知的障害のある人の「外出の自由」を、ガイドヘルパー養成であたりまえに

知的障害のある人の「出かける自由」は、いまだ十分に保障されていません。外出を支える制度があっても、それを担う「ガイドヘルパー」が足りないためです。大田区でガイドヘルパー養成研修を行い、その実践をもとに、企画・運営・資金調達などを「スターターキット」としてまとめ、全国へ広げます。

現在の支援総額

96,500

6%

目標金額は1,500,000円

支援者数

13

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

40

知的障害のある人の「外出の自由」を、ガイドヘルパー養成であたりまえに

現在の支援総額

96,500

6%達成

あと 40

目標金額1,500,000

支援者数13

知的障害のある人の「出かける自由」は、いまだ十分に保障されていません。外出を支える制度があっても、それを担う「ガイドヘルパー」が足りないためです。大田区でガイドヘルパー養成研修を行い、その実践をもとに、企画・運営・資金調達などを「スターターキット」としてまとめ、全国へ広げます。

コンビニに行く。電車で出かける。好きな場所に行く。公園で過ごす。近所を歩く。寄り道をする。ただ、友だちに会いに行く。

そんな「当たり前」の時間が、その人の暮らしをつくります。

けれど、外出に手伝いが必要な知的障害のある人にとって、その「当たり前」の外出は、まだ当たり前になっていません。

公的な制度として「移動支援」があります。

本人が望む場所へ行き、自分の時間を過ごすための制度です。

でも、一緒に出かける人、つまりガイドヘルパーが地域で不足しているため、制度を十分に使えないのです。外出は、特別なイベントではなく、その人の暮らしの一部です。

事業所に相談しても、ガイドヘルパーがいなければ、外出の予定を立てられない。

行きたい場所があっても、家族に頼らざるを得ない。

そんな現実があります。

私たちNPO法人風雷社中は、大田区で、知的障害のある人の外出を支える移動支援に取り組んできました。

今回のクラウドファンディングでは、2026年度に大田区でガイドヘルパー養成研修を3回実施します。

ガイドヘルパーを増やし、知的障害のある人の「出かけたい」を、実際の外出につなげたいのです。

知的障害のある人と一緒に街へ出る人を、地域の中に増やしたい。

そして、その実践を記録し、他の地域でも使える「ガイドヘルパーから始めよう」スターターキットとしてまとめていきます。

これは、ひとつの地域の課題ではないからです。

大田区だけで終わらせないために。
日本中に、ガイドヘルパーを増やしていくために。

このプロジェクトを始めます。

ガイドヘルパーと一緒に、地域の中を歩く。

34回の研修を実施し、のべ426名が修了しました

風雷社中は、2014年度からガイドヘルパー養成研修を続けてきました。2026年5月までに34回開催し、のべ426名が修了しています。

資格を取るだけで終わらせず、知的障害のある人と実際に街へ出かける担い手を、地域の中に増やしていく。そのための研修を、試行錯誤しながら続けてきました。



このプロジェクトで実現したいこと

実現したいことは、大きく3つあります。

1つ目は、ガイドヘルパー養成研修を3回実施することです。

大田区で、知的障害のある人の外出を支えるガイドヘルパーを増やし、目の前にいる知的障害のある人の「出かけたい」を、実際の外出につなげます。

2つ目は、受講しやすい研修環境をつくることです。

ガイドヘルパーに関心があっても、日程や情報の届きにくさが壁になります。

より多くの人が参加しやすくなるように、例年より実施回数を増やして受講の機会をつくり、広報を強化します。

受講料が負担になりやすい方や、日本語での情報取得に不安がある方にも、できる限り丁寧に対応していきます。

3つ目は、その実践を記録し、他の地域でも使える形にすることです。

大田区での研修実践を、「ガイドヘルパーから始めよう」スターターキットとしてまとめます。

同じようにガイドヘルパー不足に悩む地域や団体が、「自分たちの地域でも始められるかもしれない」と考えるための道具にしていきます。

大田区での小さな実践を、大田区だけで終わらせずに広げたいのです。

ガイドヘルパー不足は、大田区だけの課題ではないからです。

なぜ、ガイドヘルパーが必要なのか

出かけた先で過ごす時間も、その人の暮らしです。

ガイドヘルプは、本人と地域が出会う時間を支える仕事です。


