
そんな話を聞いたことはありませんか?今回は、日常の思わぬ場面で起こる「炭化導電路(トラック)」によるトラッキング火災の実例をご紹介します。
実際にあったトラッキング火災の事例
【事例:テレビの裏で数年間挿しっぱなしだったコンセント】
テレビやエアコンなどは、電源を切っていても「待機電力」という微弱な電気を通しています。
あるご家庭で、長年掃除をしていなかったテレビ裏のコンセントでこのようなことが起きました。
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ホコリと湿気が溜まる
コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、部屋の湿気を吸収。
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微小な火花が繰り返し発生
湿ったホコリを伝って待機電力などの微弱な電流が流れ、小さな火花(微小放電)がパチパチと発生。
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「炭化導電路」が完成する
火花の熱でプラグ根元の樹脂が焦げて炭になり、電気を通しやすい「炭化導電路(炭素の抜け道)」が作られる。(※画像の黒い線の部分です)
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突然のショートと発火!
炭化導電路を通って一気に電気が流れ、ショートを起こして激しく発火。
このように、「家電を使っていなくても、コンセントに刺さっているだけ」で炭化が進み、突然火災を引き起こしてしまうのです。
トラッキング火災を防ぐ3つの対策
1,定期的にホコリを掃除する
2,使わない家電はプラグを抜いておく
3,自己消火ステッカーや自己消火ステッカー付きコンセントカバーなどの防災グッズを活用する
炭化導電路は樹脂の内部や隙間で進むため、外見からは判断が難しく突然発火します。少しでも焦げたり黒くなったりしているプラグがあればすぐに取り替え、ぜひこの機会にご自宅のコンセントや防犯・防火対策を見直してみてください!



