谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

817,250

136%

ネクストゴールは1,200,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

11

谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

817,250

初期目標100%突破

あと 11
136%

ネクストゴールは1,200,000

支援者数94

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

守屋史世 の付いた活動報告

長野県伊那市美篶は実りの秋の頃となりました。近所はお米の稲穂の金色と、お蕎麦の白い花がパットワークのように美しいです。山田写真製版所より本文が届きました。テーブルに順番に並べてページ順に重ねていく作業「丁合(ちょうあい)」がはじまりました。スタッフが一折りごとに重ねながらテーブルを回り、一周すると2冊分になります。積み重ねて、また丁合です。集中していないと乱丁(ページの順番がおかしくなってしまうこと)がでてしまうので、慎重にページ順を確認しながら重ねていきます。イギリスから戻ってきた守屋さんが見返し(表紙と本文をつなぐ紙)の色を指定してくださり、到着。表紙は3色つくりますが、見返しは共通の色にしてもらいました。真一さんが見返しをカットして、全体で動く前に15冊ほど背中を仮固めしてくれました。開き具合をみて、この手順で行きましょうと確認しました。栞もとどきました。これから本の寸法にカットして貼るのですが、ちょっと本文の背に充ててみました。表紙の箔押しも完了。濃いグレー、ブルーグレーはツヤ有のシルバーです。帯もおいてみました。写真だとわかりにくいですが、淡いグレーはツヤ消銀となりました。クラウドファンディング応援くださる皆様は3色の表紙の中からご希望を伺います。ブルーグレー、淡いグレーは少量作ります。店頭に並ぶのは濃いグレーです。最初は少量作ってみて、確認してから本番に入ります。出来た本はひとまずBook&Design の宮後優子さんに送りまして、海外でも販売できるようお考えくださっています!美篶堂伊那製本所はただいまいくつかのプロジェクトがかさなっています。小泉工場長がスケジュールのパズルのピースを組み合わせてくれています。9月末のクラウドファンディングが終了前には完成の画像が取れそうです。いよいよ皆様へのお願いの日々もあと2週間となりました。深く感謝しつつ、最後まで発信いたします。


長野県伊那市美篶では、製本資材の発注がはじまりました。上島真一さん(いとこです。)ここ数年入退院繰り返しており、働く時間を少し短くしてもらい、製本してくれています。材料の算出して間違いないか確認してから発注します。真一さんのノートのスケッチ本日は、布クロス、板紙の発注です。この後、見返し、花布など、他のパーツを守谷さんと確認しながら進めていきます。守屋さんからレターパックが到着。材料発注のため、束見本を一旦製本所に送ってもらいました。すると、デザインのコピーが束見本に巻かれて届きました!この表紙の色は店頭に並ぶ色ではなく、クラウドファンディング分と美篶堂で販売する分の色となりました。タイトルは箔押しになります。こちらも、本番は布に箔押しです。束見本にコピーが巻かれて、いよいよ立体のイメージが立ち上がりつつあります。そして、山田写真製版所からはデジコンと呼ばれる校正紙が届きました!紙は本番の紙ではないのですが、印刷本番前の全頁と帯の最終確認となります。谷川俊太郎さんの詩「夏が終る」の英訳も素敵です。Diotima  Classic で読みますとなお素敵です。


守屋史世さんからブックデザインの全容が届き、印刷と製本が動きはじめます。ワタクシは箔押所や製本資材屋さんをお訪ねして、スケジュール確認や、資材の予約をします。出版チームと、データのやりとりだけですすめていましたが、今日は版元のBook&Designの宮後優子さんが本づくりハウスに布見本帳を直接見にきてくれました。守屋さん、沙羅さんとでグループ電話で話し、イメージのすり合わせをして、最終的にグレー3色が決定しました。メインは深いグレー、こちらは書店に並びます。クラウドファンディングのみなさまには、ブルーグレーと淡いグレーも少し作り、3色の中からお選びいただけるようにします。メールでのやり取りが増えますが、楽しい確認ですので、ぜひお好みをお知らせください。布表紙に、金型をつくり、熱と圧をかけて、箔押しします。戦争以降材料確保が難しく、選択肢が減ってきていますが、無事確保してもらえそうで、今月中のテストいたします。ただいまは伊那に移動中です。