ガイドヘルパーは、知的障害のある人の外出に同行する人です。本人が地域の人や場所との関係を広げていくことも支えます。

コンビニで買い物をする。レジでお金を出す。店員さんとやりとりをする。いつもの道を歩く。いつもの店に行く。

そうした一つひとつは、小さなことに見えるかもしれません。でも、その積み重ねが、その人の暮らしを地域の中につくっていきます。

街に出るから、顔を覚えてもらえる。何度も行くから、本人のペースを知ってもらえる。地域の人が、少しずつ本人を「いつもの人」として受けとめるようになる。

ガイドヘルプは、外出に同行するだけの仕事ではありません。

本人が地域の中で関係を築いていく時間を支える仕事です。

知的障害のある人の外出は、これまで家族が大きく支えてきました。今も多くの場合、家族が担っています。

家族との外出には、大切な意味があります。しかし、外出を家族だけで支え続けることには限界があります。

本人にとっても、家族との外出だけがすべてではありません。

家族ではない人と出かけるからこそ、できる経験があります。家族といるときとは違う表情が見えることもあります。そうして、地域の中での暮らしが広がっていきます。

ガイドヘルプは、家族の代わりをするためのものではありません。

本人が家族だけに頼らずに出かける時間を、地域の中で一緒につくっていくためのものです。

ガイドヘルプは、本人の暮らしを社会全体で支えていくための仕組みです。

家族だけではなく、地域の中で外出を支える人がいることで、本人の暮らしは広がります。

大田区の令和7年度障がい者実態調査から

「外出・移動のサポート」について、次のような結果が出ています。
【18歳以上】
現在利用している:9.4%
現在利用していないが、今後利用したい:11.9%

【18歳未満】
現在利用している:11.7%
現在利用していないが、今後利用したい:15.1%

「現在利用している人」と、「現在は利用していないけれど、今後利用したい人」を合わせると、調査上に見えている利用ニーズは、18歳以上で21.3%、18歳未満で26.8%になります。

その利用ニーズのうち、現在は利用していない人が占める割合は、次の通りです。

【18歳以上】約55.9%  
【18歳未満】約56.3%

この数字だけで、支援を必要とする人の半数以上が利用できていないと断定することはできません。また、これは障害者調査全体の数字であり、知的障害のある人だけを示すものではありません。必要な支援も、障害の種別、年齢、暮らし方、家族の状況によって異なります。

それでも、この課題は今回初めて見えてきたものではありません。
過去の大田区の調査でも、「使いたいときに使えない」という声が繰り返し出ています。

人材不足は、待っていても解決しない

大田区の障がい者実態調査では、障害福祉サービス全体でも、人材確保の難しさが示されています。令和7年度のサービス提供事業所調査では、事業を運営する上での主な課題として、最も多く挙げられたのが「人材確保が困難」で、回答した事業所の50.0%にのぼりました。

さらに、新規のサービス提供依頼が増えていると回答した事業所のうち、その増加に「対応できていない」と答えた事業所は54.9%でした。対応できていない理由として最も多かったのは、「職員の数が足りないため」で、60.7%でした。

この調査は、施設、通所、訪問、相談支援、障害児支援、移動支援などを含む、障害福祉サービス事業所全体への調査です。障害福祉サービスの現場では、人材不足が大きな課題になっています。

「外出・移動のサポートを使いたい」という声があっても、事業所に人がいなければ、その声を実際の外出につなげることはできません。

人材不足は、自然には解決しません。待っていれば、ガイドヘルパーが増えるわけではありません。

出典:大田区「令和7年度大田区障がい者実態調査結果報告書」
※未利用者の割合は、同調査の回答割合をもとに風雷社中が算出。

だから、私たちはガイドヘルパー養成研修を実施します。

ガイドヘルパーを増やすために、地域の中で研修を続けています。

2026年度、大田区で3回の養成研修を実施します
日程が合わなければ受講できず、情報が届かなければ、研修があること自体を知ることができません。

年間を通して複数回の入口をつくる必要があります。
福祉の仕事に関心がある人。
地域で何か始めたい人。
ダブルワークとして関わってみたい人。
転職を考えている人。
学生や若い世代。
すでに福祉の現場で働いている人。

