谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

現在の支援総額

326,250

54%

目標金額は600,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

55

谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信

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目標金額600,000

支援者数30

谷川俊太郎さんの詩と沙羅さんの木版画の『目に見えぬ詩集』を、英訳を加えた特装版として、手製本で作り、世界に発信したい。

「詩画集 目に見えぬ詩集」英訳付き特装版の欧文書体は小林章さんからのご提案いただきました、Diotima Classicで決定となりました。次は、表紙のデザインです。タイトルを手書きしてくださる、カリグラファーでデザイナーの立野竜一さん、Book&Design宮後優子さん、装幀の守屋文世さん、そして美篶堂・上島でリモート打ち合わせをしました。(沙羅さんは銀座・松屋でグループ展で、トークイベントの日と重なり、欠席です。)宮後さん、守屋さん、札幌から立野さんと猫のミルク君も参加「今回の詩にディオティマぴったりだよ。」と立野さんからもお墨付きをもらいまして、 Diotima の書体デザイナーのグドゥルン・ツァップ=フォン・ヘッセさんの作品集と立野さんの作品を見せてくださいました。ドイツの出版社からでている、グドルンさんの作品集 立野さんのカリグラフィー作品、グドルンさんのお誕生日にプレゼントしたものだそう。Diotimaのイタリック体で手書きしている。凄すぎます...。今回の詩集のタイトルAn Invisible Book of PoemsShuntaro Tanikawa & Saraこちらを立野さんがDiotima イタリック体で手書きしてくださり、守屋さんにレイアウトしていただき、箔押凸版を起こすこととなりました。楽しみです!(画像は守屋さんがスクショしてくださいました!ありがとうございます。)次は宮後さんと嘉瑞工房・高岡昌生さんの本文組版についてです。【イベント情報】沙羅さん:2026年7月15日(水)―9月7日(月)第799回デザインギャラリー1953企画展 「グラフィックイメージの不断」 沙羅  波戸祐輔  松田洋和 ―平野敬子選Book&Design 宮後さん: 2026年8月2日 (日)文学フリマ香川3 – 2026/8/2(日)


小林章さんが送ってくださいました、2種の見本の一部です。エリオット先生、西原先生、イタリック体の本文も気に入ってくださり、皆様からのコメントも届きました。版元の、Book&Design宮後さんより文字幅が広くて行内に入らない場合、イタリックにすれば解決できますね。Fournierのイタリック、Diotima Classicのイタリック、ともに素敵です。朝靄の柔らかい雰囲気に合いますね。Diotimaは、やさしい感じ、Fournirは、格調高い感じになりますね。谷川さんのお人柄に近いのはDiotimaのほうかもしれません。アドバイスいただいております、烏有書林の上田宙さんからコメント入りました!Diotima ClassicとFournier、どちらもいい雰囲気ですが、たとえばひらがなが多い「《黄色い鳥のいる風景》1923」のような軽やかで柔らかい詩にはDiotima、「紅茶の時間」のようなちょっとシリアスな詩にはFournierが合うような気がしました。全体的に柔らかい詩が多いのと、Diotimaの方がイタリックの中にあるローマン体が目立たない気がしたので、個人的にはDiotimaの方がいいかなと思いました。私も、悩みましたが、皆様と一緒で俊太郎さんの詩の親しみやすくて美しい雰囲気がDiotimaのほうかと思っておりました。その後みなさまからのお返事でDiotima Classic で決定となりました!小林章さん本当にありがとうございます!このメールのやり取りをしていたときは、上海でイベント中とのことでしたので、お時間ができましたら Diotima Classicのこと、書体デザインをされた、グドルン・ツァップ・フォン・ヘッセさんのことについて、教えてもらえる時間を頂けたらと思っております。


