
皆様、いつも温かいご支援をいただき本当にありがとうございます!おかげさまで目標の100%を達成し、現在は次のステップに向けて元気に挑戦を続けております。
今回は、私たちが防ぎたいと願っている「トラッキング火災」について、少しだけ理科の授業のようにお話しさせてください。
「コンセントにホコリが溜まると危ない」とはよく聞きますが、「なぜ、ただのホコリが燃え上がるのか」その仕組みをご存知でしょうか?
実は、火がつくまでには「3つのステップ」があります。
トラッキング火災が発生する3ステップ
① 湿気を含んだホコリが「電気の通り道」を作る
本来、乾いたホコリは電気を通しません。しかし、そこに「梅雨の湿気」や「結露」などの水分が加わると、ホコリが湿気を吸って、わずかに電気を通すようになってしまいます。
② 火花(シンチレーション)の発生
プラグを差し込んだコンセントの隙間で、その湿ったホコリを通じてジワジワと微小な電気が流れ始めます。このとき、パチパチと目に見えないほどの小さな火花(放電)が繰り返し発生します。
③ 「炭化導電路(トラック)」の形成とショート
火花が繰り返されると、プラグのプラスチック部分やホコリが熱で焦げていきます。焦げてできた「炭(炭素)」は、電気を非常に通しやすい性質を持っています。プラグの間に炭の道(トラック)が完成した瞬間、一気に激しいショート(短絡)が起こり、「ドカン!」と激しい炎となって噴き出します。
だからこそ「最初の火種」を消すことが重要です
トラッキング火災の恐ろしいところは、「家具の裏など、見えない場所で、私たちが寝ている間や留守の間にジワジワ進行する」という点です。
私たちの開発した「自己消火ステッカー」は、このプロセスの中で「②の微小な火花(放電)が発生した瞬間」、または「ショートして最初の火種が生まれた瞬間」に瞬時に反応します。
熱を感知すると、ステッカーから消火ガスが放出され、酸素を遮断して火種を文字通り「窒息消火」させます。焦げた道(トラック)が作られ、大火災に発展する前に、大元の芽を摘み取る仕組みです。
「ホコリをゼロにする」ことは難しくても、「火が出た瞬間に対処する」仕組みを整えておくことは今すぐできます。
ぜひこの機会に、ご自宅のテレビ裏や冷蔵庫の裏、エアコンのコンセントをチェックしてみてください。そして、大切なご家族や住まいを守るため、私たちの自己消火ステッカーをお役立ていただければ幸いです!