多様な人たちに、ガイドヘルパーという仕事への入口を届けたいと考えています。

福祉の仕事を始める入口として
ガイドヘルパーはとても大切な経験になると考えています。
障害のある人の地域での暮らしや社会参加、自己実現に、本人の意思や選択を中心に据えて関わる。
その経験は、その後の支援のあり方にも大きく影響します。

研修を修了した人が、外出支援の現場を福祉に関わる入口にしていくこと。
知的障害のある人と一緒に街へ出る人が、地域の中に少しずつ増えていくこと。

そこまでを見据えて、養成研修を実施します。

研修は、当日だけでは成り立たない
研修には、講義当日以外にも多くの準備があります。

・受講者を募集する
・問い合わせに対応する
・申込を管理する
・会場を調整する
・教材を準備する
・当日の受付や進行を行う
・研修後に受講者を現場へつなげる
・修了者の記録を管理する

その一つひとつに、スタッフの時間と労力が必要です。
ガイドヘルパーを増やすためには、研修を「一度だけのイベント」として終わらせるのではなく、継続して運営できる仕組みにしていく必要があります。
そのため、ご支援は、講師謝金や会場費だけでなく、研修運営に関わるスタッフ経費にも活用します。
ガイドヘルパーを育てる取り組みを、現場の善意や持ち出しだけに頼るのではなく、地域に必要な仕事として続けていく。

そのことも、今回のプロジェクトの大切な目的です。

今回のプロジェクトは、大田区でガイドヘルパー養成研修を3回実施して終わりではありません。

私たちは、その実践を記録し、他の地域でも活用できる「ガイドヘルパーから始めよう」実践スターターキット(Toolkit)としてまとめていきます。
ここでいうスターターキットは、ガイドヘルパーを増やしたい地域や団体が、最初の一歩を踏み出すための「実践の道具箱(Toolkit)」です。

完成された専門書ではなく、研修マニュアルでもありません。

風雷社中が実際の研修運営で使ってきた書式やチェックリストを中心に、「これもあったら始めやすい」という道具を加えてまとめます。

多くの地域で、移動支援の人材不足は課題になっています。
「ガイドヘルパーを増やしたい」と思っても、どこから始めればいいのかわからない地域も多いはずです。

そこに悩んでいる地域や団体が、最初の一歩を考えるための道具にしたいと考えています。
実践スターターキットには、たとえば次のような内容をまとめる予定です。

『ガイドヘルパーから始めよう』スターターキット案

【研修を始めるために】
・ガイドヘルパー養成研修を始めるための基本的な考え方

・研修を企画するときに必要な準備

・団体内で合意をつくるためのポイント

【受講者に届けるために】
・受講者募集のための広報文例

・チラシや告知ページづくりのポイント

・研修で伝えたい「外出支援」の意味

・受講者が不安に感じやすいこと

【研修を運営するために】
・研修運営で必要になる事務局の役割

・問い合わせ対応や申込管理の工夫

・当日運営で気をつけること

【修了後につなげるために】
・修了後に、現場や事業所につなげるための工夫

・受講者フォローの考え方

・次の研修に活かすための記録方法

【研修を続けるために】
・研修に必要な経費の考え方

・受講料、助成金、寄付、クラウドファンディングなど、資金をつくる方法

・継続して実施するための収支計画

【他の地域で応用するために】
・ガイドヘルプの実践を伝える写真記録の使い方

・大田区で実施して見えてきた課題と改善点

・他の地域で応用するときのチェックリスト

ガイドヘルプの実践を伝える教材もつくります

言葉だけでは伝わりにくいガイドヘルプの実践を伝えるために
漫画と写真パネルも制作します。

漫画「ガイドヘルパーから始めよう」&描き下ろしコラム

ガイドヘルパーの仕事は、説明だけでは伝わりにくい仕事です。
本人のペースを知ること。支援しすぎないこと。待つこと。見守ること。
そうした実践の意味を、漫画と描き下ろし解説コラムを組み合わせて伝えます。

