、まだ多くありません。
だからこそ、専門家から直接教えていただき、実際に機材に触れながら学べる機会は、とても貴重です。
今回の講座を通して、音響・照明の基礎を知るだけでなく、舞台は出演者だけでつくるものではなく、さまざまな技術や支えによって成り立っていることを、改めて実感しました。
学びを積み重ね、より良い舞台へ

今回が初めての音響・照明講座でしたが、ここですべてを身につけることが目的ではありません。
一度学んで終わりではなく、繰り返し触れ、実際の舞台で経験しながら、少しずつ団員みんなの知識と技術を高めていきたいと思っています。
こうした学びを積み重ねることが、これからの劇団Nの公演をより良いものにすることにつながっていくはずです。
そして、地域で演劇を続けていくためには、舞台をつくる人が学び続けられる環境も大切です。
これからも専門家の方々から学ぶ機会を大切にしながら、一歩ずつ、劇団Nの舞台づくりを深めていきます。