TANIKAWA, PERSONALLY SPEAKING ウィリアム・I・エリオット/西原克政(訳)『谷川俊太郎を私的に語る』が届きましたのは昨年の今頃でした。そこでお二方にご連絡し『詩画集 目に見えぬ詩集』の英訳版をいつかだしたかったことをお伝えすると、これまで訳されていなかった英訳も含め全編を届けてくださいましたことが、今回のプロジェクトのエネルギーとなりました。ドイツから、小林章さんがお送りくださいましたイタリックで組まれた2種の書体のご提案を早速みていただきたく、メッセージし、お返事をいただきました。抜粋して少し紹介させていただきます。エリオットさんより  This news is good news. Thank you for working so hard for so long to bring this nice dream to reality. The book will be of  first class beauty and of great importance in the personal and printing and design and publishing and translation histories of quite a few people. You are to be congratulated for your perseverance in achieving your 'dream.'It is a sign of your creativity and generosity and strength of spirit that you never considered dropping this project but carried it in your mind and heart, and have now brought it to completion. I thank you from the bottom of my heart and with Nishihara-san very much look forward to this new and irreplaceable book.                                                                               William I. ElliottP.S. I somehow like the looks of the italics. 西原 克政さんより すばらしい応援を頂いて『目に見えぬ詩集』のバイリンガル版が完成に一歩一歩近づいているのを知って、こころがうきうきとしてきます。みなさんのご努力にこころから頑張ってくださいとエールを送りたいです。きっと天国の谷川さんがいちばん待ち望んでいらっしゃることでしょう。くれぐれも無理をなさらず、みなさんの本づくりの技術の結晶が見られることを、読者のひとりとして待ち望んでおります。英文のイタリックのフォントですが、どちらもそれぞれに味があって決めるのが難しいでしょうが、どちらであってもすばらしい本になりそうでワクワクしてきます。私も、エリオットさんと同じく、みなさんのご意見のイタリックのお好きなフォントで決められるのが一番だと思います。みなさんの衆知が結集して、すばらしいバイリンガル版詩集の完成を期待してやみません。                                                                                                西原克政


ようやくこのページが立ち上がりました。『谷川俊太郎さんの詩画集に英訳をつけ、手製本の特装版として世界に発信』活動報告では現在進行形で、プロジェクトの様子をお伝えします。谷川俊太郎さん、沙羅さんの詩画集に英訳を付けて特装版に仕立てたいと思ったのは大分前なのですが、版元のBook&Design 宮後優子さんとお話しができたのは2025年12月30日でした。当初はこれまで通りのものを重版でお考えでしたが、英訳付きのものにも賛同してくださり、書店に並べるものはBook&Designで作り、美篶堂が販売する分をクラウドファンディングするということに決まりました。より多くの方に応援してもらいましょうと、宮後さんから小林章さんに書体選定のアドバイスもらうのはどうか、との案をいただきました。小林章さんはドイツ在住の世界でご活躍のタイプ・ディレクターです。そこで、懸命にメールでお便りしますと、ドイツからすぐにOKのお返事をいただきました。ほどなく2つのデータが届いたのでした。**********2種類のサンプルを添付します。英文テキストを拝見して、一部の詩でローマン体とイタリック体の両方を使うことがわかったので、サンプルの左側はローマン体とイタリック体を使う文章、右側は組幅の広くなる文章で試してみました。組幅が広い文章があっても文字が小さくなりすぎないように、詩の全体をイタリック体にしてはどうかと考えました。その場合、元の文章でイタリック体になっている部分はローマン体になります。書体によっては、それで強調の度合いがより強くなります。まず Diotima Classic で組んでみました。xハイトが高いので、文字が大きく見えます。ff合字もいい味出してます。次に詩の雰囲気から考えて Fournier で組んでみました。xハイトが低く傾斜の強いイタリック体です。沙羅さんの版画とも合うような気がします。**********何と贅沢な事でしょう。そして、本文をイタリック体で組むというアイディアにびっくりしました!そこでまずは、谷川俊太郎さんが詩の世界のbrotherと呼んだウイリアム・I・エリオットさん、翻訳家の西原克政さんにメールでみてもらうことにしました。つづく。


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