※漫画冊子は、NPO法人風雷社中が企画・制作する自主制作・自費出版物です。

ガイドヘルプ写真パネルを作成します
お気に入りのジュースを買う

お肉を食べよう

実際のガイドヘルプの外出場面の写真をパネル化します。
ガイドヘルプの実践を見える化し、これから関わる人に届けるための教材であり、広報ツールです。

目標金額と資金の使い道

目標金額は150万円です。
いただいたご支援は、主に以下の費用に使います。

  • 養成研修の実施費
  • ・講師謝金
    ・会場費
    ・教材作成費・研修運営

  • 研修運営・事務局スタッフ経費
  • ・受講者募集、問い合わせ対応、申込管理に関わる費用

    ・講師手配、日程調整、会場調整に関わる費用
    ・当日運営、修了後フォローに関わる費用
    ・研修広報、チラシ、告知物の制作費

  • 受講しやすい環境づくり
  • ・学生や、受講料の負担が大きい方が参加しやすくなるための費用

    ・わかりやすい研修情報を届けるための費用
    ・研修後の受講者フォローや、現場につなげるための調整費

  • スターターキット・漫画・写真パネル制作費
  • ・「ガイドヘルパーから始めよう」実践スターターキットの制作費

    ・漫画冊子の制作・印刷製本費
    ・ガイドヘルプの写真記録・写真パネル制作費

  • 活動報告・リターン関連費・予備費
  • ・活動報告、報告会、広報に必要な費用
    ・リターンの制作・発送・対応費

今回のクラウドファンディングは、オールイン方式で実施します。
目標額に届かなかった場合でも、いただいたご支援をもとに、研修実施、記録、スターターキットづくりを進めます。

集まった金額に応じて、広報の規模、写真パネルの仕様、スターターキット制作の範囲などは調整します。

ご支援が増えるほど、その実践をより多くの人に届け、より使いやすい形で記録し、他の地域へ広げていく力が強くなります。


リターンについて

今回のリターンは、少額からの応援、漫画冊子、団体・事業所としての普及協力、写真パネル展、トーク登壇、地域展開の伴走まで用意しました。

・500円・1,000円:返礼品なしの応援

・3,000円:漫画冊子1冊

・5,000円:2026年度研修実施報告

・10,000円:漫画冊子10冊の配布協力パック

・30,000円・50,000円:団体・事業所向け普及コース

・100,000円:写真パネル展開催サポート

・300,000円:写真パネル展+トーク登壇

・500,000円:写真パネル展+トーク+地域展開相談

詳しい内容と条件は、各リターン欄をご確認ください。


実施スケジュール

2026年度のガイドヘルパー養成研修は、すでに動き出しています。今年度は、大田区で全3回の養成研修を実施します。

【第1回|7月土曜日コース】2026年7月18日(土)〜8月8日(土)

【第2回|10月水曜日コース】2026年10月14日(水)〜11月11日(水)

【第3回|冬期コース】2027年1月〜3月の間に実施予定。
第3回の日程、会場、募集開始時期などは、準備が整い次第、活動報告、風雷社中ホームページ、SNSなどでお知らせします。

支援金の入金を待たず、研修を始めています

このクラウドファンディングは、支援金を集めてから研修を始めるものではありません。第1回研修は2026年7月18日に開始しており、第2回研修もクラウドファンディング期間中の10月14日に開始します。

支援金が入金される前に必要となる会場費、講師謝礼、教材費などは、風雷社中が法人資金から一時的に負担します。集まった支援金は、こうした先行支出を含む、2026年度の養成研修と関連事業全体の費用に充てます。

研修実施と並行して、受講者募集、問い合わせ対応、申込管理、会場・講師調整、教材準備、当日運営、修了後フォローを進めます。

スターターキットと漫画「ガイドヘルパーから始めよう」PDF版は、完成後、無償で公開する予定です。

漫画製本版、写真パネル、写真パネル展開催サポート、トークセッション協力などのリターンは、制作・準備が整い次第、順次お届け・調整します。

  • 漫画・スターターキット完成通知:2027年3月または4月
  • 研修実施報告:2027年4月または5月
  • 写真パネル展開催サポート(10万円コース):2027年4月1日~7月31日、個別に調整
  • 写真パネル展・トーク・個別相談(30万円・50万円コース):2027年5月1日~7月31日