お盆休みが終わります。この間、Book&Design宮後優子さん、烏有書林の上田宙さん、翻訳家の田代眞理さんが校正をしてくださり、デザイナーの守屋史世さんがすべてをおまとめくださいました。欧文のトビラが美しいです。Diotima Classic は、Gudrun Zapf von Hesseさんが作った書体で、小林 章さんが改刻された書体です。嘉瑞工房の髙岡昌生さんが組版の監修をしてくださり、立野竜一さんのカリグラフィーの題字が配されました。谷川俊太郎さんの詩と、沙羅さんの木版画を海外の方にみていただくのに目指した、親しみやすくて美しい本。その通りになってきております。そして和文は鳥海修さん書体設計の朝靄(あさもや)です。美しい日本の書体を海外の方に見ていただけるのもとてもうれしいです。最終データは、山田写真製版所へ。これから色校正のあと、本番の印刷は9月に入ります。宮後さんとワタクシは富山に刷り出しの立ち合いに行く予定です。表紙は布表紙の角背で、箔押しです。流通するものはブルーグレーとなりますが、クラウドファンディング用に特別に少量で3色ほど布の色を変えて作る案がでてきています。タイトルが見えるように幅の狭いジャケットといいますか、幅広の帯といいますか、守屋さんが布表紙が見えるようにデザインしてくださいました。沙羅さんがこの詩集の象徴となる頁に配した木版画を守屋さんが表紙にデザインしてくださり、出来上がりが楽しみです。ただ!箔押しが果たして十分再現できるか、小さなご本のため文字がとても細かいです。ここからは製本の領分となります。平面から立体になると、印刷のように細かにはできないので、実際に箔押し所と相談しながらの作業となります。


「詩画集 目に見えぬ詩集」英訳付き特装版の欧文書体は小林章さんからのご提案いただきました、Diotima Classicで決定となりました。次は、表紙のデザインです。タイトルを手書きしてくださる、カリグラファーでデザイナーの立野竜一さん、Book&Design宮後優子さん、装幀の守屋文世さん、そして美篶堂・上島でリモート打ち合わせをしました。(沙羅さんは銀座・松屋でグループ展で、トークイベントの日と重なり、欠席です。)宮後さん、守屋さん、札幌から立野さんと猫のミルク君も参加「今回の詩にディオティマぴったりだよ。」と立野さんからもお墨付きをもらいまして、 Diotima の書体デザイナーのグドゥルン・ツァップ=フォン・ヘッセさんの作品集と立野さんの作品を見せてくださいました。ドイツの出版社からでている、グドルンさんの作品集 立野さんのカリグラフィー作品、グドルンさんのお誕生日にプレゼントしたものだそう。Diotimaのイタリック体で手書きしている。凄すぎます...。今回の詩集のタイトルAn Invisible Book of PoemsShuntaro Tanikawa & Saraこちらを立野さんがDiotima イタリック体で手書きしてくださり、守屋さんにレイアウトしていただき、箔押凸版を起こすこととなりました。楽しみです!(画像は守屋さんがスクショしてくださいました!ありがとうございます。)次は宮後さんと嘉瑞工房・高岡昌生さんの本文組版についてです。【イベント情報】沙羅さん:2026年7月15日(水)―9月7日(月)第799回デザインギャラリー1953企画展 「グラフィックイメージの不断」 沙羅  波戸祐輔  松田洋和 ―平野敬子選Book&Design 宮後さん: 2026年8月2日 (日)文学フリマ香川3 – 2026/8/2(日)


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