※写真パネルは、各コースの申込状況に応じて必要数を追加制作します。配送期間を含め、各リターンの実施期間内に貸し出せるよう、セット数と日程を調整します。

前回25万円から、今回150万円へ

前回のクラウドファンディングでは、養成研修の実施費の一部と翌年度の準備費として25万円を目標に掲げ、52名の方から26万3,000円のご支援をいただきました。

今回は、2026年度にガイドヘルパー養成研修を3回実施するだけでなく、受講しやすい環境づくり、修了後のフォロー、実践スターターキットと漫画の制作・公開、写真パネル展、地域でガイドヘルパーを増やす取り組みまでを一つの事業として進めます。

そのため、目標金額を150万円としました。内訳は次のとおりです。

  • 養成研修3回の実施・運営:90万円
  • 受講しやすい環境づくり:10万円
  • スターターキット・漫画制作:20万円
  • 写真記録・写真パネル制作:15万円
  • 広報・活動報告・リターン発送・予備費:15万円

合計:150万円

各金額は現時点での予定です。実際の支援額や実施状況に応じて、項目間の配分を調整する場合があります。

前回は「研修を続けるための支援」、今回は「研修を実施し、その成果を地域へ広げるための支援」です。この違いが、25万円から150万円へ拡大した理由です。

All-In方式で、支援総額にかかわらず進めます

このプロジェクトはAll-In方式です。目標金額の150万円に達しなかった場合も、集まった支援金を受け取り、法人資金や受講料収入と組み合わせて事業を進めます。

支援総額にかかわらず、次の基本部分は実施します。

  • 2026年度ガイドヘルパー養成研修3回
  • 修了者への情報提供と、希望者へのフォロー
  • 実践スターターキット基本版の制作・公開
  • 研修と関連事業の実施報告
  • お申し込みいただいたリターンの履行

一方、次の内容は支援総額に応じて規模や仕様を調整します。

  • 漫画の追加印刷部数
  • 写真パネルの仕様と制作セット数
  • スターターキットに追加する資料の量
  • 広報や地域展開の範囲

なお、リターンとしてお約束した漫画の冊数、写真パネル展、トーク、個別相談などは、支援総額にかかわらず、各リターンに記載した条件で実施します。

ご支援に関するよくあるご質問

Q.支援額以外に費用はかかりますか?

CAMPFIRE for Social Goodでは、支援額に加えて、ご協力費とシステム利用料を支援者の方にご負担いただきます。

ご協力費は支援額の12%+消費税です。システム利用料は、支援額が1万円未満の場合は税込み250円、1万円以上の場合は支援額の2.27%+消費税です。最終的な決済額は、支援手続き画面でご確認いただけます。

Q.寄附金控除の対象になりますか?

風雷社中は認定・特例認定NPO法人ではないため、本プロジェクトへの支援は、個人の所得税の寄附金控除の対象にはなりません。

住民税の取扱いは、お住まいの自治体による条例指定の有無によって異なります。必要な場合は、お住まいの自治体へご確認ください。

Q.領収書は発行できますか?

支援金額分の領収書は、希望される方に風雷社中が発行します。支援後、CAMPFIREのメッセージ機能から、領収書の宛名をご連絡ください。募集終了後、支援が確定してから発行します。

ご協力費とシステム利用料分の領収書は、募集終了後にCAMPFIREのマイページから発行できます。

最後に

外出は、ぜいたくではありません。
知的障害のある人が街に出ることは、特別なことではありません。

買い物に行く。電車に乗る。好きな場所へ行く。誰かに会う。予定を変える。寄り道する。ただ、街を歩く。

そうした時間が、その人の暮らしをつくります。
そして、その人が街にいることで、街の側も少しずつ変わっていきます。

地域の中に、その人の居場所が増えていきます。

でも、制度があるだけでは、本人は街へ出られません。
一緒に出かける人が必要です。本人のペースを知る人が必要です。
家族だけに閉じない外出を支える人が必要です。
地域の中で、本人との関係をつくっていく人が必要です。

だから、ガイドヘルパーを増やしたい。

必要なときに、必要な人が、実際に使えるガイドヘルプへ。
知的障害のある人の「外出の自由」を、日本のあたりまえに。

その一歩を、大田区からつくっていきます。ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

街に出る時間が、その人の暮らしをつくります。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

  • 会場費、講師謝礼、教材費、写真パネル制作費、漫画冊子印刷製本費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • 長年、風雷社中のガイドヘルプを利用しているKさん。Kさんのお母さんより、メッセージを頂きました。Kの母より娘は重度の知的障害があり、話すことはできません。風雷社中設立の頃から移動支援を利用しています。親以外との外出のない娘にとって、支援の方との意思疎通は難しいのではと思っておりました。移動支援では常に声かけをしてくださり、本人の意思による行動を許容していただけるなど、親では気づけないことが多くあります。始めた頃には途中で家に帰って来るようなこともありましたが、回数を重ねるにつれて移動支援を心待ちするようになり、今では時間になると玄関に出て待つほどになりました。他人との関わりに慣れると共に、ある程度の社会的マナーの獲得ができました。風雷社中の掲げる「支援の一般化」を目指した取り組みが進展し、将来支援の輪がさらに広がることを期待しています。以上。家族以外の人との外出を通して、自分のペースで世界を拡げてきたKさん。これからも、もっともっと楽しく外出をして欲しいです。移動支援での外出を心待ちにしてもらえるなんて、とても嬉しいです。また、ご家族が風雷社中の思いを理解して応援してくださることに感謝です。※この報告の写真は大田区平和島公園の噴水広場です。 もっと見る
  • 街は、誰のものでしょうか。一人で歩ける人。電車に乗れる人。買い物ができる人。予定を立てて、その通りに動ける人。困ったときに、自分で説明できる人。そういう人だけを前提につくられた街は、一見すると「みんなの街」に見えるかもしれません。でも、そこに知的障害のある人は、本当に含まれているでしょうか。外出に支援が必要な人。予定変更が苦手な人。言葉で困りごとを伝えにくい人。人混みや音や待ち時間に不安が大きくなる人。家族や限られた支援者がいなければ、出かける機会そのものが少なくなってしまう人。そうした人たちが街にいないままでも、街は「みんなの街」と言えるのでしょうか。私たちは、そうは思いません。街は、ひとりで出かけられる人だけのものではありません。障害のある人が街に出ると、街の側が問われます。この道は歩きやすいのか。この駅は使いやすいのか。この店は入りやすいのか。この地域には、立ち止まれる場所があるのか。待つことを許せる空気があるのか。困ったときに、誰かとつながれる余地があるのか。障害のある人が街に出ることで、初めて見えてくることがあります。それは本人の困りごとであると同時に、街の課題です。外出の支援は、ただの個別支援ではありません。インクルーシブなまちづくりです。そして、社会インフラの整備です。道路や駅や建物だけがインフラではありません。人と一緒に出かけられること。本人のペースを待てる人がいること。地域の中に顔を知っている人が増えること。家族だけに頼らず外出できる関係があること。それもまた、街で暮らすための大切なインフラです。身体障害のある人たちが街に出てきたことで、段差、階段、駅、トイレ、移動のしにくさは、社会の課題として見えるようになってきました。でも、街の課題はそこで終わりではありません。重度知的障害のある人たちもまた、この街で暮らし、出かけ、人と出会い、自分の時間を過ごす人たちです。ところが、外出に困難があり、関係する人が少ない暮らしは、深刻な孤立につながりやすくなります。家族以外に本人を知っている人が少ない。いつもの外出先が少ない。地域の人と出会う機会が少ない。困ったときに変化に気づく人が少ない。本人の楽しみやこだわりを知っている人が少ない。そうなると、その人の暮らしは地域から見えにくくなります。これは、本人や家族だけの問題ではありません。地域の中に関係が少ないこと、本人を知る人が限られていること、外出の機会が少ないこと、街の中にその人の存在が見えにくいこと。それ自体が、社会の側の課題です。人は、そこにいない人をイメージできません。いつも街にいない人。学校にも、店にも、駅にも、公園にも、商店街にもいない人。日常の中で出会わない人。そういう人は、いつの間にか「みんな」の中に想定されなくなります。だからこそ、外出が必要です。知的障害のある人が街に出る。いつもの道を歩く。店に入る。公園で過ごす。駅を使う。人と出会う。顔を覚えられる。その積み重ねが、街の「みんな」を変えていきます。街にいる人として見えること。地域の一員として参加すること。困りごとも、楽しみも、こだわりも、社会の側に見えるようになること。それが、外出の持つ力です。街を、出かけられる人だけのものにしないためには、最初から「みんな」を狭く考えないことが必要です。一人で歩ける人だけを前提にしない。言葉で説明できる人だけを前提にしない。予定どおりに動ける人だけを前提にしない。家族が付き添える人だけを前提にしない。支援があれば出かけられる人がいる。一緒に歩く人がいれば、街で過ごせる人がいる。待ってくれる人がいれば、選べる人がいる。関係があれば、地域の中で暮らし続けられる人がいる。その前提で、街を考えることです。ガイドヘルパーを増やすことは、福祉サービスの担い手を増やすことにとどまりません。街を、出かけられる人だけのものにしないための取り組みです。重度知的障害のある人が、家族だけに頼らず、地域の中で出かけられるようにする。その人を知っている人を増やす。その人が行く場所を増やす。その人が街にいる時間を増やす。それは、孤立を減らすことでもあります。地域の関係を増やすことでもあります。街の想像力を広げることでもあります。今回のクラウドファンディングでは、2026年度に大田区でガイドヘルパー養成研修を3回実施します。大田区で外出を支える人を増やし、その実践を記録して、他の地域でも使える「ガイドヘルパーから始めよう」Toolkitとして整理します。外出の支援は、インクルーシブなまちづくりです。外出の支援は、社会インフラの整備です。障害のある人が街に出ると、街の側が問われます。その問いから逃げない地域を増やしたい。街は、出かけられる人だけのものじゃない。そのあたりまえを現実にするために、私たちはガイドヘルパーを増やします。応援、拡散、ご支援をよろしくお願いします。文責:中村和利 もっと見る
  • 「外出の支援」と聞くと、通院や買い物のような、どうしても必要な用事を思い浮かべるかもしれません。病院に行く。薬を受け取る。生活に必要なものを買う。もちろん、それは大切な外出です。ガチで大切です。でも、私たちの外出はそれだけでしょうか。人に会ったり、好きな場所へ行ったり、途中で寄り道したりする。用事がなくても、街に出て時間を過ごすことがあります。そういう時間も、私たちの暮らしの一部です。外出は「用事」だけではない何かを達成するためだけに、外出するわけではありません。外の世界と接点を持つことが、「外出」の本質です。たとえば、コンビニで欲しいものを選ぶ。「あれかな、これかな」と時間をかけて決めて、自分でレジへ持っていく。お金の計算が難しければ、必要なところだけガイドヘルパーが手伝う。外から見れば、ただ買い物をしているだけかもしれません。でも本人にとっては、自分で選び、自分で買い、街の中で自分の時間を過ごしている。そういう経験を重ねることで、その人は街の中で「いつもいる人」になっていきます。逆に、外出する機会が少なければ、その人の姿は地域から見えにくくなります。「行きたい」ときに出かけられるか障害のない人の多くは、外出するたびに「これは必要な外出なのか」と問われることはありません。行きたいから行く。それだけです。けれど、外出にケアが必要になると、その当たり前が、家族の予定やガイドヘルパーが見つかるかどうかに左右されます。誰かが悪いという話ではありません。必要なケアを担う人が足りなければ、本人の「行きたい」が、そのまま外出にはならないということです。制度があっても、ガイドヘルパーがいなければ使えない。それが、いま起きています。外出を「特別なこと」にしないためにガイドヘルパーは、本人を目的地まで連れていくだけの人ではありません。本人が街の中で自分の時間を過ごせるように、一緒に出かける人です。今回のクラウドファンディングでは、2026年度に大田区でガイドヘルパー養成研修を3回実施します。そして、研修の準備や運営、修了後に現場へつなげる実践を記録し、他の地域でも使える「ガイドヘルパーから始めよう」実践スターターキットとしてまとめます。ガイドヘルパーを増やしたいのは、外出を特別なイベントにしたくないからです。行きたいから、出かける。知的障害のある人にも、その当たり前がある地域を増やしたいと思っています。この取り組みを、ぜひ広げてください。文責:中村和利 もっと見る

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